トウネン

<形態>
全長はスズメとほぼ同じ14センチメートルから15センチメートル、翼開長は約29センチメートル。シギ科の鳥の中では小型の一種で、くちばしと足も短い。和名も「今年生まれたもの」という意味で、今年生まれた赤子のごとくからだが小さいことに由来している。
成鳥夏羽は顔と胸、背が赤褐色で、翼は軸斑が黒、羽先が白で、残りの羽縁は赤褐色。体の下面は白色である。冬羽は全体的に灰褐色となる。

<生態>
非繁殖期には、干潟や水田、湿地に生息する。砂泥地などを動き回って泥の中にいる昆虫、ゴカイ類、小型甲殻類などを捕食する。大きな群れで行動し、日本ではかつては万単位の群れも見られたが、近年では数百羽のことが多い。
「チュリッ」や「チュイ」と鳴く。

【出典:wikipedia】


<成鳥:H27.5.9 泉大津市?>





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