オニアジサシ

<形態>
全長約53cm。翼開長は約140cm。セグロカモメとほぼ同じ大きさで、日本で観察されたアジサシ類では最大の種である。
夏羽は頭上が黒く、体の上面は淡い灰色、体の下面は白色である。尾は灰色で尾羽の切れ込みは浅い。冬羽では、頭上に白色の羽が混じるため、白黒のまだら模様になる。嘴の色は赤色で、太く長い。

<生態>
干潟、河口、湖沼に生息する。繁殖期はコロニーを形成する。
食性は動物食。主に魚類を食べるが、時として他の鳥類の巣を襲い、卵や雛を捕食することもある。
繁殖形態は卵生。湖沼の岸や川原などの砂地や、岩石地などに、直接2-3卵産む。
「カー、カー」または「クッ、クッ」と鳴く。

【出典:wikipedia】


<成鳥:H30.11.18 大和川下流(堺市堺区松屋町)>





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