キレンジャク

<形態>
全長約19.5cm。体はおもに赤みのある灰褐色で、頭部には冠羽がある。次列風切羽の先端部に、赤い蝋状の突起物があるのが特徴である。これは羽軸の先端と外弁の一部が変化したものとみられており、ヒレンジャクにはないが、キレンジャクのほかヒメレンジャクにも見られる。この蝋状の物質がレンジャク科の英名「ワックスウィング」(Waxwing) の由来である。

<生態>
平地や山地の林に生息し、おもに木の実を食べる。地上2〜6mの枝の上に、小枝、枯草、蘚苔類で皿形の巣を作る。5〜7月に卵を4〜6個産み、雌が抱卵する。13〜14日で雛鳥が生まれる。冬は10〜30羽くらい、時にはヒレンジャクと混群をなし、100羽以上の群れを作ることもある。

【出典:wikipedia】


<成鳥:R3.2.14 大泉緑地>





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