ベニマシコ

<形態>
全長約15 cm、翼開長約21cm。ほぼスズメと同寸。 嘴は丸みを帯びて短く、肌色をしている。
雄は全体的に紅赤色を帯び、目先の色は濃い。夏羽は赤みが強くなる。頬から喉、額の上から後頭部にかけて白い。 また、背羽に黒褐色の斑があり、縦縞に見える。
雌は全体的に明るい胡桃色で、頭部、背、喉から胸、脇腹の羽毛に黒褐色の斑があり、全体に縞模様があるように見える。

<生態>
繁殖地では、低木が点在する草原や湿原、海沿いの低木林などで生活する。4-10月に見られる。
平地の海岸、川、沼の藪のある草原や湿原などに繁殖する。 枯れ葉や花の穂などを材料に、椀形の巣をつくる。5-7月に淡い緑褐色に暗色の斑のある卵を3-4個産む。
越冬期は、丘陵や山麓の林縁や草原、河原などで生活する。10-4月に見られる。

【出典:wikipedia】


<成鳥:R3.2.14 大泉緑地>





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