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- 井の中の蛙大海を知らず
莊子 第二冊 外篇 秋水篇 第一七
井魚不可以語於海者、拘於虛也、
夏蟲不可以語於冰者、篤於時也、
曲士不可以語於道者、束於教也
井の中の蛙と海のことを語ることはできない、虚(くぼみ)のことしか知らないからである。
夏の虫も、氷のことを語ることはできない、夏の時季しか知らないからである。
曲士と「道」の事を語ることはできない、ある教条にとらわれているからである。
井の中の蛙大海を知らず
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