ギフチョウ羽化の瞬間.2004.04.03



4月3日午前11時00分突然蛹の背が割れ前後左右に大きく動かし翅が見え隠れ
しながら、頭の方から前へ滑るように抜け出した。蛹を支えていた糸はそのまま。
(約15秒)。


蛹から抜け出した後いったん地面に落ち這い上がってきた。(11:01)
日光浴をして体温を高めるのか?。画面右奥の暗闇に蛹の抜け殻があります。
8分間このままの状態で静止、その後、翅を伸ばす場所を求めて歩き出す。



約2分間石の上、落ち葉の中を忙しく歩き回り、約10センチの新芽の小枝の先端で、
静止。後ろ翅のブルーの模様が艶やか。(11:11)



翅を伸ばし胴体より翅が長くなる(11:15)



3分後動き出し笹の葉をよじ登り葉にぶら下がる。(11:18)



時々風になびくように、翅をひらき、数秒動かす。(11:39)



12:40ごろ動きが激しくなったかと思うといきなり飛立ち、何度か地上に舞い降りを繰り返しながら
姿が見えなくなってしまった。2時間の感動のドラマでした。(12:59)


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