特別講習会の内容報告 |
4月13日の講演 |
![]() 今回は触圧覚刺激法に結合織処置、筋膜リリースを組み合わせた治療法を 紹介して頂きました。 これらを組み合わせることによって脊椎由来と思われる症状(上下肢)や 関節可動域制限を大幅に改善させることができます。 また上肢、下肢のトラブルがその近接部位や体幹にあらゆる症状を 引き起こしますがそれらに対しても素晴らしい効果を発揮します。 講義は結合織の構造及び褥瘡予防対策 ![]() 実技では受講生がモデルとして体験して頂きました。 肩関節屈曲障害 三角筋後部線維→上腕三頭筋→外顆から前腕伸筋群 三角筋前部線維→上腕二頭筋→肘部管部→前腕屈筋群 上記処置で屈曲動作改善 ![]() ![]() 痙性麻痺の手指 (中枢性麻痺ながら随意運動が可能な人に有効) 上腕二頭筋→肘関節内側前腕屈筋群 上腕三頭筋→肘頭付近→前腕伸筋群 手根管部 上記処置で手指把握改善 ![]() ![]() 膝関節屈曲障害 腹直筋→横隔膜(季肋部)→体幹触圧覚→頭頚部法 →後斜角筋→股関節内側前面外側→腸腰筋 上記処置で膝関節屈曲改善 ![]() ![]() 腰痛を下肢から治療 足底母趾側→腓腹筋内側頭→股関節包→腸腰筋 →腹直筋→横隔膜季肋部→体幹→T7横隔膜→骨盤操作 上記処置で腰部伸展改善 |
2014/04/13 |
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