スイングアーム 足回りのカスタムを行う上でスイングアームの交換は重要な作業です
今回はスイングアームを1から製作しました、使用したパイプは7N01です
当時の雰囲気を崩さない様に、パイプは現代のオートバイに比べると
細い物の組み合わせとしました。
GSX−R1100のホイール回り(ブレーキを含む)をなるべく加工せずに
装着出来る様に設計しました。
つまりこのスイングアームはフレーム側ピポットは刀の寸法で、エンド
側はGSX−Rの寸法で出来ていると言う事です。
リアーショック クワンタムのカワサキZ1、Z2用を使用しました、刀用は下側エンド部分が二股
形状になっているのでスマートに仕上がりません。
取り付け位置は、80年代のヨシムラマシンやスズキワークスマシンの
様に少し前寄りにしてあります。
ドライブスプロケットカバー 当時のヨシムラマシンを真似て作りました、チェンジスピンドルの
ガイドの役目も持っています、こういう部品はヨシムラR&Dから
ボルトオンパーツと発売されたりしている様ですが、マシニング
センターで作ると当時の雰囲気が出ない様な気がします。
ドリブンスプロケット アファム製GSX−R用硬質アルマイト仕上げのスプロケです
(後ろスプロケット) ヨシムラ風に穴開け加工しました、穴開けは全体のバランス
を見ながら、最初小さな穴を開けてから少しずつ大きくして
いきます。
リアーフェンダー フレームを加工したので純正フェンダーが使用出来なくなり、アルミで
全て作り直しました。