ネジ加工のための道具

ネジ加工のための代表的な工具です、タップとダイス
です、私が使用しているのは、国産のヤマワ製とOSG製です。

タップやダイスはとにかく種類が多いです、日頃から整理整頓する様
心掛けています、それが作業のミスを防ぐ事に繋がります。

ユニファイネジ(インチサイズ)用とミリネジ用は離れた場所に
収納します、左ネジ用も分けておきます、ヘリサート用タップは全く別の
場所に収納しています。

タップ用のホルダー(ハンドル)です、タップの大きさ
やネジたての場所により、いろいろなホルダーが必要になります。

ヘリサート用タップとコイルです、ヘリサートはネジ再生だけでなく
小さなネジで強度を上げるためにも使用します、M6ネジでもヘリサート
を使えばM8並みの強度が出せます、レース用マグネシウムホイール等
には積極的に使用されています。

ヘリサート用挿入工具です、「リコ○○」と言う名のサンデーメカニック
向けの商品も有りますが、プロであればヘリサートを選ぶべきです、
その理由は使って見れば分かります。

ヘリサートとは元は外国のメーカーが作った商品名だった様です、今
国内では日本スプリュー(株)から発売しているスプリュー・インサート
が定番になっている様です、私が使用しているコイル及び挿入工具共に同社の製品です。

私が愛用しているタップハンドルです、もう20年近く使用しています
作業中にタップを固定しているネジが緩むのを防ぐために改造しています。

ハンドルの先端にキャップスクリューを溶接して六角レンチでタップを固定
する様に改造していますこの改造は非常に効果的で、作業中にタップが緩む
事が無くなりました。

これは特殊なタップホルダーです、KOTO製です通常の
タップホルダーが使用出来ない場所で活躍してくれます。

この様にスライディングTハンドルやエクステンション
と組み合わせて使用出来ます、今まで何度となく助けてもらいました。

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