SONIM'S GUITAR・・・津軽ギターは、事務所からのオーダーにより急遽作られたギターです。 このギターが市場に残る最後のFL Floridaだったと思われます。 初めてこのギターをテレビで見た時は、ボディーカラーやポジションマークなどからカスタムオーダーされた物かと思っていましたが、実際はカレーギターと同じようにつるし状態のギターでそれをいじってあるだけのようです。 ボディーカラーが大胆にも |
白に塗りつぶされています。 元は、何色だったのかわかりませんがカレーギターと同じように美しいフレイムメイプルトップだったと思うと少し勿体無い気もします・・・。 他にもポジションマークの変更、ボリュームとトーンのノブを透明の物に、ペグもクロームでパールカラーのつまみの物になりカレーギターには無かった
SCHECTER のロゴがヘッドに付け加えられています。 これらのリフィニッシュ、パーツ交換などは全て
SCHECTER JAPAN で行なわれたようです。 細かなギターの仕様はカレーギターと同じです。 ボディーカラーが白になるだけで雰囲気ががらりと変わります。 ←2002,11,24,渋谷のHMVで行われた「津軽海峡の女」発売記念イベント マイクから離れている事や2カポである点からカレーライスの女の間奏と思われます。 マイクスタンドに貼られているピックを見るとハート型のソニンモデルのピックです! ストラップは透明です。 「津軽海峡の女」のPVでのビルの屋上シーンと同じレザーファッションで登場! 因みにジャケットは、テツヤ・ミナミ、パンツは、アレッサンドロ・デラクワだそうです。 |
ポジションマークは、埋め込まれているのではなくシールが貼られています。 12フレット以外のドットポジションマークの上全てに貼られています。 キャプ画の為イマイチわかりにくいのですが雪の結晶をデザインしてあります。 ←Music Station Special Super Live 2002から |
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透明ストラップとワイヤレスシステム ていうか、、、 透明なんで見えね〜〜〜ぇ! |
透明ストラップ 前から見ると・・・ |
この津軽ギターに張られている弦は、D'Addarioのアコギ弦です。 5弦のボールエンドが赤く目立つのですぐにわかりました。 ガールズザッピィ Vol. 5のポスターから |
一応「津軽海峡の女」から使われ始めたので津軽ギターと表現していますが、PV以外でTV出演では殆ど白無垢の衣装と共にカレーギターが使われていました。 しかし津軽ギターもいくつかの特別番組で使われており、Music
Station Special Super Live 2002 ( 2002,12,27,
放送 )、CDTVスペシャル超豪華!年越しライブ2002-2003
(大晦日から新年にかけて放送 )、第40回輝けゴールデン・アロー賞発表
( 2003,3,2, 放送 )で見ることができます。 他にも、2002,11,24,渋谷のHMVで行われた津軽海峡の女発売記念イベントでも津軽ギターが使われました。 |
RE-ISSUE GUITAR・・・カレーギターは元々在るギターをソニンちゃんが使っただけであり細かく言えばソニンモデルではありませんでした。 でも、津軽ギターは違います! ソニンちゃんの為にSCHECTER
JAPANでリフィニッシュされたギターで正真正銘ソニンモデルと言えます。 ソニンちゃんファンを主張するのであれば津軽ギターをオススメします! 今回ソニンモデルとして生産されたFloridaは、ソニンちゃん本人が使っている津軽ギターとはカレーギター同様やはり微妙に違います。 カレーギターにしてもそうなんですがソニンモデルとして売り出すのであれば全く同じに作ってこそ初めてソニンモデルと呼べると思うのですが・・・。 今までどうり再生産して赤と白に塗り分けれるだけでソニンちゃんと全く同じギターができたはず・・・。 でも、今回の再生産はそれまでの物とは違いメーカーの裏事情も色々複雑に絡んでいるようです。 しかし、ファンとしては素直に喜ぶべきでしょう。 中古市場でさえ殆ど見かける事ができなかったFloridaがソニンモデルとして再生産されたのですから!
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ヘッド部分。 カレーギターには無かったSCHECTERのロゴがど真中に! そのかわりトラスロッドカバーはロゴ無しです。 白くて見難いですがヘッド部分にもカレーギター同様バインディングが施されています。 ナット部分は当初プラスティック製の物でしたがカタログどおりBONE(牛骨?)に交換。 プラスティック製のナットより弦の滑りも良いのでチューニングも安定します。 こういった細かな部分がカタログどおりに仕上がってないのが裏事情ってやつです・・・。
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ポジションマークのシールを貼ってみました。 津軽ギターの重要なポイントです。 |
写真で見ると白く写っていますが実際に見ると少し透けぎみです。 白いインクに隠ぺい力が無いようです。 弾いているうちにシールがめくれてきそうで少し不安です。 |
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12フレットのポジションマーク 「SCHECTER」ではなく「schecter」です・・・。 |
Snow Crystalと命名されているだけあり本当に真っ白です。 ボディーの厚さは58ミリ。 何故か持ってすぐにわかるぐらいカレーギターより軽いです。 生で弾いても音の違いがわかり津軽ギターの方が高音のヌケがいい感じです。 |
ネックとボディーのバインディング部分 | ネックジョイント部分 |
・・・・・・ | サウンドホール比較。 カレーギターと同じく上側の サウンドホールが短いです。 丸ヤスリでサウンドホールを 広げるのも可能ですが僕には その勇気はありません・・・。 |
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↑ SCHECTERのカタログから |
↑ RE-ISSUE 津軽ギター |
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←the Indigo 市川裕一さんのSee-Thru GreenのFL Florida オリジナル以降の再生産でありながらサウンドホールはカタログと同じです。 ブリッジのドットマークもありません。 ボリュームとトーンのノブが黒っぽい物に・・・ ペグはクロームパーツ? 反射の為そう見えるのかも・・・ |
サウンドホールの仕上げ・・・。 離れた所から見れば目立たないとは言え カレーギター同様加工の仕方がかなり雑です。 まだカレーギターの方がましかな・・・。 ギターによってはこの部分に塗料が溜まっていたりして酷い状態らしいです。 SCHECTER GUITARと言えば仕上げの美しさが売りのはずなんですが・・・。 この部分だけを見ていると決して美しいとは言えません・・・。 以前のSCHECTERならきっと・・・。 |
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下側 | 上側 |
ブリッジ部分 このギター買ってからまだ弦の交換していません・・・。 次回、弦交換する時はソニンちゃんが使っているのと同じ弦を張るつもりです。 |
ボリュームとトーンのノブは、透明パーツが使われています。 津軽ギターを手に入れるまでは白いノブと 思っていましたが大はずれでした。 このパーツに合わせてストラップも透明なんですね。 で、そのFernandesのS-1500C 透明ストラップ。→ |
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エンドピンとジャック部分は、クロームパーツです。 |
D'Addarioのアコギ弦に交換しました。 カラフルなボールエンドが白いボディーに映えます。 チューニング後、やはりネックは反っていました。 弦をゆるめてトラスロッドの調節、またチューニング・・・ ・・・を、何度かくり返せば元に戻りました。 細いエレキ弦に比べて音にハリがあります。 |
D'Addario EJ15・Phosphor Bronze/X-Light いきなりライトゲージを張るとネックに無理がかかるので今回はEJ15を張りました。 ネックの様子を見ながら次回の弦交換はライトゲージを張る予定です。 |
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D'Addarioの弦は、各弦のボールエンドが色分けされています。 |
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