そば用語辞典 <
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十辺舎一九
江戸後期の大衆作家で浮世絵師。弥次・喜多を主人公にした滑稽本「東海道中膝栗毛」が最もよく知られるが、黄表紙や洒落本、人情本や狂歌集ほかさまざまな作品を遺した。そばでは、「木曾街道続膝栗毛」で「寝覚蕎麦越前屋」について「それより寝覚めの建場にいたる。此ところ蕎麦切の名物なり、中にも越前屋といふに娘のあるを見て、名物のそばぎりよりも旅人はむすめに鼻毛のばしやすらむ・・・」など書いている。
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