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作付け面積 ソバ |
近世以前のわが国には240千haの焼畑面積があったが、焼畑は消滅し、統計資料には反映されていない。わが国のソバ作付け面積を100年間の推移でみると、明治30年(1897)の173千haの記録から年々減少し、ついに昭和45年(1970)には19千haとなる。統計だけから見ると昭和55年(1980)頃に休耕田を利用したソバの田作りが出現する。その背景には水田面積拡大策と1968年以降にコメ過剰が表面化し、減反政策としての水田休耕や他作物への転作奨励が出て休耕田でのソバ作付が始まる。平成22年の全国ソバ作付面積は48千haでそのうちの33haは田作りである。 |
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