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札幌ラーメン |
札幌ラーメンは戦後のススキノではじまった屋台の店からで、名の通った店も昭和22・3年頃からの歴史であるし、味噌ラーメンは昭和30年頃の発売である。「週刊朝日」が「札幌・ラーメンの町」を掲載し、森繁久弥が羅臼で作詞作曲したという「知床旅情」が世に広がり始め、西田佐知子の「アカシアの雨が止む時」が流行、低音の魅力でならした札幌出身の声優・若山弦造など一連の北海道ブームが訪れて、札幌のラーメンもともに全国規模で宣伝されていった。 |
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