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馬方そば
色は黒く舌触りがよくないが、値段が安く、しかも量の多い下等なそばの呼称のひとつ。馬方は、馬で荷(や人)を運ぶきつい仕事。江戸時代の半ばから幕末ごろまで続いた太田屋定五郎というそば屋が四谷御門外にあって「四谷の馬方蕎麦」ともいわれた。黒いそばだが盛りが良いので馬方が行き帰りに休んでは飯の代わりに食べるのでこの俗称が付いたという。
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