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うどん玉売
行商の「うどん玉売り」「ゆで出しうどん売り」茹でたうどんを一人分くらいの分量に小分けして、うどん箱に並べ入れて売り歩く。うどん箱(生舟)は蓋なしを何段も重ねた。「風俗画報」(明治39年346号)の「大阪商人の呼売」には、「うどん玉売 是はうどんを箱に入れて肩にし夕刻うどんの玉宜しと云って呼び歩くもの」と、当時の様子を描写している。
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