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cd review "A"

ACIDMANアシッドマン / Rock
and world(初回限定盤) [2005/TOCT25866/#13][Amazon]
カラオケに行ってACIDMANの曲を探すと隣のアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のリストの長さとの対比が気になってしまうアーティストことACIDMANの4thオリジナルアルバム。名前は知ってたけどなんとなくZAZEN BOYS(※音が出ます)みたいなのかと勝手に決め付けておりずーっと聴いた事がなかったんだけど、確か去年の5月ぐらいに京都テレビでやってるMV垂れ流し番組で「ある証明」のMVを見て、思いっきり直球な日本語ロックとやる気あるのか無いのか紙一重なその映像に一発で引き込まれてしまった。今まで発売済みのアルバムは全てCCCDと言う事で自分で購入するに踏み切る事はできなかったのだけど、今回発売のアルバムはなぜか普通のオーディオCDと言うことで早速購入。

んーんー、良いことは良くて実に彼ららしい音楽でありこの一枚を単品で評価したならば100点満点中100点をつけたいアルバムだけど、前作equalやその前のLoopに比べると幾らか勢いに欠けるっちゅうか、あれらのアルバムが本当に嘘偽りなく印象に残らない曲が一つも無いと言うぶっ飛ばしっぷりだった事を考えると、ぶっ飛ばすよりも綺麗に落ち着く方向に行ってしまったかんじかしら。ベタな表現だけど前作equalのオープニングからラストまでの完璧な流れは魂に訴えかけてくる何かがあったからなー、あの神がかったとさえ思える勢いと壮大さを思えばお前等のパワーはまだこんなもんじゃないだろうとか思ってしまう。

オープニングがゴンチチっぽくて一瞬噴き出しかけつつ(←最後まで聴いたらちゃんと意味あっての演出だとわかる)、序盤こそしっかり彼らの音楽をやってるんだけど途中のインストを挟む辺りでなんだかトーンダウンと言うかボケっとする時間ができてしまうんだよな。季節の灯とか銀河の街とかはもっと後ろに配置すべき盛り上がりなのにド真ん中に来てたりとか、出来上がった曲は良いんだけどここに置くべきでないみたいなのもあって全体としての印象がボケてるように思った。とは言ってもラスト付近の曲の並びを考えたらここ以外に置く場所もなくみたいな難しさもあったんだろうな。

とネガティブなこと書いてみたけどきっとあれだ、1ヶ月ぐらい経ったら今とは印象変わってるであろう予感はひしひしと感じられるアルバムでもあるんすな。過去作品は聴いたその瞬間からイメージがバシっと固まって「イイヨイイヨー」とそのまま聴き続けられる初速からマックススピードみたいなキャッチーさを持ってたのをコレは持ってないってだけで、後々で感じる味わい深さみたいなものはきっと同じぐらいあるんだろうなとゆう予感と言うか予想が。イマイチ突き抜けられてないイメージなのはそうなんだけどオープニング3曲ぐらいの勢いは大変素晴らしく、「migration10の64乗」などのワケの分かんない壮大さが大好きなおれにとってラスト三曲の盛り上がりは素晴らしく感じられるし、まぁいいやみたいな。

AKAKAGEアカカゲ / Techno, Funk

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More! More! More! [1999/CRCH5009/#7][HMV]

スズキとGMが共同開発した車「クルーズ」のCM音楽(http://www.cm-fan.net/car/car2.html)を担当しているのがこのアカカゲだと言う情報を入手したので適当にCDを買ってみたんだけども、ギンギンのデジロックを期待して聴いてみてびっくりポップでファンク系の音楽だったと言う話。因みに日本人2人組のプロジェクト。

おれはあんましこう言う音には興味が無かったんだけど、開き直って聴いてみたらまぁこれはこれで良いかもしれないとか何とか。可愛い音楽と言う表現が適当かどうか微妙な所だけど聞いてて神経すり減らないし、狂ったように踊り暴れるような音楽でも無く、純粋に首だけ動かしてまったり聴ける音楽だと思った。

M4 The tide is highはタイトルそのまんま、ブロンディの同名曲をカヴァーしたもの。


Aphex Twinエイフェックス・ツイン / Ambient, IDM

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Selected Ambient Works 85-92 [1993/PIASA4/#13][HMV]

新宿のタワレコでenigmaのCD探してる時に、そう言えば俺は三種の神器と呼ばれる物(これとこれこれ)を一つも持ってないなぁと思ったので購入。先にSAW2の方を買おうと思ってたんだけどあっちは2枚組みで3000円以上するからenigmaと併せて買ったら5000円超えるなぁーと言う事で見送った。

聴いてみた感じ確かにdruqksやRDJAなんかと比べてアンビエントが多いけど、全部まるっといわゆる「ビヨビヨ鳴ってるアンビエント」じゃないのでイメージしてた音楽とは違う感じ。普通に彼のアルバムだと気付くと言うか、つまり音の使い方がリチャっぽい(いやそれは自身の音楽なんだから当然なんだが)ので、千変万化する様を期待していた身としては壊れた姿が拝めないのが残念。音楽の質自体はものすんごく高いんだけど。

気を取り直して感想を書くと、ハッキリ言って暗い。明るいアップテンポな曲はそもそも作らないリチャだが、弾けてぶっ壊れてる曲は必ず各アルバムに2-3あったのにこのアルバムでは一つとしてそんなものが無い。しかしその分(?)楽曲は恐ろしく骨身で剥き出しのままぶつかってくる、カロリーは低いし香辛料はかかってないけど食物繊維たっぷりな感じで、確かにこれはIDMじゃなくてアンビエントだなぁと妙に感心してしまった。

中でも特にM1 Xtalは「静」のアンビエント真骨頂であり傑作と賞賛すべき(いや、俺が好きだと褒めたい)曲だし、M6 Green CalxやM9 Schottkey 7th Pathなんかは後のアンビエントフォロワーに影響与えた感バリバリの名曲で、今の形になる10年以上も前にこんなアルバムを完成させていたのかと思うと、やっぱりコーンウォールの変人さんは凄いなぁと思った。

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51/13 Aphex Singles Collection [1996/WPCR929/#12][HMV]

Aphex Twinことリチャード・D・ジェイムズの出したシングルコレクション(そのまんま)。ちなみに日本企画盤なので海外では売ってない。drukqsと26mixesを買ったから次は傑作と名高い「Selected Ambient Works」に手を出そうと思ってたんだけど、探しに行ったHMVにもタワレコにも置いてなかったのでM1に「独創」の域を通り越してる感のあるMVで有名なOnが入ってるしこれでいいやーと買ってみた。

リチャの音楽は変態やら天才やら称される通り凡人には理解しがたい(ひょっとしたら本人以外理解出来ない)難解さと言うか独創性を持っていて、全く聴いた事の無かった人に聴かせたら10中89「なんじゃこりゃ」と叫ぶ事請け合いな曲ばかりなんだけど、この「51/13〜」はOnやDonkey Rhubarb等と言った割と聴きやすい曲で構成されているのでアンビエント系初心者にも聴きやすい一枚だと思う(後半結構危ないけど。Ventolin(Marazavouse Mix Edit)とか特に)。

まぁタイトルに「シングルコレクション」とある通りEPの寄せ集めなんでコアなマニアはTr.12 Respect Listぐらいしか新たに聴く所無いと思うけどー。EP集にしてはちょっと高いけどリチャ初心者/エレクトロニカってなにーな人なら十分買って良いアルバムだと思う。

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Richard D. James Album [1997/2.62010/#15][HMV]

Aphex TwinことRichard D Jamesの出してきたCDの中で最も評判が高いのは「Selected Ambient Works 2(通称SAW2)」で、その次に来るのがDruqksかこのCD(※俺調べ)。と言う訳で買ってみた。いや本当は評判とか関係なく(評判で買うならSAW2が先だし)て、傑作とうたわれるM1が聴きたかったから買ったんだけど。

今までリチャの音楽を聴いてたらのどの奥に何かがつっかえてる感じと言うか、俺の求めるものがそこにあるのは分かるんだけどそれを薄い膜が覆っててなかなか直に触れられないようなある種のもどかしさを感じてたんだけど、このCDでようやくそれが取れた。攻撃的で電子的でハードでトリッキーで、そして情緒豊かなエレクトロニカの傑作アルバム。俺の求めるエレクトロニカは96年のリチャにあった。これはやばい。

以下、電子音楽に興味があるひとなら試聴でも良いから是非とも「知って」いて欲しい曲(リチャに少しでも興味のある人には全く試聴せずに買うのを薦める)。

  • M1 4
    静かなグルーヴからシームレスに攻撃的なエレクトロニカに移る瞬間が鳥肌実級の傑作
  • M6 To Cure A Weakling Child
    生声とクリック音をサンプリングしまくったリチャらしからぬ可愛さ(?)を持った曲
  • M9 Girl/Boy Song
    ストリングスをふんだんに使ったオーケストラ調の曲、いやもうこれはオーケストラと呼ぶべきか
  • M11 Milkman
    何かがズレてしまったケミカル兄弟のような曲でM6と同じ路線
  • M15 Girl/Boy (Redruth Mix)
    2分を切る短さながらトランシーに揺さ振りかけまくられる一曲

だめだ、こんな素晴らしい音楽を前にして俺はなんて言葉が不自由なんだ。実際聴いてください。

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drukqs [2001/WPCR11093/2CD/#30][HMV]

愛すべき変人、リチャード・D・ジェイムズの30曲収録電波アルバム。


アンビエント、ドリルン、ノイズ、aaaaaaaaaa....


生まれる時にも、死ぬ時にも聴いていられる一枚。

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26 Mixes for Cash [2003/BRC69/2CD/#26][HMV]

ChicaneのLove on the Runを買いに行ったのにHMVにもタワレコにも置いてなくて、ふとみると代わりのようにこのAFXの新譜(2003/03/19)が並べてあったのでゲト。普通に店頭で見るまでCDが出る事すら知らなかったのがアレだけど。

リチャードが過去参加したリミックス音源をさらにリミックスし直して、新たに今まで未収録だった2曲を追加したCDなんですがリッチーの音楽にしては変な意味でちょっとバリエーションに富みすぎてるような気がする。原曲が多種多様なんだからリミックス後の音もバラバラな方向を向いて当然とは思うんだけど、これだとリチャっぽくないしなぁ。悪く言えば色が薄いと言うか。

disc1はTr.9のようなドリルン曲が少なくて、所謂「リチャの壊れてない曲」がメイン。むしろ逆にTr.11のようなCOM.Aライクな曲があったりでなんか違和感が。けどDisc2はコレでもかと言う程リチャ一色だったりと変な感じ(安心したけど)。NINのFDTS収録曲も押さえてあって(今回のではnon mix だったけど)両方のファンとしては嬉しい限り。


APOLLO 440アポロ・フォー・フォーティー / BigBeat

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Gettin' High On Your Own Supply [1999/ESCA8055/#13][HMV]

ビッグビートの大御所と言えばFATBOY SLIMなんかがよく上げられるが、ノーマンだって曲の知名度で言えばAPOLLO 440には遠く及ばない(と思う)。しかし幾多の偉大な先人を追い越すぐらい単発曲で有名になれたのに国内盤のこのCDはわずか2万枚しか売れなかったと言う、アーティストの知名度と言う壁に負けた不幸な人達。

実際売れなかったのはアルバム曲がダメだったからなのかと言えば全くそんな事は無く、FFのアレっぽいM1に始まり全13曲のどれを取っても非常に凝縮されたビッグビートばかり。一時期TVやラジオで使われまくったファンキーな名曲M2 stop the rockや、映画「Lost in Space」のメインテーマに作られたM5 lost in space(theme)のような"超"有名曲のみならず、ピアノとジャングルを足し合わせたM6、ファンクグルーヴを生音をふんだんに使い同じくジャングル風に仕立てたM7、がなり具合がたまらなく格好良いビッグビートの真骨頂のようなM9などなど、キャッチーさも聴き込み甲斐もあるかなりの傑作。

ここまで素晴らしいCDならもっと売れても良いと思うんだが、どっこいそうはいかないのが難儀な所。いや曲単体の知名度なら絶対負けてないんだろうけど。

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Dude Descending A Staircast [2003/EICP224/2CD/#20][HMV]

「今までのアポロを期待して買うと酷い目にあうぞ」と大変な評判の2枚組みアルバム。そこまでダメと言われりゃ検証したくなるのが人の情(ヤラシイ情だな)、という訳で生協でセールやってる時に購入してみた。

確かに前作のようなグルーヴィーでイカしたメロディはどこへやら、落ち着きすぎた音楽になってて「まるきりスタイルちゃいますやん」と突っ込みたくはなるけど、そんな言うほど絶望的に悪いなんて事は無い(たた一つとして「APOLLO 440」として聴ける曲が無いなんて事は無い)んじゃないかなぁと思った。と言うかそもそもスタイルの変化さえ受け入れてしまえば面白い曲ばかりで構成されてる普通のアルバムになる。

何が変わったかと言うと多分、彼らの求める「グルーヴ」が今までのようなビッグビートの範疇には見出せなくなったんだと思う。アルバムの前半が全て70年代ディスコミュージックの延長のような曲で、ソウルとかファンクとかその辺に「グルーヴ」を感じるようになってるんだろうなぁと。まぁそれでも後半、M6 MAKE MY DREAMS COME TRUE(日本盤限定トラックなんだけどこれがまた良い曲なんだ・・・)を皮切りに、後半の曲はかつてのAPOLLO 440らしい楽曲が目白押しで楽しめるんだけどもむしろそのスロースタートすぎる展開がやっぱり辛いかなと。

DISC2はサントラっぽい構成で作ってあって面白い曲もあるにはあるんだけど、ボク達の求めるAPOLLO 440像にとっては要するに蛇足なんであんまし触れないでおく。


Arpeggiatorsアルペジエーターズ / GoaTrance

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Selected Remix Works [1994/HHSP 004 CD/#6][Amazon]
アーティスト名で検索しても見つかる情報が余りに少ないんだけど、Discogsによればドイツ人の2人組みユニットで「Hardfloor」と同じくHarthouseレーベル所属のアーティストらしい。結成が92年だから丁度アシッド系を盛り上げてた人達なんだろうか、石野卓球もこのアーティストが好きだそうだし。

アーティスト情報がほとんど分からない状態でしかもこのCDはタイトルの通りリミックス集なんでどうにもアレだったんだけど、聴いてみた所「表現の自由」と名づけられたM1・M5をはじめとしてどれもこれもゴリゴリ鳴ってるゴアトランスで面白かった。94年と言う年代の古さにしては殆ど古風な感じ(普通シンセ音楽ってのは日進月歩だから昔の音と言うのが結構分かりやすい)が漂ってなくて、M2のポワポワ鳴ってる音なんかは非常に"サイバー"で随分気に入った。特にM3 Discover Your Innerself (Norman Mix)はテンポ・音の暴れ方・中盤〜終盤の盛り上がり方が極まっていて物凄く気持ちよく聴けるゴアトランスの傑作。

ただまぁ、ゴアトランスアーティストの弱点と言うか構造的欠陥として、数曲で聴き疲れしたり曲ごとのクオリティ落差が顕著だったりするのがしょっぱいと言えばしょっぱい。あと読み方すら分からない「Arpeggiators」ですが、http://www.alc.co.jpによると

arpeggiator 【名】 アルペジエーター
◆シンセサイザーなどの鍵盤を複数同時に押すと、一定の間隔で押されている鍵盤の音を一音ずつ順番に鳴らす機能のこと

と言う意味だそうです。

ATBエー・ティー・ビー / EpicTrance

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Dedicated [2002/VICP61860/#14][HMV]

あー、CDサークルBOXに置いたままだ。








Autechreオウテカ / Ambient, IDM

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Peel Session [1999/95039/#3][HMV]

オウテカの95年ライブ音源CD。思わずブートレグかと見紛うほどにやる気の無いジャケットとリーフレットだけど、れっきとしたNothingレーベルのCD。どれぐらいやる気が無いかと言うと、このCD全体で書いてある文字がアーティスト名・タイトル・曲名・レーベル名の三つだけで、コピーライト表記を除けば実に84文字しかないと言う白紙っぷり。リーフレットを開いても全くなにも書いてない(絵や写真すらない)辺りがオウテカ臭くて実に素敵。

音はちゃんとチキチキ言っててオウテカらしい音楽で良いんだけど、如何せん全3曲で25分しかないのがアレだ。ライブ音源にしては観客の声が全く聞こえないのは色んな意味で素敵なんで、マニアならどうぞな一枚か。と言うか、悪くは無いんだけどそれしか言いようがない。

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Gantz_Graf [2002/WRP8256/CD+DVD/#3+#3][HMV]

去年の8月にリリースされた表題曲"Gantz_Graf"のMVが収録されたDVD付きCD。音楽CDにしては珍しく、昔PSでよくあった見開き両側二枚組み仕様ケース。店頭でみかけても値段を見た事無かったんだけど「あー、これ\2500もしたんだー」とか思いながら買ってみた。色々語るのにブツを持ってないんじゃどうにもアレな気がしたので。

"Gantz_Graf"のMVは前に公式かどこかで観てたから映像その物は知っていたんだけど、改めてじっくり観ると(じっくり観れない映像だけど)やっぱり感動するなぁ。いや、感動とかじゃないか。なんと言うかオーバーフロー系とでも言うのだろうか、脳内処理が追いつく前にドドドっと終わってしまう感じ。オウテカの音楽ってのは今まで数曲しか聴いた事無かったからWARPレーベルと聞いて納得する程度にしか知らなかったんだが、この曲を聴く限りAFXとOvalの中間ぐらいだろうか。チキチキ鳴るノイズとアンビエントなメロディが合さって直接脳を揺さぶられる感じ。頭痛で苦しんでる人にヘッドフォンで聴かせたら何の抵抗も無くそのまま発狂しそうな音楽。トゲトゲ。

んでGantz_GrafのMVなんだけど、DVD収録と言う割には若干画質が良くない。モニタの問題だろうか?今現在これをフルで観る手段がこれしか無いから仕方ないと諦めるしかないんだけど、一枚に数十分しか入ってないDVDなんだからもっと鬼のような高画質にしてくれた方が良かったかなぁと。 映像自体は無茶苦茶凄い。AFXやsquarepusherのMVがどれもアレ(悪いとは言わない)なのを考えたらよくぞここまで万人受けしそうな映像を作ったもんだと言った感じ。テーマにしろ映像その物にしろ、ここまで曲と完璧にシンクロしてるMVは奇跡(と言うと製作者に失礼な気がするけど)だと思う。

「無機質な有機体が震える明瞭な幻想」とは我ながら豪快に意味の分からない言葉だったと思うけど、あの後ずっと考えてもこれ以上分かりやすい形容のしようが無いのでこれで良いや。ケミブラが不思議シンクロならこれは直球シンクロとでも言うのかな。