特急列車2態(左:萱島にて、 右:淀付近にて)
大阪府寝屋川市内の萱島駅(かやしま)、2階建て駅のホームのど真ん中に楠の神木が鎮座しています。
かつて地上駅から高架駅に輸送力増強工事をする際に、邪魔になったこの楠を切り倒す案も出たそうですが、何しろ萱島神社の「ご神木」であり、人の命を預かる電鉄会社が神様の木を切り倒して、万が一にでも神様の祟りがあってはならないということで現状のままに残すことに決定されて、駅ホームがこのように「ご神木」を包みこむようにして建設されたそうです。
この高架複々線工事は昭和55年3月に完成しました。
高架駅の下におわします萱島神社