小型船舶 免許更新 2018.10.29
小型船舶操縦免許書の更新の時期がやってきました。(5年毎)
もう無くても問題が無いような気もしますが、ロープワークや操船の実技もあり苦労して取得したので、更新する事に
しました。
Yamahaからの案内状では
講習受講料のほかに、身体検査料・申請収入印紙代・海事代理士手数料・事務代行手数料・送料がかかります。
小型船舶操縦士免許 更新講習
海事代理士委任 YAMAHA 12,320円(税込) 、SUZUKI 12,300円
海事代理士 直接申込 8,000円〜12,000円
<準備>
今回は費用を抑えて、出来るだけ自分自身でやろうと調べてみました。
更新講習会場は、どこに(Yamaha、Suzukiなど)申し込んでも、大阪なら大手前にあるJMRAで同じ場所です。
更新講習
JMRA 一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会 ネットで直接申込できます。
身体検査料 750円
講習受講料 3,450円
事務手数料 170円
合計 4,370円
費用はネットで簡単に支払い終了、あっけないほど簡単でした。
講習受講時
操縦免許証(海技免状)
身体検査で必要なもの(眼鏡等)
写真 縦4.5cm×横3.5cm 1枚 700円
講習前日、メールでJMRAから、「明日講習ですよと!」連絡が頂けました。
<当日>
自宅からだと梅田から東梅田まで歩き天満橋で下車、会場に向かいますが、結構歩く距離があります。
(全部で片道30分位、乗り換え区間や駅からの距離が長い。)
(会場) (一財)日本海洋レジャー安全・振興協会 近畿事務所
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町1-5-13 大手前センチュリービル2階
<講習内容>
1.身体検査
身体検査は、視力、聴力、視覚機能の障害、疾病および身体機能の障害の有無について行います。
身体検査に合格しないと講習を受講できません。 眼鏡や補聴器が必要な方は、必ず準備してください。
検査項目及び合格基準
検査項目 合格基準
視力 視力検査器により両眼共0.5以上あること。(眼鏡等使用可。以下同じ。)
一方の眼のみ0.5以上の場合は、視野検査器によりその視野が150度以上あること。
聴力 5mの距離で話声語が聞こえること。
話声語の弁別ができない方は、検査器具により汽笛音が聞こえること。(補聴器使用可。)
※話声語:机に向かい合い、話をして相手に理解できる程度の普通の大きさの声音
視覚機能の障害・疾病 質問や観察によってこれらがないか、あっても軽症であること。
身体機能の障害 質問や手足の屈伸運動によってこれらがないか、あっても軽症であること。
講習が終わると、自分で免許申請する人は会場に残り申請書類を貰います。(35人くらいの受講生の内、5人でした)
運輸局大阪事務所までは此処から1駅ですが、歩いても時間は変わらないという事で徒歩(20分)で向かいました。
途中収入印紙を(1350円)を購入して、運輸局に到着、セキュリティがしっかりしていて受付でICカードを渡されて、
ゲートを抜け11階の窓口へ向かいます。
お昼休みで事務所内に数人でしたが、ものの10分で免許書を頂けました。
更新講習料(4320円)+収入印紙(1350円)+写真代(700円)=6370円+交通費 で済みました。
20年前、仕事の合間を見つけ土日を使って、ヤマハボート教室で苦労して合格した4級小型船舶免許ですが、
その後免許改正があり、2級免許になっています。
免許所得時は、水上バイクとの区別が無かったので、現在では別免許となる「特殊」もついていて水上バイクにも
乗れますし、「特定」免許もあるので、ビジネスとして旅客船や遊漁船など人の運送をする船舶の操縦も出来ます。
<二級小型船舶免許>
小型船舶で、海岸から5海里(約9 キロメートル)までの海域を操縦できます。
乗れる船の大きさは、20トン未満ですが、レジャーのみに用いる船であればトン数に関わらず長さ24m未満まで
操縦できます。
■免許取得時の区分
■現行
2級から1級には殆どの科目が免除されているので、16問の筆記試験だけ受ければステップアップが出来ます。
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