旅の終わりに・・・


           前回、北海道に旅をしたのは、私が、まだ、独身の頃で、結婚する前の年でした。
           気ままなバイク一人旅で、帰りのフェリーの予約もせず、行き当たりバッタリ、
           「気が向いたら帰ろうかな?」と 約30日間もブラブラとして、俗に秘境と呼ばれて
           いる所や岬めぐりなど、何も無い北海道に感動したモノですが、
           我が家の子供達は、スキー場のブナやどんぐりの木に囲まれ、大自然の中で
           生まれ育っているので、秘境めぐりでは、喜んでくれないだろうと ついつい子供に 気を
           使ってしまい、遊園地や マイカル小樽に寄ったり・・・とりあえず、北海道の広さにだけでも
           感動してくれたら・・・・と思いました。
           私が、2週間も留守にすると、主人は、掃除や洗濯など 不便で、ふだん当たり前だと思っていた
           私の存在に対して、「ありがたい」と 気づいてくれるはず・・・・・
           と ちょっぴり期待していたのですが、遠く離れた北海道で、主人や、両親に対して、「ありがたい」と
           気がついたのは、私の方でした。
           カムイワッカや 羅臼岳登山もしたいと 子供が言ってたけど 期間が短い事と 運転手が 
           私一人なので、断念しました。これだけが、心残りかな?
               
      


ここで、北海道キャンプの旅に、持っていって良かったモノを特に選んでみました。

           これには、衣類、調理道具、日用品、食品(自家製の米など)を 入れていきました。車の中で寝るときなど、
           外に放り出せるので、便利です。車からキャンプ場まで離れているときの 運搬にも役に立ちました。
           今度行くときは、空のケースを 余分に二つ持っていこうと思いました。一つには、汚れた衣類をいれ、後一つは、
           お土産(ガラス細工や、民芸品など)を入れるのに あった方が良いと思いました。

 


フェリー 舞鶴