千町ケ峰
2008/07/13(日) 曇り かずちゃん、わーさん
暑い!しかし何故にか登らねばなりません。
カズちゃんを山に誘いこんだのはよかったのですが
彼はすっかりその気になってしまい、つい先日には「わーさんモンベルに連れてって!」
といわれ、そこでリュックを買ったばかり。当然にやる気満々。
この時期の選択枝は1000Mを越す山しかありません。そこで選んだのが千町ケ峰なんです。
今年6月8日にOAPさんとTQFさんが登っておられ、そのコースの通り歩こう!
生野からの林道は先週で懲りていますので、先週の平石山のレポートに書いた道順で
林道3差路の空き地に駐車し、歩きだしは目の前の階段、時刻は7:40
出発が6:00だからカズちゃん宅から1時間と40分。
山は檜の植林で、足元の間伐材をまたぎながら適当に高度をあげていく。傾斜は適度
左手の鹿よけネットに沿っていくと松がだんだんと数をましてくる。
人工林と自然林が交じり合ったようで雰囲気的にはまあまあか!
登るにつれ自然林の割合が増してくる。すると右手方向が伐採された場所に出ますが
間に鹿除けネットがあるので、そちらにはいけません。そちらに行けば展望がありますが
その代わり頭からお日様の直撃を受けます。しかし邪魔やなこのネット・・・
ストックの先のワッカに絡みつきます。ピークに出ました、しかしここは山頂ではありません。
ここからすこし下って真っ直ぐに行きますと湿地にでました。ああいや!!
わーさん湿地は大嫌い。じめじめした場所ですと何がでてくるのか?
あわてて右方向に周り込みます。
 こぶし村キャンプ場からの登山道に合流
足元は踏み跡ありますが自然に帰りつつあります。
9:15山頂。歩きだしから1時間と35分。
展望の山との評判ですが、木々が茂っていて360度とはいきませんし
今日はちょっとガスッています。しかし段ケ峰と先週の平石山は近いのではっきり見えます。
狭い山頂にはハチが旋回しています。どうも近くに巣があるらしく、その巣を中心にして
パトロールしています。ハチに近づかなければ大丈夫のようなので、とりあえずはビール休憩。
山頂からの帰りは東方向の踏み跡をたどります。登りと違って中々良い道中です。
展望がきき、風通しも良く快適ハイクです。
 快適ハイク

 防火帯から段ケ峰が正面に見える
9:45林道に降りる。林道には登山口の看板がありました。
この山はここからのピストンがよろしい」ようで!林道を35分歩いて駐車場所には10:20
 朱線はGPSの軌跡、青線は舗装林道
本日の歩行距離5.4KM 累積標高427M

余りにも早い時間なので段ケ峰に登りましょう!先週に駐車した千町峠の同じ場所に車を止めた。
登山口にある悠友山荘のテラスがえらいにぎやかだ!ここに人が居るのを始めて観た。
ハンモックに寝転んだ人にカズちゃんが声かけた「気持ちよさそうですね!」
その人「山頂までは往復1時間、帰りに寄りなさいよ!」
わーさんはこの山荘で帰りがけにビールが飲めると大いに期待した。
千町ケ峰からの帰り道では段ケ峰がはっきり見えるということは逆では?
 千町ケ峰
そうなんですクッキリ、はっきり見えます。特に防火帯もしっかり見えます。
11:00段ケ峰頂上。あれえ今日は日曜日でこんな時間なのに誰もいない!
登山道を見ても誰1人歩いていません。皆さん暑いので山はお休みか?
さあ早く帰ってビール、ビール!
悠友山荘の前を通ると5,6人の皆様がおいでおいでとおっしゃる。
とりあえずは駐車場脇のポリタンクの水で汗を流して着替えして悠友山荘にお邪魔した。
どなたが客でどなたが店主だか解からないまま缶ビールがでてきて、
飲みながら世間話をしていたら店主が帰ってこられた???
なんか俺たち勝手な解釈して、営業している店でもないのにビールを注文したようです!
ああ恥ずかしい!1本では全く足りませんが、さすがにもう1本とはいえません。
代金は固辞されました。その代わり「10月の体育の日に段ケ峰山頂にて音楽会をしますので
聞きに来てください」とのことです。悠友山荘の皆様ごちそうさまでした。
  

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