那岐山
2009/03/21(土) 晴れ 同行OAPさん、MXFさん
前夜OAPさんに何処かに連れてってとお願いしたら
行き先未定ですが朝8時ごろ家にいらっしゃいという事で
翌朝8時ごろにOAPさん宅に到着。
直ぐにMXFさんが来られ、OAPさんが「那岐山どう?」
前から1度行きたかった山なので2つ返事でOKして
MXFさんの車に乗せていただく。
中国道を山崎から乗り作用で降りる。
長いこと作用ゴルフ場にきてないなぁ!
平福の利神城を見て大茅スキー場への分岐をやり過ごし
国道373号線のバイパスを走る。この道はやたらとトンネルが多い。
バイパスの出口は記憶が飛んでいるが確かトンネルを超えて直ぐだった。
そこにはローソンがありビールとツマミを買った。
今来た方向と逆方向に進む。JR因美線と平行に走る。目標は物見トンネルです。
トンネル手前で線路を渡り川の上流を目指せば、そこが今日の登山口です。
しかしトンネル周辺の雰囲気はのんびりした田舎そのもの。正に日本の原風景。
山登りせずとも、この辺を散歩するだけでも十分にくつろげそうです。
歩きだしは9:40。よく手入れされた杉林の中を渓流沿いに登っていく。
途中から尾根コースを選択し自然林の急勾配を両手両足を使って登る。
時々クサリ場もある。
時々に立ち止まってはOAPさんがシャクナゲのつぼみのふくらみ具合をチェックをする。
やたらとシャクナゲがおおいなぁ!と思ったら「シャクナゲの峰」の看板が立っていた。

急勾配の尾根ですが岩に巻きついた杉の大木などが現れて、
そのつど足を止めるので息は上がらない。避難小屋を過ぎ高度が上がるにつれ
根曲がり笹が登山道の両脇に顔をだす。
さらに登ると展望が利き山頂の白い山々が北側に見えはじめる。この頃には
足元は雪で何処が登山道か判らない、
が何処でも歩けるので前に見えるフラットな高台を目指せばいい。ここから上は
森林限界を超えているのか、又はそれ以外の理由か知らないが樹木は1本も無い。
登り切った所に避難小屋があって東側を除いて270度の展望です。
素晴らしい!の一言。全く想像もしていなかった絶景。
空は青空で空気は澄み切っていて大山もはっきり見えます。
那岐山頂上との反対側の西側への稜線は草原で
アップダウンは殆ど無く無性に歩きたくなります。その先は滝山という山です。
滝山方向

 那岐山を望む
景色を十分に堪能して東側への山頂を目指します。といっても直ぐに着きました。
時刻は11:50。歩き出しから2時間10分。
ここからは我が兵庫の山々が見えます。氷ノ山はもちろん。扇ノ山も見えます。
あれが明神山だ!とMXFさんが教えてくれた。?えっそんな低い山が見えるの?
特徴のある山なのではっきりと判りました。昼食は風を避けるために少しだけ
東側に移動し、お楽しみのビール+日本酒。ゆっくりと休憩の後下山にかかります
12:55下山開始
今来た道を引き返さずに東側に下ります。ここからの道は雪が残っています。
下山道にはブナ一杯です。
道順は看板などが整備されていて間違えようはありません。
駐車場所到着は14:35。帰りは1時間40分
MXFさんに運転してもらってOAPさんと一緒に車中でビールを飲みました。
おいしかったなぁ!運転有難うMXFさん。
お世話になりました>OAPさん、MXFさん

本日の歩行距離 6.3KM 累積標高 785M  

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