増位山
008/12/04 晴れ 単独
「はりま歴史の山ハイキング本」より増井山に行くことにした。
姫路駅からの播但線で10時過ぎにとほり駅に降り立つ。
自宅を出発してJRで約1時間半の距離か!
ガイド本に沿って歩き始めた。今日は結構暖かい!
車道を左折してからは山々の紅葉が見事だ。
とりあえづは「そうめん滝」を目指し渓流沿いに上流方向に歩く。
東南寺
東南寺からは舗装道と渓流を挟んでの遊歩道があるので
そちらを歩く。マムシ注意の看板あって、道には下草あるも今の時期なら
大丈夫でしょう。

道は緩やかな登りで雑木林の中のハイキングは気持ちが良い。
名所「そうめん滝」は本当につまらないところです。一見の価値全くナシ。
しかしここの足元の岩はとんでもなく滑る。見た目にはそうでもないが
とても危険です。ここからすこし歩いて木橋がかかっているので、橋を渡たる。
そこには隋願寺への標識があるので、それに従って大きく育ったヒノキ林の中の
道を登る。傾斜は適当で日陰になっていて、余り汗を掻づに登れる。
しっとりと落ち着いたとても静かな道です。やがて尾根道に取り付き、そこからすぐに
古墳があります。
 古墳
ここからは往復10分で増位山と本に書かれていましたので
迷わずに増位山に向かう。山頂はとても静かで東方向への展望があります。
今日はあいにく暖かすぎて、モヤがかかっているような感じなのでどの山が高御位かは
判りませんでしたが国道312号線と山陽自動車道ははっきりわかりました。
 増位山山頂から
古墳まで引き返し隋願寺に向かいます。道中には榊原正邦の墓所とか梅林とかがあって
変化に富んでいます。おまけにモミジの紅葉が見事です。隋願寺!本では播磨の国
最古の霊場となっていますが、正直そんな感じは全くしません。
 隋願寺
只!!
ここからの南方向の参道は最高に良かった。

今日歩いたルートは時期も良かったこと
もありますが、何回も歩きたいコースです。実は今日歩いた隋願寺までのコースをさらに
西側に歩いて書写の里・美術工芸館までのコースが「ひょうごの自然歩道ガイド本」
に紹介されていますので、次回は書写まで歩こうと思っています。


本日の歩行距離7.1KM 累積標高482M
  

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