富士野峠〜笠杉峠
2008/11/23(日) 曇り時々晴れ 同行OAPさんTQFさん
久しぶりにOAPさんに連れて行ってもらうことにした。
行き先は前の晩に聞いたが初めて聞く地名でチンプンカンプン何も判らなかった。
のでいつもプリントアウトする地図はなし。道の駅山崎で7:45待ち合わせてOAPさんの車に乗せてもらう。
国道29号を北上し安積橋を直進し、6号線に入り込んだ、道は非常に渋滞している。
なんで?どうも宍粟のマラソン大会の会場がこの先にあるようです。
道路右側に交番所があって、朝来方面の標識にしたがって右折する。この道は429号線です。
ここから先は初めて見る景色です。笠杉トンネル手前でTQFさんの車をデポし、
今来た429号線を引き返しポリボックスで右折、富士野トンネル手前から歩きはじめます。
ここで初めて今日のテーマが分水嶺歩きと知りました。えっ!これって山あそさんのパクリやないの!!
本家本元を差し置いて、先に歩いてもいいんでしょうか?
峠の地蔵様に今日の安全をお願いし、歩き始める、最初は林道で車で少しは先にいけそうだ、
分岐があって我々は左にとる、駐車した舗装道路と平行に北東方向に道は伸びているが
突然に鹿除けネットで道がふさがれる。このネットに沿って歩くんですが
気を抜けば滑落しそうな急傾斜です。息が切れますが登るしかありません。
今日の歩きでここが1番の急斜面でした、傾斜も緩み、尾根が左に曲がっています、
尾根道は右方向には下っています。最初の林道の分岐を右に取ればこの道に取り付んかなあ?
そうすれば激斜面を登らずにすんだんかなぁ?と思いながら歩を進めると
突然左手に藤無山が見えてきました。
藤無山
今日は割かし空気が澄んでいて山がよく見えます。
山の同定はまだ未熟ですが、今日はOAPさんに聞けば、直ぐに答えが返ってくるので勉強になります。
尾根道は基本的には自然林でブナこそないもののコナラなどの落葉樹の落ち葉で足元はフワフワです。
歩くとガサガサと音がします。

膝に不安があるWA-SANにとっては非常にありがたいです。
左方向から東山、一山、阿舎利山が見えてきました。展望も利き自然林が残るこのあたりの
山は道路地図では山名も載っていません。が非常に良い山でした。午後からは蘇武岳も見えました。
これぞまさに播磨の「名も無い山々の徘徊」にぴったりです。

15:15笠杉トンネル手前駐車場所着。
今日はお世話になりました>OAP師匠、TQFさん
 黄色部分が特に印象に残った自然林

本日の歩行距離 10.2KM 累積標高898M

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