亀ケ壷滝〜禿の行者山
2009/04/29(祝日) OAPさん、TQFさん、wa-san
今日はカズチャンと一緒に宍粟の五蔵山に行く予定で地図も用意していた。
朝カズチャンからドタキャンの電話がはいったので、1人で向かう。
目的地は山崎の町を抜けて行くので車中からOAPさんに電話をしたら
TQFさんと9:00に夢前町で待ち合わせているので8:30に家を出発との事。
8:30にはOAPさん宅にいけるので、頼み込んでご一緒させていただいた。
当然に行き先は全く判らない。
OAPさんの車で待ち合わせ場所でTQFさんと合流し2台で駐車場所に向かう。
夢前川に沿って北上し雪彦登山口に向かう。途中で右折し佐中集落に1台をデポし
今来た道を引き返し雪彦温泉への標識を過ぎて直ぐに左折し林道を奥にと進む。
途中右手に別荘がたくさん建っている。風通しが良くなく、川沿いの場所なので
別荘を建てるほど環境がいいとは思われないが・・・
先に先にと進み伐採後の広場近くに駐車する。10:05
ここから先に車はいけますが・・
歩き出して気づいた事です。川沿いの林道を奥に歩く。途中に水色が真っ青な場所もあります。

取り合えずの目的地は亀ケ壷滝です。
林道が終わったら転石がゴロゴロしている渓流を上流方向に進みますが水量がそれなりにあり
数限りなく右岸、左岸へと川を渡ります。岩がぬるぬるしているので気が抜けません。
が小さな滝とかがあって所どころで立ち止まります。「あっ!亀石や」とOAPさん。
亀石
ほんま亀や!亀が出てきたら亀ケ壷滝は直ぐです。
滝を見物した後、この後のルートを聞きましたら「このままづーと登っていって尾根にでる」
との師匠の説明です。づーと登るとは滝の頭にあがる事とは全く知りませんでした。
道理でOAPさんがTQFさんに「TQF!お前滝の左手から登って行け!」と言った時にはどこかの
尾根で合流するもんやと思っていましたが、まさか滝の頭で合流するとは夢にも思って
いませんでした。合流した瞬間TQFさんが「怖かった、死ぬんか思った」
しかしこの場所は雰囲気最高。
 滝壷を上から覗く
上からおっかなびっくりと下の滝壷を見ます。滝壷+亀石=亀ケ壷?
ここでお昼としますが、未だ今日の全行程の4分の1程度しか歩いていません。
今日中に帰れるんやろか?ここからさらに渓流を上り詰め13曲がりの登りとなります。
TQFさんがかぞえたら10曲がりで林道にであいます。
OAPさんの説明では、ここへはJR鶴居駅方向から車で上れるそうです。
ここから先は尾根道です。歩いて、歩いて又歩く。さてその先には?wa-sanは全く判りません。
途中倒木+イバラの場所もあります。師匠!「何処に行くの?」「禿の行者山や!石仏もあるで!」
そんな山名ほんまに地理院の地形図に記載あるんやろか?誰かが勝手につけた名前ちゃうか?
名前通りの岩山で、山頂に屏風の様に切り立った1枚岩があります。
恐ろしくて普通の人はこの岩のてっぺんには立てません。ので山頂はあきらめて北側を巻きます。
するとそこには石仏が!15:30すごいの1言です。

ここからの帰り道の雰囲気は最高!とにかく自然林。
道もはっきりしていて何回も来たくなるコースです。
途中から杉林になりますが、よく手入れされた杉の大木で下草も茂っていて
急勾配も下草をつかみながらでは怖くありません。16:25駐車場着。
とてもじゃないが1人ではこれないコースでした。ありがとうOAP師匠、TQFさん
今後の歩きのために自分自身にアドバイス
今度は佐中に駐車し神社の階段を上り詰めて禿の行者山へのピストンがお勧め。
滝の好きな人は渓流に水量が少なくなった時にどうぞ!
ただし滝のてっぺんには急斜面あるので大変。登った後の下りはどうなんやろ?
wa-sanは、じめじめしたとこ好きでは有りませんので滝にはもういきませんが・・

本日の歩行距離 9.6KM 累積標高 755M  
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