扇ノ山 (兵庫県、鳥取県)
2019/05/10(金)晴れ
去年の秋に万場スキー場に隣接する
大杉山でブナの紅葉を見たが
ブナの新緑とは何年もご無沙汰です。
無性に新緑のブナがみたくなった。
どの山にしようかと思案していたらラジオ体操仲間が行ったことがない
扇ノ山に行くことにした。しかしこの山は非常に遠い。
歳のせいで登山口からの高低差が少ないほうがありがたい。
色々とネットで調べて、
河合谷登山口が高低差300M程度で
らくらく登山ができそうです。問題は登山口までの車でのルートです。
過去に姫路公園に行ったことがあるので、姫路公園を経由して林道をクネクネ進んで
河合谷登山口のある
「水とふれあい広場」に行くつもりで
広場のMAPCODE(365 157 458*04)をカーナビに入力した。
車での所要時間を3時間と予想していたので、早朝5:30に出発。
早朝のため道は空いていて順調に進み、国道29号線の富枝信号を右折し県道37号線にはいる。
あとは車のナビまかせです。・・・しかしいくら進んでも姫路公園の案内が全くありません。
どうも姫路公園経由ではなさそうです。途中で日本の滝100選の「雨滝」の看板が・・
帰りに寄りましょか!、MAPCODEの入力を間違ってたらどうしよう?と思いながら
曲がりくねった林道をどんどん進む。やっと着きました目的地に!時刻は9時を少し回ってます。
家を出発してから3時間半以上かかりました。多分もう2度とはここへは来れないでしょう!
登山口からの登り始めだけは木の急階段ですが、この先はビックリの緩斜面です。
それもブナ満載で見渡す限りのブナ林。どうも最高の時期に来たようです。


巨木、若木すべて芽吹いたばかりで、まさに新緑。空の青さに新緑が引き立ちます。
残雪を踏みしめ山頂に至までの道中は全てブナ林で展望を楽しむハイカーなら


物足りないと思うかも知れませんが、ブナの好きな私には申し分ありません。
非常にゆっくりのペースで2時間と少しで山頂に着き、


正面は氷ノ山

避難小屋には入らずにウグイスの声を聞きながら昼食をとった。
風なく日が出ていたので半そでシャツ1枚でも暑かった。
帰り道「雨滝」に立ち寄り帰途に着く。

雨滝

道路渋滞を心配したが幸運にも空いていて6時前に家に帰れた。
長時間の運転の1日だったが、
ブナの新緑、残雪、青空 + 快適なドライブと今日は非常に良い1日でした。
再度の扇ノ山はあるのでしょうか?予測不能!!!