ModernART web
ホーム 自己紹介 執 筆 講 義 ゼミナール アーカイブ 話 題
HOME > ゼミ > 卒業研究
卒業論文は学生諸君の探求心と意欲と努力の結晶

 学生諸君はみずからテーマを考え,さがしだし,追求することのできる情熱や意欲が必要です.卒業論文のテーマは日本や海外の文学や文化や芸術など,広い視野から探求してください.そして,自分が研究したいものにとりくんでください.教員はそれを全面的にサポートします.
 毎年,高度なレベルの卒業論文が完成しています.これまで指導した卒業論文は以下のとおり.


海外文学 芸術・絵画
  『ボヴァリー夫人』のエマと窓 視られる対象から視る主体へ
  『オペラ座の怪人』論作品の成立に関する一考察
    愛のおもかげを探してアンデルセン『ある母親の物語』改稿の謎
    ウンディーネ救済のための『人魚姫』『水妖記』と『人魚姫』
    解きはなたれた女性オスカー・ワイルド『サロメ』論

    大正・昭和初期の抒情画にみる乙女の世界
    マティス絵画と彫刻 巨匠ロダンとの関連
    変化する狩野派
日本文学 ポップカルチャー
    異形の姫君醜さという仮面
    悲しみのゆくえ喪失の海にさまよう中原中也
    坂口安吾の〈孤独〉矢田津世子と〈ふるさと〉
    神話への接近読者との関係からみた『天地明察』
    境界としての窓梶井基次郎「ある崖上の感情」
    遠藤周作と〈愛の神〉『黄金の国』と『沈黙』をめぐって
    海を想う、私を生きる金子みすゞの詩の世界
    消えた薔薇の接吻川端康成「薔薇の幽霊」と「薔薇の家」
    桃太郎の誕生申し子譚と神婚譚の折衷説話
    希望の光戦後を生きのびる『斜陽』のヒロイン
    新説『宴のあと』論三島由紀夫の戦後、その陰の構図
  『春琴抄』における〈愛のかたち〉とは

    堤幸彦論 ふたりのヒロインから読み解く
  『もののけ姫』の象徴性 サンの造型が意味するもの
  『輪るピングドラム』にみられる愛宮沢賢治との関連性
    共感する音楽クリエイタyasuの詞を生みだす原動力
    パプリカにみる“私”との調和今敏論
    椎名林檎の歌世界「日本受容」への傾斜
文化・歴史 日本語
    小宇宙への視点 小さなものを愛でるこころ
    男らしさの変遷女性化する男たち
    食をもとめて食の安全とおだやかな心
    「童謡の里 龍野」,その誕生と歩み童謡『赤とんぼ』を核として

    コトバの美,こころの美日本語と「やまとことば」



年度別卒業論文一覧
2014年度   異形の姫君醜さという仮面
『ボヴァリー夫人』のエマと窓視られる対象から視る主体へ
  堤幸彦論ふたりのヒロインから読み解く
『もののけ姫』の象徴性サンの造型が意味するもの

2013年度   大正・昭和初期の抒情画にみる乙女の世界
  マティス絵画と彫刻巨匠ロダンとの関連
『輪るピングドラム』にみられる愛宮沢賢治との関連性
  悲しみのゆくえ喪失の海にさまよう中原中也
  小宇宙への視点小さなものを愛でるこころ

2012年度 『パプリカ』にみる“私”との調和今敏論
  坂口安吾の〈孤独〉矢田津世子と〈ふるさと〉
『オペラ座の怪人』論作品の成立に関する一考察
  変化する狩野派
  共感する音楽クリエイターyasuが詞を生みだす原動力

2011年度 神話への接近読者との関係からみた『天地明察』
境界としての窓梶井基次郎「ある崖上の感情」
桃太郎の誕生申し子譚と神婚譚の折衷説話

2010年度 海を想う,私を生きる金子みすゞの詩の世界
愛のおもかげを探してアンデルセン『ある母親の物語』改稿の謎
消えた薔薇の接吻川端康成『薔薇の幽霊』と「薔薇の家」
遠藤周作と〈愛の神〉『黄金の国』と『沈黙』をめぐって

2009年度 新説『宴のあと』論三島由紀夫の戦後、その陰の構図
コトバの美,こころの美日本語と「やまとことば」
ウンディーネ救済のための『人魚姫』『水妖記』と『人魚姫』
解きはなたれた女性オスカー・ワイルド『サロメ』論
希望の光戦後を生きのびる『斜陽』のヒロイン

2008年度 『春琴抄』における〈愛のかたち〉とは
  食をもとめて食の安全とおだやかな心

2007年度 男らしさの変遷女性化する男たち
椎名林檎の歌世界「日本受容」への傾斜

2006年度 「童謡の里 龍野」,その誕生と歩み童謡『赤とんぼ』を核として
▲page top

Copyright © 1994-2019 Bear Software House. All Rights Reserved.