20.ふしぎの物語
春雨物語「二世の縁」/「江戸文学」ぺりかん社,第30号,2004. 6
19.喪われた神
「青頭巾」における「院主」と「童子」/「日本文学」第46巻,第1号,1997. 1
18.糾される現在
「貧福論」の〈裡なる異国〉/「日本文学」第42巻,第4号,1993. 4
17.美への憧れ,美の孤独
「夢応の鯉魚」の主眼/「読本研究」渓水社,第6輯,1992. 9
16.調伏という皮肉
「青頭巾」の焦点/「江戸文学」ぺりかん社,第8号,1992. 3
15.外部性への視点
「青頭巾」にみる流動のイメージ/姫路工業大学一般教育部紀要「論苑」第2号,1991. 12
14.悲劇を可能にしたもの
「心中宵庚申」の読み方/姫路工業大学一般教育部紀要「論苑」第2号,1991. 12
13.逐われたる者と遁れたる者
「白峯」における崇徳院と西行の対峙とは/姫路工業大学一般教育部紀要「論苑」第1号,1990. 12
12.形式からの離脱,そして自在へ
観念表出装置としての『春雨物語』序/「立命館文学」第515号,1990. 3
11.反宣長としての主題
『春雨物語』序の執筆意識とその精神土壌の一端/「姫路工業大学研究報告」No.39B,1989. 12
10.秋成の形象化の方法
『伊勢物語』第二十四段を接点として/『日本文芸学の体系』弘文堂,1988. 11
09.変革の被虐
「浅茅が宿」論への試み/「立命館文学」第505号,1988. 3
08.「二代目に破る扇の風」の成立
書簡の趣向をとおして/「立命館文学」第503号,1987. 10
07. 「確かさ」の不在
「仏法僧」の視点/「日本文学」第36巻,第11号,1987. 11
06.神と罪の物語
「吉備津の釜」/「論究日本文学」第50号,1987. 5
05.秋成晩年の創作意識(1)
素材と表現からの一考察/「立命館文学」第493・494・495号,1986. 9
04.「菊花の約」考
末段と主題/「論究日本文学」第49号,1986. 5
03.『世間妾形気』
「お春物語」試論/「立命館文学」第485-486号,1985. 12
02.「菊花の約」の人物像
左門の孤独と悲嘆/「日本文芸学」第22号,1985. 11
01.「菊花の約」論
宗右衛門その聖性と俗性/「日本文芸学」第21号,1984. 12