09/01/02

 牛といえばクロイツフェルト。

 なんだか連想ゲームになってしまってます。

 明けましておめでとうございます。
 2009年となりましたけれど、相変わらずのシャイムの私目です。
 今年は、ゲームの可能性を模索できたらなあと思います。

 突拍子もないストーリーとか、今までになかったシステムとか、
 そういうのができたらそれが一番よいんでしょうけれど。
 1年は短いようでやはり長いので、何かしらやりたいと思います。

 上の絵はatsuko様から頂きました。
 素晴らしいコメントも頂いたので、合わせてどうぞ。

 「こんな痴愚のために大切な力を使ってしまって……
  あなたも変わっているのね。でもありがとう、嬉しいわ」


 大切な人を美しい景色の見られる所に連れて行く、
 というのはよくあるシチュエーションですが、
 オリュンポスじゅうの絶景スポットから
 「元日に天気が良い」「絶対に他の神々に邪魔されない」の
 2条件を満たす場所を選び抜くという徹底した準備は、
 ミネルウァにしかできない事です。

 えっとね。
 私には心当たりがあって、だから一層面白いなーって思いました。

 摩耶山からの夜景を見にいったことがあるんですけど、
 霧が出てしまって、本気で見えなかったんです。

 私がもしミネルウァだったら、万事解決ですね。
 羨ましい能力です。

 ミネルウァの表情がかわいい……!
 せいなさんの描く二人とはまた違っていますね。
 景色に見とれるモリアの顔も説得力があります。
 服も丁寧に描きこまれていて、こんな絵をもらえて幸せです。

 でも、atsuko様の絵を見てると、
 おでこをつっつきたくなるのはどうしてだろう。

 余談ですが、私は変なミニゲーム作ったのですが、
 大人の諸事情により一般公開できません。
 どうしてもって人はこっそりメールください。


09/01/05

 膵臓癌、胆管癌、粘液嚢胞癌、奇形腫、CA19-9↑

 ダメだ、覚えられない。
 覚える必要なんてないんだろうけど……。
 有事の際には出てくるようにはしておかないと。

 ブリキのランプ の宮部 まなみ 様から頂きました。
 新年早々、クマ神礼賛ゲームを送りつけたところ、
 こんな可愛いイラストを頂けました!

 ちなみに、そのクマゲーム、一つ致命的な欠陥が見つかりましたので、
 ここに修正しておきます。

 哲学者大先生方の抗議が聞こえるわ。

 「痴愚女神に支配されて、迷いや過ちや無知に陥っていることは、
  大いなる不幸である」とね。

 どういたしまして。でも全然違うのよ。
 これこそが人間らしい人間だということなの。

 立派なクマがホットケーキを食べずにいるからといって、
 不幸などと言えるかしら。

 ああ、ホットケーキが食べられないのは不幸ね、訂正するわ。

 では、クマが文法を知らず、体操できないからといって、
 不幸だなどと言えるかしら。

 文法を知らないからといって、
 クマが不幸になるはずがないのと同じく、
 痴愚も人間の不幸とはならないわ。
 なぜならば、痴愚は人間の本性にぴったり合っているからよ。
 それでもキミは知性を求める?

 青文字にあたる文章が欠落していました。
 クマにとってホットケーキは命ですから、
 不幸どころの騒ぎではないですよね。
 ホントに申し訳ありませんでした。
 謹んでお詫びさせていただきます。

 ちなみに。

 万物の根源はクマである。
 信仰+15 希望-77
 クマの定理で有名なカナノの言葉。
 結局のところ自然現象はクマで説明できる。

 これ、なかなか気に入ってます。
 ゲーム的には希望-77もあるので、苦しいんでしょうけど。


09/01/16

 腹部アンギーナは食べると痛い。

 食べなかったら痛くない、という命題は「裏」だっけか。

 週末センター試験らしいですけども、
 命題はまだ数学Tで出るのでしょうかね。

 宮部 まなみ様と、田中彼方様から頂きました。

 クマ年といっても言いすぎではないくらいの
 ステキな丑年イラストありがとうございます。

 宮部さんのトレードマークのネコも相変わらず元気そうで……。
 ちなみに、私はそのネコをアインシュタインと呼んでいます。
 種類が色々いるのは知ってるのですが、
 3匹登場したときは左から順にアインシュタイン1号2号3号です。

 セクシー担当の田中さんのイラストも
 久々に拝むことができてよかったです。
 素晴らしい景色を……いや、さすが丑年。


 

09/01/23

 女性を見たら妊娠と思え。

 とんでもないセリフですが、
 医師国家試験を受けた人ならほぼ全員知ってるだろう言葉。
 ああ、もちろん常識的な範囲内のご年齢ですが。
 と断りを入れつつも、常識的ではない妊娠があるのも事実。

 あ、ちょっとヤバイ発言かな。
 非常識な命の誕生などもちろんないのだ!という
 大前提を踏まえたうえで、計画的とはいえない妊娠も
 実際にはあるのだという……言い訳するほどドツボな感じ。

 ま、常識なんて人それぞれ。
 9歳で妊娠したって、妊娠したんならしゃーない。

 さて。

 「采配のゆくえ」というDSゲームの宇喜多秀家が
 すばらしく可愛いのです。

 彼は「信長の野望」では凡庸な能力なんだけれど、
 今作では福島正則とも互角に渡り合うし、
 鉄砲も使い勝手いいし、さすがは五十余万石の大名だー。

 あと、大谷吉継もかっこいい。
 この人は「信長の野望」でも随分と強いんですが、
 今作でも3倍の敵と渡り合える頼もしさ。
 ただ伏兵が使い勝手悪くて、
 もし彼が鉄砲一斉射撃か、槍衾ができたら、
 一人で関が原を制圧できたんでは……とも思う。

 その「采配のゆくえ」は、
 ジャンルでは合戦シミュレーションというべきなんでしょうけど、
 人間ドラマがよく練られていて、
 とくに宇喜多秀家の過去のエピソードとか、
 石田三成と大谷吉継の出会いとか、
 とてもよく出来ています。

 システム的には逆転裁判と酷似しているけれど、
 プレイしてみると全然違うなーって印象でした。
 戦略的に定石とも言える「型」があって、
 その状況に上手く相手を陥れるというか。

 悪く言えばワンパターンなんだけど、
 指揮官であるプレイヤーが成長してるって感じはあります。

 この形になれば、強襲をかけて、鉄砲射撃だねー、とか。

 そういうわけで、いいゲームだと思うんですけれど、
 彼女にはあまり受けがよろしくなくて、
 普通にマリオとか桃鉄がしたいそうです。

 石田三成を知らないくらいだしなあ。
 と残念に思いつつも、桃鉄で対戦する日々です。