12/02/27

 掲示板がシステムエラーだったようです。
 現在は復旧しております。
 ご迷惑をおかけしました。

 メールを頂きましたのでご紹介させて頂きます。

 
初めまして。
 文系ですが自然科学や数学も好きです。(得意ではありません)。
 数学の話ではフェルマーの最終定理のドラマが、
 科学を扱ったゲームではPrincipiaが気に入っている、そんな人間です。

 さて、せつなゆ魂は、ゲームにもたまには知的刺激があればなあ、
 と考えていた私にとっては面白かったです。
 あまりいないと思いますが…。
 新しい命題ついて考えてはみましたが、改めて数学の話をゲームに
 変えられるカナノさんの頭の柔らかさを実感致しました。
 ちょっと考えた程度では面白くはできませんし、
 ゲームに合わせられませんね。
 この点についてはご協力できそうもないです。
 が、無礼を承知である小説家をここで紹介することで
 ひとまず応援とさせて頂きます。
 ご存知かも知れませんが…

 それは医者出身のサマセット・モームという小説家です。
 彼は後年、医者が小説を書くにあたって
 素晴らしい人生経験の供給所であったと述べ、
 医者を続けなかったことを後悔しています。
 興味を持たれましたか?
 医者しながら物書する上で参考となれば幸いです。
 特に『ランベスのライザ』は医療助手の経験を描いたとされています。
 ニヒルな面があるので合う合わないはあるかもしれませんが…。


 このメールを頂いてから、プリンキピアをプレイしてみました。
 強いインスパイアを受けました。
 ニュートン、ライプニッツ、ベッヒャーでクリアしました。
 「光の速度は無限である」や、
 「燃素はマイナスの質量を持っている」など
 間違った理論を頑張って検証しようとして、泥沼化しますね。
 でも権威が上がればそんな理論でも認められてしまうところが
 面白かったです。

 「木を燃やすと軽くなる。燃素はマイナスの質量を持つのか」
 「金属を燃やすと重くなった。これはどういうことだ」

 実験も推理もわくわくする内容でした。
 一番お気に入りなのは、
 「鳥の羽よりも、鉄球の方が早く落ちる。当然の結果だな」です。
 ここから万有引力まで、科学は始まるんでしょうね。

 さて、モームについて。
 私は森鴎外よりも芥川龍之介のような小説家になりたいです。
 ですが、せっかく医師として貴重な経験が出来ているわけですから、
 これを積極的に使いたいと思いました。