生産情報の公開

世論の食品の安全性に対する関心が大きく高まってきている昨今、養殖魚においても安全・安心な食品を選択するための判断材料として生産情報の公開が求められています。

このような状況の中、消費者や鮎苗購入者の信頼の確保を図るため、滋賀県淡水養殖漁業協同組合では鮎の生産履歴の公開に努めております。


生産履歴書ををご覧になりたい方は、組合員紹介のページから組合員個人ページへ進んでいただき、 「鮎-生産履歴書」の欄の日付をクリックしてください。

PDFファイルが開きます。

詳しい情報をご希望の方は各組合員までお問合せください。
(生産技術にかかわる情報の公開は控えさせていただいております)

水産用医薬品について

人間と同じように養殖魚も病気にかかったときには、薬による治療を行うことが必要となります。
養殖魚に使われる医薬品には法律で使用方法の基準が定められており、 医薬品を使用するときは、使用できる魚の種類・用法・用量・休薬期間を守ることが法律で義務付けられております。


<鮎に使用できる医薬品>

有効成分 品名 用法 用量 休薬
期間
適応症
スルフィソゾールナトリウム イスランソーダ 経口
投与
200mg/kg 15日間 ビブリオ病
冷水病
フロルフェニコール アクアフェンL 経口
投与
10mg/kg 14日間 ビブリオ病
スルファモノメトキシン
又はそのナトリウム塩
水産用ダイメトンF
ほか
経口
投与
100mg/kg 15日間 ビブリオ病
スルファモノメトキシン
及びオルメトプリム配合剤
水産用エクテシン 経口
投与
50mg/kg 15日間 ビブリオ病
オキソリン酸 水産用オキソリッチ酸
ほか
経口
投与
20mg/kg 14日間 ビブリオ病
水産用パラザン 薬浴 10g/水1t
5時間
14日間 ビブリオ病

【有効成分】:病原菌の増殖を抑制するなど、その医薬品本来の効果をあげる成分のことです。

【品名】:当該有効成分が含まれる商品名です。

【用法】:医薬品の投与方法。医薬品を飼料に混ぜる経口投与、医薬品を溶かした水に一定時間養殖魚を漬けておく薬浴、養殖魚に直接注射する注射などの方法があります。

【用量】:医薬品の1回ないし1日の最大の使用量。経口投与では1日に体重1kg当たりに与える量、薬浴では水1トンあたりに溶かす量を示します。

【休薬期間】:医薬品を最後に与えてから、水揚げしてもよい時期になるまでの期間です。医薬品を与えたときに、養殖魚の体内から医薬品が完全に残留基準以下になるまでの時間をもとに決められています。また、食品衛生法により養殖魚には抗生物質および合成抗菌剤を含有してはいけないと定められています。水産用の 医薬品には抗生物質や合成抗菌剤が使用されていますが、効能・効果が確認された医薬品については例外とされています。残留基準値が定められており、その値を超える場合は、出荷が禁止されています。


<さけ目魚類の残留基準値>

有効成分 基準値
(ppm)
スルフィソゾールナトリウム 0.1
フロルフェニコール 0.2
スルファモノメトキシン 0.1
オルメトプリム 0.1
オキソリン酸 0.1

『鮎-薬剤残留検査証明書』について

当組合では、 医薬品の養殖魚への残留を防止を徹底する観点から、養殖魚の薬剤残留検査を積極的に行っております。
結果をご覧になりたい方は、組合員紹介のページから組合員個人ページへ進んでいただき、 『鮎-薬剤残留検査証明書』の欄の日付をクリックしてください。
PDFファイルが開きます。
直近の結果のみを掲載しております。

河川放流業者の皆様へ

水産庁及び滋賀県水産課の指導により鮎の冷水病対策として、『あゆ種苗来歴カード』の導入が進められております。
滋賀県淡水養殖漁業協同組合において『鮎-放流用種苗』を生産している組合員は、もちろん導入しております。詳細については、各組合員までご連絡願います。
また、『あゆ種苗来歴カード』のサンプルをホームページ上で公開しております。
『あゆ種苗来歴カード』ををご覧になりたい方は、組合員紹介のページから組合員個人ページへ進んで頂き、 『あゆ種苗来歴カード』の欄の日付をクリックしてください。
PDFファイルが開きます 。※ファイルは随時、アップ予定