▼8月例会(第425回)は第45回国語研究集団合同研究会(ライズヴィル都賀山)を当番で開催。研究主題は「主体的・対話的で、深い学びのある国語科の授業づくり」。

▼研究発表は次の通り。
A:「東風の会」より「「入門期における音読指導」(1年光村「おおきなかぶ」)を中川洋(仁川小)さん。司会は吉田光基(仁川小)さん、助言を西勝巳(関西大)先生よりいただいた。
B:「さざなみ国語教室」より「話の意図を考えて聞こう」(5年光村)を谷口映介(滋賀大附属小)さん。司会は北川雅士(城南小)さん、助言を森邦博が行った。
C:「国語教師竹の会」より「音読を活かした読みを深める授業を目指して」(光村1年「ずうっとずっとだいすきだよ」)を辰巳喜之(帝塚山小)さん。司会は松居恵子(小林聖心女子学院小)さん、助言を後藤鎮房(元帝塚山小)先生よりいただいた。

▼研究会のまとめの講話では、「研究会に学ぶーこれからの国語学習に必要な条件ー」を、川端建治(竹の会代表、元京都教育大附属小副校長)先生より賜った。

▼研究会を通して、@質の高い深い学びに至る、A主体的な学びの過程、B対話的な学びの過程を作り出すことの関わりについて、実践事例を通して深め合うことができた。次回は「東風の会」にお世話していただく。

▼巻頭には、小川須美江先生から玉稿を頂きました。深謝。(森 邦博)