| 吉永幸司・常諾真教・森邦博 著 |
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| 明治図書 2011.3 各1860円 |
新しい指導要領では読書の比重が高くなっている。一方、図書館教育ではさまざまな手法を用いて読書指導が行われてきた。本書では、国語科での読書指導と図書館教育での読書指導を一体化している。
第１章 読書指導の新しい展開
読書指導の基本的な考え方を示す。
第２章 読書で育つ子ども
子どもの読書の傾向に対応した指導方法を示している。
第３章 子どもを引きつける読書 指導の実際
読み聞かせ、ブックトーク、読書へのアニマシオン、ブックウォークを、具体例を掲げながら説明している。
第４章 国語科の授業と読書を結ぶ
各学年２教材を取りあげ、読書へつながる展開例を示す。
第５章 読書学習ワークシート
「読書リスト」「読書動物園」「読書マップ」等、すぐに使えるワークシート例が５つ。
第６章 子どもに読ませたいブックリスト
低・中・高学年それぞれの子ども向けのブックリスト
第７章 読書指導Ｑ＆Ａ
「ストーリーテリング」「図鑑や事典の使い方」など。
（常諾真教）