▼4月例会(230回)の提案は北島さん(草津第二小)。研究教材「まど」(東書)で、4月の学級開きをふくめた指導について。

▼研究主題は、「何を・どのように・どうだった」を意識させた学習の展開。授業で大切にしたいことして、
○単元を通して、何を(学習のめあて)どのように(学習方法)どうだった(自己評価)を意識した授業。
○読むことでは、視写と音読を効果的に取り入れる。
○書くことでは、実生活に即した活動を取り入れる。
○書いてよかった、読んでよかったという充実感をもたせる。
○漢字は、毎日15分を継続的に行い定着を図る。
○国語ノートをわかりやすく使う。
 教材「まど」の展開として、好きなところを見つける、好きなと部分を写すことを中心にして、書くことにむすびつけた授業を構成した。

▼協議では「好きなところ」いうことから始まる学習がねらいとしているものは何か。 学習活動から言語活動がうまれるということの意味。 複合語を含めて、2年生で身につけさせたい言語の力について。 「言う」と「さけぶ」の違い。 等について、実際に教材に即して話し合いを深めた。

▼巻頭には、舟橋秀晃先生から玉稿をいただきました。深謝。(吉永幸司)