▼2月例会(第204回)は、県立女性センターで開催した「第7回新しい国語の授業研究会」に主催者団体として参加。

▼研究発表は、山田定子さん(桐原東小)「目的を持って読み、自分の言葉で表現する力を育てる説明文の指導ー「たんぽぽのちえ」を通してー」と伏木さん(能登川南小)「語りのおもしろさを味わい、民話に親しむ指導ーモチモチの木ー」

▼午後からの実技講座では、ディベートを行った。上林さんの司会で、池嵜さん岡嶋さん対北島さん好光さんがモデル対決し、参会者が判定。論題は「日曜日の朝、ニュース情報を得るには、新聞かテレビか」。後半は会場を2つに分けて、「夏、滋賀県から信州に3泊4日の旅行は、車でか電車でか」の論題で参会者も全員参加の対論。最後に高野さんから解説。

▼記念講演の講師は、この3月で退職される木村敏子先生(岡山小)。先生は、本研究会の会員として、また副実行委員長として会の発展にご尽力くださいました。『新しい国語の授業にのぞむ』と題してのお話は、「話すこと聞くこと」「敬語の使い方」「字を書くこと」「文章の書き方」など、授業をしている我々教師自身ができているかどうかを厳しく問われる内容であった。

▼巻頭には、廣井嗣雄先生から玉稿を頂きました。ありがとうございました。(常諾真教)