さか ぐちファームの紹介


 
■ようこそさかぐちファームへ     スタッフ一同〜
staff
2013.12.18 撮影

所在地 神戸市西区押部谷町
 
                             

ハウスから西神団地 
神戸市西区の住宅地に近く、のどかな田園地帯にハウスがあり

 ハウス内部 taiyounomegumi

約90cmの高さに土を入れた発送スチロールの箱を設置


■さかぐちファームのこだわり

1 太陽の恵みを目いっぱい吸収できる元気な苗を育て、こまめに 摘果し苗の負担を減らし
元気な苗を 維持しています。

2 減農薬にも積極的に取り組み、安全にも細心の注意をしていま す。
・高設栽培システムを導入
土を入れた容器を地面から約1メートルの高さに上げ、地面から離していちごを
育てています。

・食の安心安全を目的に、環境負荷の低減や減農薬にも取り組んでします。

3 朝取りで新鮮な完熟いちごをお客さんにお届けします

■栽培しているいちご

やよいひめ

「とねほっぺ」と「とちおとめ」を親に、群馬県で開発された比較的新しい品種です。

淡い鮮やかな朱赤で、糖度が高く酸味が低いので甘さが引き立ちます。

果汁も多く食味は良好です。
あまクイー ン(兵庫I-3号)           
兵庫県農林水産技術総合センターで開発され、2014年6月に品種登録を
出願した全く新しい「いちご」です。「とちおとめ」と「さがほのか」のかけあわせで
色・ツヤ・食味がよく(ソフトな歯ざわり)、糖度が高く、収穫開始が早いのが特徴です。

よつぼし

種子繁殖型(種から苗つくりでき る)いちごです。

甘味・酸味・風味・色合いの四拍子揃っています。大きさはやや 小ぶりです。

やよいひめ                あまク イーン

yayoi  I-3


■ 沿革
   
 2007年9月  サラリーマンから農家に転身
  
神戸市西区で農地を借り、ハウ スを建て、いちご「さちのか」栽培開始
農地は借地です  約28アール(2,800m2
ハウス建設    3連棟  巾7.2mx3 奥行40m
工事中の写真
hausBild  bed  

2007年12月 「さちのか」を近くの直売所へ出荷開始

2009年3月 認定農業者として認定される
認定農業者とは、日本農業の担い手の主役となって、農業経営の
スペシャリストをめだすこと。  (日本農業会議所資料抜粋)

2008年12月 育苗ハウス建設  (幅7.2m 奥行25m)

2009年9月 ハウス増設  奥行 45m ⇒ 75m 面積合計 16アール
高設ベッドは「近畿中国四国農業研究センター」の研究成果を踏まえ
ハンモック方式にしました。
品種: 「さちのか」に加え「かなみひめ」を栽培

2011年1月 テレビ朝日「人生の楽園」に出演
兵庫県神戸市〜単身おとうさんのいちご白書〜 として放映

写真は撮影風景
 TVasahi1

 TVasagi2

2011年2月 兵庫県「認証食品認証」を受ける
食の安全安心と食育に関する兵庫県の規定です。
環境に負荷をかけない有機資材の利用や、減農薬の取り組み、栽培 記録や
生産履歴を継続して記録し、いつでも開示できる
体制を整備するこ と、などです。 

 hyougo         

2011年9月 いちごの品種「やよいひめ」の栽培開始。「さちのか」と2品種の栽培です。

2012年9月 兵庫県農林水産技術総合センターで育成中の新品種候補「兵庫苺3号」と
 「兵庫苺4号」を試験栽培として少量の株を定植
(後に、あまクイーン・紅クイーンと愛称を命名)
 
2013年9月 兵庫県野菜振興対策委託事業の一環として「兵庫I−3号」を800株定植し
 栽培条件などの実証実験を実施。

2014年2月 2月8日の降雪で育苗ハウスが倒壊、

 2014年2月雪で倒壊

 復旧工事中                3月7日ようやく修復

 20140307hause 20140308hause


2015年11月 炭酸ガス発生器を導入しました
冬の間はハウス内の炭酸ガス濃度が外気より低くなるために、十分な光合成を行う
ことができないことが多くあります。安定的に炭酸ガス濃度を維持するために「炭酸
ガス発生器」を設置しました。
期待される効果は、草勢の維持と糖度の向上です。 
(光合成の主な要素は、水・温度・炭酸ガスなどです)

LPガスを燃焼させる装置です   

  20151127 CO2 

炭酸ガス濃度測定器で
 20151206 GASsokutei
                                                            

2016年1月 農業用水にフィルターを増設しました。
温かくなると「藻」が元気になり通常のフィルターでは除去できないため、潅水 チューブが
詰まることが多く苗の維持が困難になっていまし た。対策としてサンドフィルターを増設
しました。高さが1m以上あり大きいです。
  1stFilter diskFilter
sandFilter
 1次フィルター(大まかな異物を除去)   ディスクフィルター(右の黒い筒です) 新しく設置したサンドフィルター


2018年3月 ハウス内環境遠隔モニタリングシステムを導入しました
ハウス内の温度・湿度・日射量・CO2濃度・土壌の水分量などの測定値を、
PCやスマホでいつでも確認できるモニタリングシステム「みどりクラウド」を
設置しました。

  
  コントローラ               センサーの一部
2018midori  2018midorisennsa

 2018年8月 台風20号の被害を受けました
  フィルムの剥がれ            ハウス内部の状況              
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