藤の里  新着情報(令和6年) 


才ノ神の藤の剪定

 令和6年2月に才ノ神の藤の剪定を行いました。藤保勝会や自治会が中心になり、剪定後の後片付けをしました。 昨年の台風被害の復旧工事が残っていますが、花の季節までには工事は完了する予定です。 5月上旬の花のシーズンには、皆さんに藤の花を楽しんでいただくことができます。駐車場もご利用いただけます。今年の開花が待たれます。
(3月10日)  剪定された藤と片付け作業

福知山マラソン

 令和5年11月23日、恒例の福知山マラソンが行われました。穏やかな秋の日差しの中、力走する選手の姿に、たくさんの元気をもらいました。
 また、11月中に、獣害防止の金属メッシュ柵590mの設置も行いました。私たちの村では、これまで電気柵で被害を食い止めてきましたが、 それだけでは追いつかず、計画的に金属メッシュ柵の設置を進めています。過疎と高齢化が進む中で、村の生活環境を守っていくことは大変です。
11月23日 福知山マラソン11月5日 侵入防止柵の設置作業

普門寺の晋山式

 令和5年10月22日 普門寺梅原正俊住職の晋山式が挙行されました。御詠歌や稚児行列に続き梅原住職が山門から入山され、緊張の中にも厳かに式典が挙行されました。 ご本人やご家族はもとより、檀家の皆様にも、晋山式が執り行われる安堵感と喜びが溢れていました。久しぶりに華やかな行事に接することができました。

台風7号による集中豪雨と災害復旧

 令和5年8月14日夜から15日未明の台風7号による豪雨で、大江町南有路や才ノ神の藤周辺は総雨量が300oを超え、土石流や土砂崩れが発生し大きな被害が出ました。 藤の地元の南三地内では、土石流や土砂崩れが発生し、古地川がせき止められ、溢れた水が収穫間近の水田に流れ込みました。 田畑には多量の土砂や流木が堆積しました。 才ノ神の藤周辺も、小川が埋まり、多量の土砂が堆積し、藤棚の下を水が流れている状況でした。
 しかし、災害発生から半年、行政による古地川の浚渫や地元住民による災害復旧活動の結果、藤周辺も、少しずつ元の状態に戻りつつあります。 今年5月の花の時期には、皆さんに藤の花を見ていただける状態に復旧する見込です。
10月8日 地元住民による災害復旧8月 被災直後の才ノ神の藤
8月15日 災害復旧に集まった地元住民10月15日 水田の流木撤去作業

鳥獣害の防除

 農村の過疎と高齢化が進み農耕地が荒廃していく中で、鳥獣による農作物の被害が増加しています。 田植後の苗が鹿に食べられたり、猿に農作物を荒らされたりします。一時減少していたイノシシも、また増加し始めました。7月に入り、 捕獲檻でうり坊が6匹獲れました。
 8月の末には稲刈りが始まります。猛暑の夏、時間を選びながら、水田周りの草刈りをしています。
7月27日 猛暑の中の草刈り作業7月7日 捕獲された5匹のうり坊

牧草の刈取り

 福知山市大江町の由良川流域では4月下旬から5月上旬に田植が終わります。5月中旬から、牧草の刈取りが始まります。刈り取った牧草がラッピングマシンで包装され、サイレージが作られます。 一昔前は、桑の実の季節でしたが、今は牧草の刈取りが季節の風物詩になりました。
 ラッピングされた牧草(令和5年5月26日)

   ホーム