100/165cm

時空往来
157/76/13cm

風の路 300cm 
泉佐野市不二製油(株)本社ロビー

彫刻家が作品を造る上で、素材との出会いは非常に大きな意味を持っている。私の場合は、鉄と土である。
鉄は、堅く冷たく無表情な鉄材から、切断や溶接、時には熱を加え曲げ、たたき、手を加えることで様々な表情を見せてくれる。比較的こちらの思いが通じる素材である。
 主に1.6o、2o、3oの鉄板を使っています。切断し溶接しながらマチエルを造っていきます。
仕上げにさび止めをして、顔料を調合して彩色を施します。
 納得のいく質感が出たところで完成です。