京田辺エコパークかんなびは、循環型社会を形成するために市が施設を提供し、市民ボランティアが運営する「市と市民一体となった」組織です。
「もったいない!」「物を大切に使ってゴミを減らそう!」
そう呼びかけながら、京田辺市のごみ処理施設……「環境衛生センター甘南備園プラザ棟」を拠点に 活動しています。主な事業としては、市民の皆さんから提供して頂いたリユース品を安価で販売しています。
常設展示場では、市民の皆さんから無償でご提供頂いた品物を陳列し格安価格でお譲りしています。 その収益はリユースの啓発活動や展示場の維持管理費用にあてられています。
京田辺エコパークかんなびは、事業を「リユース部会」「もの作り体験部会」「広報部会」の3部門に分け、それぞれスタッフを配置して
ゴミを減らし循環型社会形成を目指して頑張っています。
そのほかにも、3R推進活動に関わる各種研修や学習教室、イベント企画、リユースフェアの他、勉強会や見学会なども行っています。不要品を材料にした「もの作り教室」など、市民向けの体験教室も毎月開催しています。
京田辺エコパークかんなびは、市役所でもない、民間企業でもない、完全にボランティアで運営されている組織です。それでも、京田辺市民によりそい、年間5万から6万点、重量にして40トン〜50トンものリユース品を、ごみになる前に次の方に引き継いできました。
平成19年の5月からはじまった京田辺エコパークかんなびのボランティア活動(母体のリユースフェアから考えればもっと長いですが)が、いまでは年間約28,000人もの人が訪れるリユース展示場にまで成長しました。施設の準備や、各関連団体との共同作業など、スタート時は非常に大変でしたが、動き出すととても楽しいものでした。
これらの活動が評価されて、関係団体からも多くの表彰をいただいております。
また、キララ店のおもしろさからも、テレビ局や新聞の取材もたくさんうけています。たとえば、NHK、大阪ほんわかテレビ、となりの人間国宝さん・・・。もし気になったら、是非またお越し下さい。
いらないものも誰かにとっての宝もの。
リユースとは、一度使った物をそのままの形で再び使用することです。自分には不要でも、使いたいと思う人の手に渡れば引き続き役に立つ道具になります。もう一度使う道がないか考えてみましょう。
エコパークかんなびでもリユースをお受けしています。(TEL:0774-27-5839)
毎日持ち込まれる「もったいない」品のなかでも、最も捨てるのにはしのびない名品たち。
そんな名品を、毎月リユース抽選品としてきちんと点検して、販売しています。皆様のご応募おまちしています!
京田辺エコパークかんなびでは、不要になった品物でも「捨てるのもったいないなぁ…」「まだ使えるなぁ…」と思われる品物をご提供頂き、必要とされる市民の皆さんに安価でお譲りしています。
この取り組みにより、「ごみの減量、二酸化炭素排出量の削減」を目指しています。
とはいえ、つぎにお使い頂く方の事を考えれば、取り扱う品物にも、一定の品質と清潔さが求められます。
そのためご提供頂く場合には、下記の事項にご留意頂く様お願い致します。
その他いかなる品物も「安全」「清潔」「正常作動」「外観」に留意してください。
京田辺エコパークかんなびのリユース展示場は、京田辺市の西端にあります。
公共交通機関をご利用の場合は、新田辺駅からバスをご利用下さい。
近鉄新田辺駅、4番のりば(ローソン前)から発車する「穂谷行き」のバスに乗り、「河内峠」でお降り下さい。
詳しい発車時刻については、京阪バスの時刻表をご覧下さい。