悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

19.05


2019.05.31

5月になってからの猛暑で野菜が大きく値下がりしている。もっとも種類によっては育ちすぎて腐り、出荷できないものもあるという。低温で育たないのも困るが育ちすぎも困る、ということは「何事もほどほど」がいいということだろう。
野菜の値下がりの一方、即席めん、ポテトチップなどの値上げが目立つ。私が毎朝食べているヨーグルトも大手が値上げしている。
値上がりの原因は、以前にも書いたが、政府から経団連を通じて出された増税前の値上げの奨励にある。
増税で買い控えになってから値上げはできないから、増税前の駆け込み需要の時に便乗して値上げをしろということである。政府がそんなことを指導するなどもってのほか。つくづくアベットラーのやり方には腹が立つことばかりである。

2019.05.29

裁判員制度から今年で10年、賛否両論が今もあるが、私個人としては問題点を改善して続けるのが妥当と考える。
それはともかく、この10年で変わったことについて注目すべき点がある。
ひとつは自白調書よりも法廷での証言が重要視されるようになったこと。
自白偏重が冤罪を生む温床になることは以前から指摘されており、しかも自白調書は警察に都合のいいような文面で被告に拇印を押させるのでどうしても被告に不利になりがち。これを改善するには直接被告の口から語ってもらうのがわかりやすいということである。
もうひとつは証拠重視と取り調べの可視化。
犯罪の事実をはっきり裏付けるものがないまま上記のように自白だけに頼るのはやはり問題だということである。そういえば最近の刑事ドラマでも物証がなければ送検できないとして、刑事たちが期限ぎりぎりまで必死なって証拠を探すシーンが増えた。

2019.05.28

今日は終日雨。
朝からおぞましいニュース。川崎で男が子供を中心に包丁で多数を死傷させた。自らも自殺したため犯行の動機は解明されないままに終わるだろう。
こうした無差別の殺傷事件はなかなかなくならない。このような場合警備の強化で防ぐのはまず無理だろう。だから根本的には人命を尊重するような教育、世の中に変える必要がある。以前障碍者施設の入所者を襲った事件があったが、犯人は障碍者を社会から排除すべきという思想に確信をもっていた。これなどは刑罰などで更生することは不可能である。子供のころから人命を大切にすることが必要であり、自分より劣った人間を攻撃、排除してもかまわないという風潮は改める必要がある。
差別、選別によって成り上がりを助長する激しい競争社会はかならずやひずみを生み、今回のような犯罪に走る人間を生み出す。

2019.05.27

今日の午後から雲が出て、室温は30度を超えることはなかった。しかし暑いことに変わりはない。
昨日、トランプによるツイッターについて今日の日米共同記者会見で、トランプは「おそらく8月に両国にとって素晴らしいことが発表されると思う」と語っている。一方のアベットラーは発表が8月になるかどうかは語らず。国内での追求から逃れたいという意図は明白。
トランプにすれば交渉結果をアメリカ国内に向けて宣伝したいのだからあいまいな表現はしなかったのだろう。
選挙後まで合意内容は伏せることに、マスコミも気づき始めた。

2019.05.26

昨日、今日と猛暑で、室温は最高30度を超えた。
トランプが来日して大相撲を観戦した。しかし余り興味はなさそう。取り組みが終わっても拍手もせずに白けた顔をしていた。そして表彰式では賞状を片手で渡していた。アメリカには両手で渡す習慣がないのかもしれないが、日本の習慣を配慮すべきではないか。
一方、放送席の解説北の富士は場内が騒然としていることに憮然とした顔をしていた。ちゃんと取り組みを見てほしいという不満が顔に出ていた。
ところでトランプはゴルフ後のツイッターで農業問題で大きな進展があったと書き、選挙後に公表するとした。しかも選挙は複数になっているので衆参同時選挙を想定している。
週明けには国会で問題になる可能性が出てきた。もっともマスコミがその話を問題視するかどうかは別だが。

2019.05.25

首相官邸がツイッターで、先月末の前天皇の退位の儀式で「願って『い』ません」と間違えて読んだことについて「そんなことはない、ちゃんと願って『やみ』ませんと読んでいる」と書き込んだ。
しかしどこの録画を見ても間違っていることは明らかで、何をいまさら言っているという印象しかない。しかも書き込みは発言からら1か月近く経過した昨日である。そんなたわごとを誰も信用するわけがない。
必死なってごまかしや嘘を重ねるアベットラーの末路が見えてきた。タレントを食事に招待したり、トランプのご機嫌取りのために日本に呼んだりして支持率の維持に死に物狂いになっているが、もうすぐネタも切れるだろう。
丸山議員の最期の悪あがきと重なって見える。

2019.05.24

Win10を使っていて気づいたのは辞書でスマホ並みの変換候補がたくさん並ぶこと。
他にもスマホを意識したデザインが散見される。
それにしても困ったのはユーザー名の変更が効かないこと。以前のように複数のユーザーで1台のPCを使うという機能をなくしたのはいいが、名前の変更ができないのは万が一間違えた場合の訂正ができない。

2019.05.23

大相撲の千秋楽、トランプとアベットラーが桟敷席を大量に独占するらしい。
かぶりつきで観戦したい相撲ファンにとっては迷惑千万な話。
観客席に大きな穴が開いた異様なシーンをNHKはどう映すのだろうか?

2019.05.22

最近持論を国民に押し付ける指導者が目立つようになった。典型はトランプ、アベットラー、ドゥテルテ、ボルソナロなど。
とにかく国内にどんな議論があろうとも一切耳を貸さず、ひたすら持論に固執して政治を行おうとする。トランプの典型的な政策の例がメキシコとの国境に壁を作ること。
そして近頃はイランとの核合意を破棄した上に軍事行動を準備していることである。
イラク戦争ではブッシュが誤った情報で勝手に戦争を起こし、イスラム国の台頭を許した。
どんな議論が交わされようとも自分がトップに選ばれたのだから何をやってもかまわないというのはファシズムそのものである。イギリスではEU離脱問題でなかなか国内の合意がまとまらないが、だからといってメイ首相が鶴の一声で独断はしない。またそのような独断をゆるす国内世論はないのである。

2019.05.21

1.1〜3月期のGDPが発表されたが、表面上の数字はプラス。しかし各マスコミが解説しているように、公共事業の執行と輸入が激減したことでプラスに寄与しただけで、内需その他の数字は改善していないのである。だが政府はGDPがプラスになった理由も説明せず、景気は落ち込んでいないと一方的に宣言して消費税増税は予定通りやるとした。
これまでも統計の改ざんなど問題はあったが、今回は数字を自分の都合のいいように勝手に解釈しただけのものである。
2.丸山発言に対して与党が「けん責決議案」を出してきた。
理由の詳細を見ると、憲法に反する趣旨の発言としながらも、前例がないとか院外の発言だからと辞職勧告はふさわしくないとしている。内容が変わらなければ野党が出した辞職勧告に賛成すればよいはずで、けん責にとどめるのは与党側の誰かがまた問題発言をする可能性を気にしているからにすぎない。
だったら憲法その他の法令を勉強して批判を受けるような発言をしないよう努力すればいいこと。低俗なマニュアルを作って失言が止められることなどありえない。要するに普段から国民が納得できるような政治活動をやっていれば問題は起こらない、ただそれだけである。
ところで丸山は相変わらず辞職を拒否したまま。国民の支持を失っているのだから、議員に居座りを続けことは議員歳費を受け取るだけの税金泥棒である。

2019.05.20

丸山が理由もなしに国会を欠席していたが今日顔を出した。
相変わらず自分の発言が憲法をないがしろにしていることへの認識はまったくなく、元島民への配慮がなかったことのみについて謝罪している。これまで通り辞職は拒否した。
そして維新幹部ががロシア大使館に謝罪に行ったことへも「おかしい」としている、だから戦争による解決もありうると考えていることは明らかである。
丸山の発言に対してマスコミも含めて国民は辞職が妥当であると判断している。
元々丸山の発言の根拠はハシズにあるとされている。領土問題の解決について「再び戦争しない限りは妥協するしかない」とツイートしているのである。丸山は単細胞だからハシズムの言葉を丸呑みしたらしい。
根本的にはアベットラーが最も戦争したがっている。だから死に物狂いで憲法変えて戦争できるようにしたいのである。だがそれは露骨に言えないし、言えば自らの政治声明は失われるから黙っているだけである。ハシズムを含む維新もまた同じ。

2019.05.19

OECDの賃金統計によると、2000年から2017年までの間日本、ギリシャ、ポルトガルだけが下がっている。
ギリシャとポルトガルは経済危機が原因であることははっきりしているが、日本は「アベノミクス」による成長を政府が宣伝しているが、賃金トレンドは下がっているのである。明らかに宣伝と実態は違っている。しかもこの低下傾向が止まる気配はない。大企業と金持ちだけが潤い、かつ内部留保が上積みされるだけで賃金には回っていない事実がこれではっきりした。
解決策は明確である。消費税増税を中止し、金持・法人税増税、内部留保の取り崩しをやればいいのである。言っておくが内部留保は「貯金」ではない。配当や設備投資をしてもなお余る使い道のないは「死に金」なのである。これが賃金に回ればそのほとんどは間違いなく消費に回り、景気浮揚策にもなるのである。
アベットラーがどれだけわめこうとも、「アベノミクス」は失敗であり、庶民には回っていない最悪の経済政策だったのである。

2019.05.18

スガッペルスが、記者団から「内閣不信任案がでたらどうするか」と問われて、解散すると答えた。記者の質問も挑発的だがスガッペルスも野党に対する挑発である。というのも内閣不信任案は提出されていないし提出の機運もないからである。
逆に野党から出ている、消費税増税の是非や景気落ち込みに対する予算委の開催を自公が拒否しているのである。
アベットラーも改憲論議について野党に国会での審議に出て来いと挑発している。
大阪では自公が維新の都構想について要求されてもいないのに土俵の上にあがることを表明した。
こんな見え透いた挑発に乗る雰囲気はないし、乗るべきでない。

2019.05.17

本日丸山に対する辞職勧告決議案が野党6党派から提出された。
これに対して自公がどうするかが問われる。昨日書いたように自民が反対すれば戦争をしてもかまわないとの意思表示になる。そうなると戦争のための改憲であることが鮮明になり、参議院選挙は戦争するのかどうかが最大の焦点になる。もちろんロシアとの交渉はこれで決裂する。
さて、丸山問題はわきにおいて、今日は注目すべき裁判があったので書く。
千葉県野田市の児童虐待死で母親のほう助が問われた事件、罪を認めたが何となく割り切れない。彼女も夫からDVを受けてやむなく加担したことは明らかだが、それを彼女の責任にすべてかぶせるのはあまりに酷である。これまでのいきさつから夫に逆ららえず、行政の助けも得られなかったことが強く反映しているのではないか。それに対して彼女が毅然たる態度に出なかったといって、100%の罪人扱いするのは残酷すぎる。彼女自身もDVの被害者なのだからその点を配慮すべきだろう。単なる執行猶予で決着するのは納得できない。

2019.05.16

昨日からさらに続く。
丸山問題で維新の会から国会決議案を出すべきとする議論で、当初は渋っていたが、立憲民主に頭を下げて案を出してほしいと頼む込んだ。だがやはり原案は維新が最初に作るべきだろう。そうでないと当初辞職勧告を言い出したこととつじつまが合わない。
辞職勧告について、自民党は賛成することを渋っている。自分たちの中にも脛に傷を持つとメンバーがいるからである。だがこれまでに可決された例ではすべて刑事事件の被告になったものばかりで、今回のような憲法に反する発言によるものはない。自民党は度重なる暴言・失言が続いているが、マニュアルを作らねばならないほど(党内からは「情けない」の声が出ている)議員の質が劣化しているが、だからといって安易に辞職勧告を出すものでもない。腰が引けているのは別の理由があるのではないかとの疑惑が生じる。
その点で、今回の丸山発言についてアベットラーは一言も発していない。
他党の問題だからということもあるだろうが、ロシアとの領土交渉への悪影響が懸念されるが、だったらそのことに対する論評をしてもいいはず。唯一スガッペルスが「政府の立場と異なる」と言っているだけ。
ここまで見ると、アベットラーが口を閉ざしているのは自民党、中でもアベットラーが改憲に前のめりになっていることが思い出される。自民党は9条改憲で戦争できる国に変えようとしているのだから、もし憲法9条にうたわれている戦争放棄に反するとして丸山議員を指弾すると改憲論議ができなくなる可能性が高くなるのは間違いないからである。

2019.05.15

昨日の続き。
維新の会として議員辞職を求める方向を決めた。ただし単独での議案提出はできないので野党から提出されたら賛成するという。現状では自民党も賛成する可能性がある。
ところが丸山は辞職勧告が出ようとも辞めないと言っている。彼は議員というものを属人的な特権とみなしているようだが、戦争で領土問題を解決するという主張は維新の会としても彼自身としても公約していない。議員は国民の付託に基づいて政治を行う義務がある。よって公約しなかったこと、わけても憲法9条で禁止した戦争による国際紛争を認めよなどということは維新の会としても、彼自身としても主張していない。しかも憲法9条は自衛隊を戦力と認めるかどうかもめている文章の前に戦争禁止の文を置いているのである。だからいずれの党も戦争をしてもかまわないという公約は出していないのである。
ところが丸山は元島民に向かって戦争に賛成するようしつこく求めているが、これは島民のみならず日本国民全体に対しての煽動とみなされるものである。そのことに対して丸山は発言の重大性をまったく認識せず、ひたすら議員のイスにしがみつこうとしている。
こんなことが許されてはならない。

2019.05.14

突如降ってわいた丸山議員のトンデモ発言、維新はいったん謝罪で収めようとしたようだが、猛烈な批判の前に除名とせざるを得なくなった。
もし自ら議員辞職しなければ、自民も含めて辞職勧告を決議することになるだろう。
丸山の発想は憲法9条に反するだけでなく、99条の憲法遵守をも逸脱した許しがたい行為である。しかも戦争によって島から追われた元島民に向かって戦争への賛意を執拗に求める姿勢には国会議員の資格はない。元幕僚長さえも戦争による領土奪取は国際法違反であると明言している。
これまで自民党議員などから先の侵略戦争を美化する発言はあったが、積極的に戦争で解決すべきとの発言は今までなかった。維新は自民党よりもタカ派の発想を持っているが、さすがにあからさまな発言は国民の目の前ではやらなかった。
丸山の発言は酔っぱらっていたからという理由で免罪できるものではない。国会議員失格、かつ被選挙権を永久にはく奪すべきものである。

2019.05.13

予想通り、内閣府が3月の景気判断(速報値)を悪化とした。
これで消費税増税の条件は完全な破綻である。アベットラーなどは「リーマンショック並みの悪化」の条件があれば増税を中止するとしているが、リーマンショックはあくまで投資マネーすなわちばくちの金が消えただけのことであるが、今回の悪化は実体経済であり、より深刻である。
それでもなお消費税増税をやるなら国内経済を破滅に導くものであり、世界からも笑いものになるだろう。与党内からも増税中止に含みを持たせた発言が出ており、増税中止が賢明な選択である。

2019.05.12

最近ネットで「上級国民」という言葉が氾濫している。この言葉は以前からあったが、注目されだしたのは東京での高齢者による運転で親子が死亡したこと。運転していた男は元高級官僚で、事故後逮捕もされないしマスコミでも「容疑者」という表現から憶測を呼んだのである。
事故を起こしたのに逮捕されないのは、大けがをして逃亡の恐れがないことなどが理由として考えられるし、マスコミも逮捕されていない人物は「容疑者」と表現しないルールがあるからである。(昔は裁判で罪が確定しない前は「容疑者」と呼ぶようになったが、それ以前は呼び捨てだった。)
似た例として、滋賀県で散歩中の保育園児が死亡した事故では直接園児らを轢いてしまった車の運転手は逮捕後すぐに釈放され、やはり「容疑者」との呼び方は消えた。
「上級国民」という言葉が注目された背景には最近の格差社会で、わけても権力者や大金持ちが優遇されていることへの反発がある。特に安倍政権による政治の私物化が明らかになって、怒りが爆発していると考えていいだろう。
また、マスコミの対応も問題がある。上記の保育園児の交通死亡事故で園長に対して執拗に「園として問題があったのではないか」と質問して泣かせてしまったり、ピエール瀧の薬物中毒事件では興味本位の執拗な報道をする。ここには視聴率優先の姿勢があり、まるで芸能リポーター並みのレベルの低さである。
一方で経産省のキャリア官僚が薬物中毒で逮捕され、しかも役所内に注射器を置いていた話はあまり注目されない。これは「上級国民」と合わせて権力に弱いマスコミの姿勢がみられる。

2019.05.11

突如として大阪の自公が都構想の住民投票を容認する方針を決めた。維新の議席が伸びて「民意が示された」のが理由としている。
本当にそうだろうか?
維新に入れた人すべてが都構想に賛成しているという調査はないし、自公の支持者がこれまた都構想に賛成するかどうかも不明である。ということは維新にすり寄って恩を売ろうという思惑があるのかもしれない。特に公明はそういう傾向が強い。
沖縄では創価学会員の多くが公明党の方針に逆らって辺野古基地反対に回った。そのような行動が大阪でも起こるのかどうか注視したい。

2019.05.10

北朝鮮が昨日発射した「飛翔体」はミサイルと断定された。
これに対してトランプは静観している。まるで「やりたきゃどうぞ」と言っているのも同然。過去2回の会談で3代目の手口は学習しているから、ミサイルの脅しは何の意味もないという反である。結局は国内向けのデモくらいにしか役立たない。
トランプはそれよりも米中貿易交渉が気になって仕方がないだろう。日本時間の今日1時で時間切れとなって関税が引き上げられた。中国も報復措置出す。脅しで相手を屈服させる方法が通じないとあれば、今度はどんな手を使ってくるのか気になるところである。

2019.05.08

今日になって知ったが、前天皇(現上皇)の退位の儀式でアベットラーが「お二人がすこやかにあらせられることを願っていません」とあいさつ文を読んだことが話題になっている。
どうやら「已(やみ)ません」を「己(い)ません」と読んだらしい。マスコミはすべてダンマリ、右翼もツッコミをしてない。江戸時代なら切腹ものである。
アベットラーが読み違いをするのは前科がある。
「云々(うんぬん)」を「でんでん」とか、「背後(はいご)」を「せご」とか読んでいる。リハーサルをやっていないのだろう。親分がこの調子だから子分も同じ。私が印象に残っているのは、「歯舞(はぼまい)」が読めない沖縄・北方領土担当大臣である。
どのケースも勉強不足からきている。わからなければ誰かに聞けばいいのだがそれもしていない。国会答弁で「指摘は当たらない」と答えるのも、質問の中身しらない、を明確回答を示せないからである。

2019.05.07

今朝買い物ついでに銀行で金を下ろそうとしたが、ATMの前には長い行列ができていた。
銀行も今日から通常営業だが、ATMの混雑の原因は何だろうか?現金が必要なら休み中でもATMは動いているから休み明けまで待つ必要はないはずだが・・・それも知らない人が多数いるということだろうか?
それにしても相変わらずマスコミは「令和最初の・・・」という枕詞が氾濫してうんざり。学校でも子供たちに新しい元号になったことを祝うべきと強調しているようだが、元号を押し付けるのはやめてもらいたい。元号を使うかどうかは親も含めて個人の問題なのだから。

2019.05.06

世間では10連休が今日で終了。ただし私は365連休なので影響はない。むしろ天皇譲位と改元の話ばかりで目立ったニュースがないのがさみしい。
そんな中、北朝鮮がミサイル「もどき」を発射した。国連決議に違反するかどうかのすれすれである。相変わらず三代目は親譲りの瀬戸際外交に加えて、こういう冒険主義が好きらしい。
さて、今日は立夏。明日からは改元の浮かれ気分から離れて、政治・経済が本格的に動き出す。特にアベットラーの改憲策動がどうなるか注目である。

2019.05.05

今日はこどもの日。子供の人口は38年連続で減少しているとのことだが、近所の小学校では児童数が増えすぎて困っている。校庭に仮設教室を作ったり、近くの公有地に移転する話もある。
なぜそんなことに?と思われるかもしれないが、理由は子持ち家族が都市中心部の高層マンションに入居する傾向が強まっているためである。
高層マンションは単位面積当たりの所帯数が多いからあっという間に人口が増える。増加率も高いので学校の環境整備が追い付かないのである。
人口が増えたら近所の商店街も人通りが増えると思いきやそうではない。若い夫婦は郊外のショッピングセンターを好むからである。.
都心部の過密化に反して郊外のニュータウンは年寄りばかりになりつつある。
都市計画でこのあたりを是正しなければならないだろう。

2019.05.04

ブラウザにEdgeを使っていたら次第に遅くなる現象が目立ち始めた。最悪PCがフリーズしてしまい再起動になることもあった。
原因を見るためにどこで起こるかを注視していると、ネットラジオを長時間聴いていると次第に遅くなることがわかった。そこでネットラジオだけをIEにするとEdgeが遅くなることはかなり改善した。どうやらEdgeが使う音(動画もそうかもしれない)のバッファが少ないようである。設定項目を見たがバッファを増やすことはできないようだ。
マイッタ!!

2019.05.03

ここ数日来自民党の広報プロジェクト「#自民党2019」がネット上に出されたことに批判が続出している。
Twittwerにも書いたが、有名イラストレーターが描いたアベットラーらしき人物が似ても似つかない顔になっている。江戸時代の浪人風だが、個人的に言うと、昔の漫画「子連れ狼」の主人公・拝一刀を彷彿とさせる。
書いているスローガンには「新時代の幕開け」などとしているが、戦前に逆戻りさせたいという実態とはかけ離れている。
それにしても、普段は天皇制の復活、元号押し付けを方針にしているが、タイトルに西暦2019年を使っているのは笑止千万である。
改憲に前のめりになっている自民党が、何とか若者を取り込もうとあれこれ画策しているが、すでに底割れしている。

2019.05.02

今日は少しだけ雲があるものの五月晴れ。道路の植え込みのつつじも咲き始めた。
毎朝バナナを食べるが、不思議な植物である。
分類的には芭蕉と同じで、高く伸びるが木ではなく草である。日本人が普段食べるものは身の部分。まだ青いころに収穫し、冷蔵コンテナに入れて船で運び、着いてから倉庫に入れて黄色く熟成させるのである。昔は冷蔵コンテナでなく、船倉全部が冷蔵庫になっている「バナナボート」と称する船を使った。
増殖は種子ではなく(そもそも種がない品種を食べている)株分けする。だから桜のソメイヨシノと同じく単一クローンのため、病気にかかると全滅状態になる。
カロリーは一本平均86キロカロリー。栄養価もカリウム、ビタミンB群、マグネシウム、セロトニンなどが多く含まれる。消化がいいのでマラソン選手が走る前や途中の給水地点でのドリンクに入れたりする。
常温で放置していると夏場は真っ黒に変色して溶けたようになるが腐っているのではない。長持ちさせるには買った直後の硬いときに35度の湯につけるとiいいという。(5日くらいで食べてしまうので試したことはない)。
朝食に野菜を食べる習慣はないが、個人的にはバナナで十分と考えている。

2019.05.01

5月に入った。
この一両日、TVは天皇代替わりと改元でほぼ乗っ取られた状態。ただ、前回は昭和天皇逝去ということでNHK教育以外は終日完全に追悼番組一色になり、加えて「自粛」が覆ったのとは違って、祝賀ムードであふれた。そして何かにつけては「平成最後」に替わって「令和最初」が枕詞としてしつこく流れる。
商魂たくましい連中は便乗商法で儲けようという動きもある。
しかし世の中は祝賀一色ではない。
昨日、キリスト教団体が代替わりの儀式を憲法に定める政教分離に反すると抗議をしている。そして皇室の中からも、秋篠宮が宗教色が非常に強い大嘗祭に国費が使われることを批判している。
私も代替わりについては何の感想もない。また以前書いたように元号を使うことは放棄したから「だから何?」という感じである。
今日はこれまでほど気温が下がることはなかったが、太陽を見ることはなかった。