悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

19.12


2019.12.31

今年も残り10時間を切った。
今朝飛び込んできたニュースはカルロスゴーンがレバノンへ逃亡した話。
一体どうやって出国管理をすり抜けたかはまだ謎である。偽造パスポートを使った模様だが、詳細な捜査はこれから。弁護団は寝耳に水だと言っているが、そのルートも含めて疑う必要がある。
いずれせよ彼は15億円の保釈金を没収されてでも日本から逃げたかったということだろう。しかし彼は一生後ろめたい生活を送らなければならない。そのリスクの覚悟はあるのだろうか?

2019.12.30

雨が降る中を買い物が忙しかった。
さて、今年も鬼籍に入った人について書くが、なんといっても中村哲医師の名前を挙げなければならないだろう。
長年にわたりアフガニスタンで人道支援にあたりながら、彼に恨みを持つ何者かに射殺されたことは衝撃的だった。
徹底してアフガニスタンンの復興に尽力されたが、そのあっけない幕切れは表現のしようがない。
その存在は国中に響きわたっていて、遺体がカブールの空港を離れるときは大統領までが哀悼の式に参列した。軍事によらず、平和を愛された先生は日本の国会でも非軍事支援の必要性を力説した。
対照的に、帰国したときは家族と関係者のみの出迎えで、政府関係者はメッセージすら出さなかった。自衛隊派遣に固執するアベットラー政権にとって、「自己責任」とまでは言わなくても「市民が勝手にやっていたこと」でしかないのである。

2019.12.29

年明けの政局は、桜疑惑、カジノ疑惑に続き、河井の運動員が現金を受け取ったと証言したことで大波乱の予想。
ところが自民党は野党の質問時間を削ることを画策している模様。こうした民主主義破壊を指揮しているのはもちろんアベットラーを頂点とした官邸。
戦後最悪の政権は一日も早く止めなければならない。

2019.12.28

過日の廃棄すべきHDが転売されていた件、自治体のものはすべて回収できたそうである。
そういえば我が家に残っているWIN7のマシン1台はそろそろ廃棄せねばならない。
年が明けたら停止し、HDのパーティションをすべて削除した上でメーカーのリサイクルの送る予定である。
パーティションのないHDを解析するには素人では金も手間もかかるから、まずやらないだろうという目論見である。物理的破壊はPCからHDを取り外すのが面倒なのでやりたくない。

2019.12.27

スーパーはクリスマスセールから年末セールに切り替え。
大企業の多くは明日から9連休だが、人によっては今日も休暇を取って10連休にしている。よって交通機関は今日から混雑が始まった。
私も正月用の食材は腐らないものから買い始めた。例えば雑煮用白味噌。
TVやラジオは年末特番モードに突入したために見るべきものがなくなった。久しぶりに落ち着いて読書にいそしむ予定。

2019.12.26

カジノ疑惑は「只今延焼中」である。
秋元議員の逮捕に続き、白須賀議員、勝沼議員の事務所にも捜索が入った。その次は東京のパチンコ会社も捜索である。
ギャンブル業界はとかくうわさが立ちやすい。そうでなくてもパチンコ屋の脱税は多く、国税も目をつけているのである。
それはともかく、秋元議員は容疑を否認しているが、贈賄側は議員会館で金を渡したと証言している模様。
野党側は桜疑惑に続いてカジノも追及を強めていて、年明けの通常国会の前に閉館中審査を要求している。カジノ法も廃案の法案を提出したいようである。これに対して自民は防戦一方。だが逃げ回ればさらに疑惑は深まり、国民の不信感は増幅される。それを理解せずに抵抗しているといずれ痛い目にあうだろう。

2019.12.25

報道されている通り、自民党の秋元議員が逮捕された。
つぎからつぎと出てくる安倍政権の不祥事、根源には政治の私物化が末端にまで浸透しているのが原因ではないか。
今回もアベットラーが進める金儲け優先の政治のうち、カジノに絡むものである。本人は否定しているが、検察は何らかの証拠を持っているのだろ。そうでなければ先日の不正送金疑惑で秋元議員の事務所を捜索するわけがない。ただ、不正送金と収賄がどうつながるのかは公表されている部分が少なく、今のところ謎である。
「桜」問題をはじめ、世論調査でも内閣支持率が下がっているが、もはや国民はアベットラーを信頼するに足らない人物と見ている。しかもアベットラーに代わる人物は自民にはいない。ということは結束を強め、政権構想を協議している野党連合に託すしかないのではないか。

2019.12.24

学生時代、信者ではないが少しの期間だがカトリック教会で聖歌隊に参加していた。
毎週日曜日のミサで賛美歌を歌うのが仕事だった。クリスマスの時はキリスト生誕を祝う賛美歌があり、そのいくつかは今も覚えている。
クリスマスイブのミサは夕方から始まり、終わったら談話室で信者たちが余興を楽しみながら徹夜で酒を飲む。神父は早くに寝て翌25日早朝に聖堂で祈りをささげていた。
クリスマス前になると個々の信者は神父の前で1年分の懺悔を行うのが習わし。神父は「悔い改めなさい。主は許したもう」というような言葉をかけるのである。
聖歌隊は結婚式の時も駆り出されるのだが、ひとつだけ印象に残っているのは駆け落ちのカップル。親族のいない2人だけの静かな結婚式だった。2人だけだからといって式次第の手抜きはしない。聖歌隊も結婚式専用の歌を歌うのである。

2019.12.23

年賀状を出したので、次は正月の食事をそろそろ考える時である。
新年3日以外は一人で夕食だからできるだけ簡単に済ませるつもり。
次第に料理が面倒になってきているから市販の惣菜を買ってくることも視野に入れている。好みの味にするには自作がいいが手間がかかる。市販のものは総じて甘い。
多くのスーパーは新年6日から開店が多い。いつもより長めなので冷蔵庫は満杯になるだろう。

2019.12.22

今日は冬至。
だからと言ってかぼちゃを食べるような習慣はない。七草がゆも食べたことはない。そもそも親の代からそういう季節の食べ物には無頓着である。
唯一新年だけは三方に小さな鏡餅を乗せてダイニングに置くくらい。仏壇もないから(あるのは長男の家だけ)家の中はきわめて殺風景である。
そういえば最近家庭でクリスマスパーティーを開くことも減って、洋菓子店の廃業が増えているそうだ。不景気プラス増税で財布のひもがますます硬くなっていることもあるのだろうか。

2019.12.21

今年も暖冬傾向のようだ。明日の最高気温は一桁になる予想だが、1週間先の予報では2桁。このまま年明けも続くのだろうか?
今日も主治医と話をしていたが、最近は冬に道路が凍結することがほとんどなくなった。そういえばソウルの漢江は冬に凍ってスケートができるのが例年だが、最近は凍らないという。
COP25はろくな合意もできないまま閉幕してしまったが、少なくない気象学者は、対策をして1.5度の気温上昇で抑えるとしてもそのまま下がることはなくなる、すなわち非可逆的な状態になってしまうという。こうなると太平洋の小さな島は水没して住めなくなる可能性がある。
だから日本の石炭火力は止めなければならない。輸出などもってのほか。

2019.12.20

トランプを弾劾裁判にかけることが決まった。
米の弾劾システムは、下院が裁判の可否(起訴相当)を決め、上院が弾劾の決定(判決)を行う。上院での裁判は年明けになるが、現状の議席数では弾劾を否決することになるだろう。
もっとも、否決されてもその影響がどう出るかは不明。世論は賛否が完全に拮抗しているからである。
彼はよく「魔女狩り」とか「フェイクニュース」という言葉を乱発する。自分の言動の正当性や論理性をきちんと説明できない時に出てくるのである。アベットラーの「指摘は当たらない」とか「答えは差し控える」という言葉と似ている。
為政者の言動が信用できるかどうか、国民はよく見ている。

2019.12.19

息子の年末年始の勤務スケジュールが決まった。店は年中無休で、勤務シフトも通常通りということで気になっていたが、結局通常通りということで新年3日が休み以外は夜組となった。よって正月料理は3日にすき焼きを作るくらいで、後は息子の自由である。本人はそれでOK、気にしていない様子。
新幹線で乗客を死傷させた被告の判決が出たが、量刑は無期懲役。判決言い渡しの後、被告は万歳三唱するという異様な態度を示したが、これは当初から無期懲役で仮釈放されたらまた人を殺すと宣言しているから、希望が実現したと喜んだものと考えられる。控訴はしないと決めている。
検察の求刑は無期懲役だが、死刑の可能性もあると言われていたが、無期懲役で落ち着いた。ある弁護士は「被告は裁判所をなめている」とコメントした。確かに刑期が10年を超えると条件によっては仮釈放の道もあるが、彼の場合よほどの事情がない限り仮釈放されることはない。
死刑制度について、個人的には残してもかまわないと思っているが、国際的には廃止の方向である。先進国で死刑があるのは日本とアメリカのいくつかの州だけである。
もし死刑を廃止するなら、代替措置として終身刑(仮釈放の可能性はゼロ)を採用する方法もある。日弁連も終身刑にすべきとの見解である。但し受刑者は2度と塀の外に出られないことから自暴自棄になることを危惧する向きもあるが、刑を受けたにはそれなりの理由があるのだから文句は言えないと考える。

2019.12.18

かんぽ生命の不正販売についての報告が調査委員会から出た。
不正契約は判明しただけで1万件以上、これからも増える見込みである。
不正の原因は「達成困難な目標設定」といった過剰なノルマや「顧客第一の意識やコンプライアンス意識の低さ」などに加え、「不適切販売で成績を上げた募集人を厚遇して不適切販売が黙認される風潮が形成された」としている。早い話が、不正をやらないとノルマが達成できないという状態にあったということである。
調査委ではあいまいであるが、やはり過重なノルマの廃止しかないということだ。
民間企業でも過重なノルマが存在するが、これほど大規模で人間性を否定するような手法は異常である。そういう方向に走った根源には郵政民営化の影響が大きくかかわっていると私は見る。
儲け優先で、遅延をすると「日勤教育」という罰則があるJR西日本と根は同じである。
金儲けのためには客をも犠牲にする、そんな企業はつぶしてもかまわない。

2019.12.17

大学入試の国数記述式テストの中止が決まった。
英語試験の民間委託と合わせて、非常に評判の悪かったものが中止に追い込まれたのである。
これでアベットラーの意を受けて強行しようとした萩生田の目論見は完全に失敗した。彼は加計学園でもそうだったが、「首相案件」を錦の御旗にしてごり押ししたが、例の「身の丈」発言で墓穴を掘り、それ以降は完全に信用を失った。おそらく官僚からも強い抵抗があったのだろう。これで彼の命運は尽きた。
ところで記述式テスト採点の国からの発注先について大きな疑問が出ている。
「日刊ゲンダイ」によれば、発注先のベネッセ子会社「学力評価研究機構」はペーパーカンパニーの疑いが濃いという。
ビルには看板もなく、連絡を取ろうとすると「詳細はベネッセの広報に聞いてくれ」とのこと。話の発端には「学力評価研究機構」の取締役がベネッセの社員であったこと。これは利益相反として違法行為となるからとりあえず兼務は解消したが、実質的には両社が同じであることを裏付けている。
なぜ採点作業を怪しい子会社に発注したのか、疑問は膨らむばかりである。

2019.12.16

元農水省のエリート官僚が息子を殺した罪で懲役6年の判決を受けた。
40代になっても引きこもったままの息子に殺されるとの恐怖から逆に殺してしまったと報道されている。
本当の詳細な背景はわからないが、表面的には娘が自殺するなど家庭がほぼ崩壊したような背景の中で被告が追い詰められていったことがわずかだがわかる。
そして追い詰められていく環境の中で、それを救う体制が社会的に整っていないこともあるだろう。しかも被告本人のエリート意識が解決を阻害してきたことも何となく感じる。
問題を起こす子供の親に高学歴が含まれていることは少なくない。子供に過酷な背伸びをさせた挙句それが何かのきっかけで崩壊した場合、その反動は破滅的になることもこれまたしばしば発生する。
子育ては難しいようで簡単。最も重要なことは子供が何をしたいのかよく耳を傾けること。もちろん何もかも要求にこたえることはできないが、だめなことはその理由をきちんと説明して納得させるしかない。
大きな口をたたくつもりはないが、今回のような最悪の結果を招いた原因が何なのか、社会的な議論と対策が必要だろう。少なくとも被告の個人的責任のみに矮小化してはならない。

2019.12.15

寒くなったのでパッチを穿くようになったが、夜も脱がないでいるとこむら返りがひどくなった。
どうやら汗が出て血液中の水分が減ることにあるようだ。
温めすぎてもダメ、冷やしすぎてもダメ。微妙な調節が必要で悩ましい。

2019.12.14

大相撲の東関親方(元幕内潮丸)が亡くなった。享年41歳。
死因は血管肉腫。初めて聞く病名である。人間の体のどこにでもがんはできるが、血管までも・・・という感じがする
私が知っている希少ながんは「絨毛がん」。子宮だけでなく肺の絨毛もがん化するのだが、血液検査をすると女性の妊娠反応と同じくhcGという物質が男性でも増えるのである。化学療法がよく効くらしいが、そんなところもがんになるとは、不思議としか言いようがない。

2019.12.13

イギリスで総選挙が行われ、保守党が圧勝したことでEU離脱はほぼ確定したとのこと。
下馬評では労働党が肉薄しているとのことだったが、100%小選挙区なのでちょっとした票の差でオセロのように大差がついてしまう。
小選挙区制だと国会での議論と採決はほとんど意味をなさなくなり、選挙で賛否が決まってしまうという危険な制度である。
ところでイギリスで使われているBREXITという見慣れない英語だが、BRITAINとEXITの合成語で、EU離脱を表す。2012年に初めて使われたとのこと。
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株価が高騰しているが、原因は米中貿易交渉が進んでいると報じられている。
今朝政府は企業の景況判断が悪化していることを公表したが、株価にまったく反映していない。上場企業の多くの輸出比率が高いことの反映と思われる。だがこんなことがいつまでも続くとは思えない。増税後の不景気は次第にボディーブローのように効いてくるだろう。

2019.12.11

ノーベル賞の授賞式が行われたが、日本のマスコミは化学賞を受賞した吉野氏のことばかりまるでタレントのように連日報道している。だが化学賞を受賞したのは彼だけではなく、ほかに2名いるのだが、そのことは一切触れていない。
日本人の受賞そのものは喜ばしいことではあるが、それ以外はまったく無視しする報道の在り方には違和感を感じる。
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セブンイレブンで働く人に対する残業代の未払いが明らかになったが、2001年に労基署から指摘を受けていたにもかかわらず放置してきた。しかも残業代のかすめ取りは70年代からあったという。明かに労基法違反で、刑事罰が科されてもおかしくない。未払い賃金については遅延損害金も含めて全額払わなければならない。
社長は謝罪と自身の減給を表明しているが、コンピュータによる計算式が間違ったまま放置されてきたことの責任も問わなければならない。また会社寄り労働組合が監視を怠っていたことも問題である。
今日本では「サービス残業」なる賃金未払いが蔓延している。こんなことは海外では考えられない。根絶のためには罰則強化を含む法改正が必要である。未払いを居直る経営者は「賃金が上がると経営がいかなくなる」と言い訳をするが、そんな会社はつぶれてもかまわない。労働者の生活と金儲けを比べればどちらが重要かは明らかである。
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「桜」問題で「反社会的勢力の明確な定義はない」との閣議決定がなされた。
以前も書いたように、法務省が企業に対する指針の中で定義を明確にしている。だが、今回の閣議決定は明らかにアベットラーを守るためのもので、政府による究極的なモラル破壊の行為である。自公政権の罪は重い。政治を担う資格はない。
この閣議決定によって政府はもとより自治体や企業でのコンプライアンス規定は意味をなさなくなる。今後大混乱になるだろう。
またっもっとも喜ぶのは暴力団など反社会的勢力である。定義がなくなったのだから大手を振って暴力行為や脅迫が行えるのである。

2019.12.10

PCのHDDを廃棄処理せずにネットで売られていた問題、そもそもPCを使っていたユーザーでデータの消去をしなかったのか。
私の現役時代、会社では職場単位で管理者がデータ消去を行ってからIT部門に送るやり方をしていた。そのためにはデータ消去ソフトの入ったフロッピーを各職場に配っていた。だから消去まで含めて専門業者に丸投げするということが常態化しているのは信じられない。他人任せでは秘密情報が洩れても文句は言えない。
個人PCの場合、PCのリサイクルをメーカーが行うが、私の場合は物理的破壊は面倒なのでHDDのパーティションをすべて消去してからメーカー指定の処理業者に送るようにしている。データを復活されるリスクはあるが、HDDを盗んでパーティションを復活させるのは、警察じゃあるまいし犯人には金と時間がかかりすぎて間尺に合わない。
それにしても役所のセキュリティーレベルは極めて低いようだ。

2019.12.09

先週の真冬の天気はやっと過ぎ去ったが、朝はひんやりして日中との寒暖差が大きい。
国会が終わった。野党側は出しても否決される可能性の大きい内閣不信任案をださず、閉会中審査を開かせて引き続き「桜」問題を追及する目論見である。
TBS系のJNN世論調査では内閣支持率が50%を切ったとのこと。NHKでも45%。「桜」問題もそうだし、増税後の消費や景気が落ち込んでいるいることの反映だろう。
それにしてもアベットラーは改憲に固執している。どれだけ批判されようと、官僚まで巻き込んであらゆる手段を使って嘘の上塗りをし、民主主義を破壊しながら憲法を国民支配の道具に変えたいのである。

2019.12.08

今日は日本軍による真珠湾攻撃の日。
周知のように日本軍は経済的かつ戦争継続の実力は日本に不利であったにもかかわらず、希望的観測で戦争に突入した。
だが私はもうひとつの側面を指摘せずにはいられない。それはこうした日本軍の無謀な行為について昭和天皇は終始黙認していたこと。彼は政府や軍部からの報告で情勢を熟知していたはずで、明治憲法から考えても鶴の一声で止められたはず。それを止めなかった罪は重い。

2019.12.07

今日はファンヒーターがフル稼働。外出時には帽子をかぶることに。
息子はアラサーになっても浮いた話はまったく見えてこない。普通付き合っている女性がいる場合は身なりが変わったり外出の時間が長くなったりと、何となくそれまでと違う兆候が出るはずだが、まったくない。今日とて京都アニメーションのDVDが届いていて、現在の興味はアニメが中心。
私はあれこれ文句を言ったり、「いつ結婚するのだ」などとは一切言わない主義だが、それでも結婚するしないは別として本当に自立できるのだろうか?と疑問に感じることがある。
もし私が倒れたら彼はどう対処するのだろう。

2019.12.06

今日は冷え込んで、最高気温が真冬並みの9度。明日も冷え込むらしい。
国会は会期末を迎えて風雲急を告げている、史上初めての野党からの会期延長要求。与党は拒否したが、「桜」問題を避けるために手段を選ばない与党の対応は醜いとしか言いようがない。野党側は万が一の解散に備えて結束するつもりである。
解散?それもいいじゃないか。与党は惨敗するはず。

2019.12.05

ペシャワール会の中村医師が現地で射殺された。大変残念な話である。彼は国会でも証言している通り、憲法9条によって現地の活動がやりやすい、だから自衛隊の派遣はやってはならないと力説している。
誰の犯行なのか、少なくともタリバンは否定しており、犯人像はわからない。だが彼を失ったことは大きな損失である。
「桜を見る会」の問題は派生した話が次々と出てきて止まらない。その根源には証拠の隠蔽、嘘を重ねることで傷口がますます広がるのことがある。何しろモリカケのように関係者が少ない事件とは違って、アベットラーの地元から反社会的勢力まで非常に広範囲に及ぶからである。無理を重ねてもあちこちから血が噴き出る。遂にはアベットラーが書類のシュレッダー処理が遅れたのは障碍者の職員のせいだと言ったことがこれまたブーイングを浴びる始末。自民党は国会終了で幕引きしたいらしいが、マスコミも含めて追及の手を緩める気配はない。
マスコミと言えば、最近安倍擁護で有名な田崎史郎(俗称:スシロー)がTVに出てこない。LITERAによれば、例のジャパンライフの山口会長主催の懇談会にスシローが出ていたことが明るみになったために、出演を自粛しているらしい。
これでお分かりの通り、アベットラーは「退場!」である。

2019.12.04

神戸市議会で時代遅れの議決がなされた。
教員間のいじめ問題に絡んで、校長と市教委の幹部全員に対してボーナスの増額分をストップするというものである。いじめを見逃してしまった校長はともかく、何のかかわりもない人たちにまで一種の減給を行うというのは、時代錯誤の「連帯責任」でしかない。
今の市長はどこか狂っている。以前も問題を起こした教師への賃金支払い停止について第三者委員会が停止すべきでないという勧告を出したのに無視して停止してしまった。
また、過密地域と過疎地域を強制的に選別する案は市民の猛反対に遭ってとん挫したものの、三宮の再開発で巨額の資金を投じる話は今も固執している。そして次は福祉パスの廃止、須磨水族園の民営化と大幅値上げをもくろんでいる。
こんな市民いじめの市長はリコールすべきだ。

2019.12.03

スーパーなどではクリスマス・歳末商戦が本格的に始まった。
同時に年末年始の営業カレンダーも貼り出した。病院もやはりカレンダーを掲示している。
アベットラーの発言を機に「シンクライアント」という言葉が飛び交っている。早い話、個人のデスクトップ環境をサーバーで実現するというもので、これだと机の上にはディスプレイしか必要なくなるというものである。だがアベットラーはシンクライアントだから「桜を見る会」のファイルは削除されて復元できないという理由につけているのである。
この認識についてはあちこちから批判が出ているし、復元できないことはないとする意見が多い。
私が感じたのは、よしんばできたとしても。多量のデータがある政府のサーバーの中から「桜」関連だけをバックアップも含めて削除する、あるいは特殊コードで埋め尽くす(例えば"00")という作業はとてもじゃないが時間がかかりすぎてサーバー管理者は拒否するだろう。
アベットラーに誰が入れ知恵したのか知らないが、学習意欲に乏しいアベットラーがシンクライアントの本質を理解できるわけもないから、逆に墓穴を掘ることになると考える。

2019.12.02

参院本会議の中継を見ていたが、アベットラーは徹頭徹尾知らぬ存ぜぬ、嘘とごまかしで押し通した。だがこんなまやかしの発言を信じる人は少ないだろう。これまでの彼の発言についての世論調査でも大多数は信用出来ないとしている。
ここまで来ると、アベットラーの嘘をかばう発言をさせられる政府の担当者はかわいそうである。人間強制的に嘘をしゃべらされるのはかなり重圧になるはずである。
精神的ストレスによる自殺者が出ないことを祈るのみ。

2019.12.01

とうとう今年も残り1か月を切った。
12月になって特にすべきことはないが、年賀状の準備と歳暮の送付くらいか。
もうすぐ国会が終わるが、焦点はやはりアベットラーを国会に引きずり出すこと。政府・自民党は必至の抵抗を試みるが、世論の強さ、特に内閣支持率が激減すればにっちもさっちもいかかなくなるはず。それを後押しするのは野党の攻勢と反与党の受け皿として野党政権が共同政策を合意することである。れ新の山本太郎が最近野党の足を引っ張るような発言をしているが、これは無視すればいい。むしろ参議院議員の障がい者議員を野党連合に取り込むことが重要だろう。