悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
18.08
2018.08.31:
沖縄県が辺野古埋め立て許可を撤回・取り消した。翁長知事が死去したので副知事が代行した。元知事が任期終了直前に許可を出したことからこんなことになった。翁長氏が当選したことによるいやがらせである。
県知事選は翁長氏の後継として玉城氏が立候補を表明した。もちろん辺野古埋め立て反対である。
一方、相手候補は早くから立候補表明をしていたが、辺野古については口を閉ざしたままである。「辺野古賛成」と言ったら落選は必至だからである。
翁長氏は元自民党だった。しかしあまりにも沖縄の基地負担がひどいので、他党と共同して負担軽減を掲げて当選した。共闘という性格上安保条約廃棄とは言っていない。共闘が崩れるからである。
沖縄は米軍による人的・物的被害を多数受けてきた。だから何とかしてくれという思いが強く、歴代知事が何度も政府に要求してきた。だが政府はそれらを常に一蹴してきた。唯一普天間基地返還の話があったが、後に辺野古建設と抱き合わせにして見事裏切った。
そういう意味で翁長後継候補が有利である。しかしアベットラー政権はあらゆる手段で妨害するだろう。例えば佐賀県に札束を見せてオスプレイを飛ばせたり、沖縄県に対する地方交付金を削減したりと。もちろん県民はことの本質を見抜いている。だから知事選では賢明な選択をするだろう。
2018.08.29:
整形外科で診察&リハビリ指導。
先週の診断で「変形性股関節症」という所見が出ていたが、X線の説明もなかったので疑問に思い主治医に聞いたところ、「それは便宜上の病名」ということだった。病名なしのリハビリだけは禁止らしい。但し現在は病気のドアのノブに手がかかった状態であるので安心するなと言われた。
ともかく股関節の痛みはほぼ解消したので、今日は追加の筋トレを指導された。筋肉に負荷をかけることをやっていると、若い頃六甲山を良く歩いて、筋肉が疲れた感触を思い出した。確かに内容的にはリハビリというよりも純粋な筋トレである。
リハビリが終わって2階から1階の待合室へ階段を降りている途中、主治医と出くわした。ギクシャクしながら手すりにつかまらずに降りていたら、足の動かし方を指導された。ステップの段差が大きくて少々難儀していたのを見られてしまったのである。ぐははは。
2018.08.28:
日が暮れてから地震があった。大阪北部地震の余震と考えられる。
阪神大震災では本震から10ヶ月目くらいまで中程度の余震があった。東日本大震災のようなプレート境界型では今も余震が続いている。大規模地震ではこのように余震が長期にわたって続くので、心理的なプレッシャーとして働く。つまりいつまた大きな揺れが来るかわからないという恐怖心が植えつけられるのである。
まだまだ蒸し暑い日が続く。これからまた台風が来るだろう。今年の8月の発生は9個。気象予報士に言わせると9月も多くなる傾向があるという。
2018.08.27:
高校野球も終わったし、子供の夏休みも終盤ということで、TV・ラジオの番組は通常モード。
7月豪雨などで授業ができなかった学校は今日が始業式となった。避難所から通う子供もいるらしい。
2020年オリンピックでマラソンのスタート時間をどうするかの話から、サマータイムの是非の議論がにぎやかになっている。
私もヨーロッパでの経験があるからわかるが、時間の切り替えのときに多少の時差ぼけが生じる。それで健康によくないという調査結果などからヨーロッパでは廃止の議論が出ている。
元は余暇時間の拡大、節電を理由に始まったものだが、日本では余暇どころか労働時間が長くなるだろうという指摘が出ている。戦後の一時期日本でもGHQの指令でサマータイムを実施したが不評でやめた。日本の場合、緯度が低いので日照時間の季節差が短く、メリットはあまりない。札幌あたりでやっとパリのような季節差が感じられる。だから日本には不向きと考える。
アベットラーは政府にサマータイムの検討を命じたそうだが、彼の頭に科学的視点は皆無だから、財界とかの意見しか聞かないだろう。
そもそもオリンピックだけのために採用することが筋違いで、今年のような猛暑を避けるのならば前回の東京のように秋に開催すべきである。
前回は「スポーツの秋」ということと、10月10日が特異日と呼ばれる晴天になる確率が極めて高いことから開会日として決まったものである。
7月開催は元から道理がない。
2018.08.26:
先日から足のリハビリを続けているが、それなりの運動になるようで、こむら返りが出なくなった。つまり血の巡りがよくなって血管が広がったということである。
結構きつい運動だが、股関節の痛みの解消の思わぬ副産物である。
もっともこれまでまともに動かしていなかった筋肉に負担が増えたので、筋肉痛はそこそこある。
2018.08.25:
今日で「チキンラーメン」発売から60年とのこと。小学生の頃、時々食べていたことを思い出した。当時はたまごも何も入れずに湯を注いだだけ。そんなにうまいとは思わなかったが、とにかく3分待つだけという手抜きが特徴で、昼飯代わりというのが多かった。ちなみにチキンラーメンはそのままおやつ代わりでも食べた。あの塩味は独特だった。
さて、佐賀空港に自衛隊のオスプレイが配備されることを知事が承認した。佐賀空港は当初自衛隊機を飛ばさないことで漁協と合意していたが、防衛省が100億円支払うことで知事が了承した。まだ漁協との協定見直しはやっていないから、札束を渡せば応じるだろうという目論見である。これに漁協がどう応じるか、しかも事故多発のオスプレイだから漁業者は不安を募らせるだろう。
もっとも保守王国の佐賀で沖縄のような大きな反対運動に発展するかどうかは未知数である。
2018.08.24:
予想通り台風は姫路付近を通過。その暴風雨の音で夜中に目が覚めた。
今回の台風、変な爪あとを残した。
1.淡路島にある風力発電の羽根が塔の根元から折れた。設計上は60メートルの風に耐えられるはずだが、それ以上の風が吹いたのか、施工ミスか、まだ明らかではない。
2.神戸港の入り口にある和田岬灯台のランプが入っている頭部だけがなくなった。恐らく波で持っていかれたのだと思うが、頭部だけというのが何とも不思議。
3.神戸空港にある雨量計が1時間136ミリを記録した。しかし気象庁が数字の信憑性を疑い、現在精査中。
台風の後は少し気温が下がったが、残暑はまだ続く。
2018.08.23:
理学療法士の予告どおり、今日は強烈な筋肉痛。ちょうど山登り翌日のような感じである。
本来ならキツイ足の運動を一日3回やることになっているのだが、今日は2回でギブアップ。いつものウォーキングも時間を短縮したが、それでもかなりのしんどさである。但し不思議なことに股関節の痛みよりも筋肉の痛みのほうが強くなった。それほど股関節の痛みは嘘のように減った。
台風がやってきた。
日中は風ばかり強いまま気温は高く、どうなることかと思ったが、日が暮れてから雨がぱらつき始めて気温も低下。室戸岬付近に上陸して、このまま北上を続ければ夜半に兵庫県南部を通過するはず。
窓を閉めて寝ることにする。
2018.08.22:
高校野球について一言。
大阪桐蔭が優勝したが、簡単に言えばプロとアマ、格の違いということだろう。そんな中で金足農業の吉田投手はよく頑張ったと思う。
昨日予告したとおり、紹介された整形外科に行ってきた。
なるほど評判が高いのが良くわかった。とにかく朝から予約で一杯なのである。スポーツ選手も来るとのこと。私のように初めての飛び込みは後回しにされ、結局リハビリが終わったのは受付から4時間半後。
主治医の診断は「変形性股関節症」。脊柱管狭窄症は注射でほぼ改善されたが、股関節関連の筋肉がヘタって軟骨が磨り減り、痛みが出てくるものである。高齢になると(また高齢!)出てくる病気であるが、私の場合は主治医が「アンタの股関節は80歳や!」と早すぎるそうだ。性別では女性の患者が圧倒的に多い。
それはともかくリハビリではかなりシビアな運動を指導された。毎日3回、尻の筋肉と大腿四頭筋をいやというほど動かすのである。
理学療法士からは「翌朝は筋肉痛が出ますよ」と言われたが、我慢して続けるしかない。今度のリハビリは終わりの始まりである。
2018.08.21:
今日も暑い。昨日よりもさらに気温が上がっている。中断中だったカキ氷、アイスキャンディーが復活。このままでは白飯から冷えた麺類に逆戻りになりそうだ。
硬膜外ブロック注射をする予定でいたが、医者と協議の結果、注射は一旦中止することにした。注射の効果は一定程度あったが、股関節付近は未だに改善しない。よって今後は股関節を集中的に鍛えることにした。そのためにリハビリに定評のある整形外科を紹介してもらった。
台風が来るので早速明日出かける。
2018.08.20:
蒸し暑い日々が戻ってきた。気温はそれほどでもないが湿度が高い。台風の影響のようである。
しかも今度は台風の2連発。先の19号は奄美から九州西部をかすめてとおるが、次の20号は本州直撃の可能性がある。
7月豪雨の後片付け、復旧作業もまだ終了していない状態での台風襲来は本当に困る。
2018.08.19:
先日のネットニュースでこんな話が出ていた。
ある会社で上司が部下に「このクイズが正解できたら有給休暇が使えるようになる」と。
言わずもがなであるがこれは労働基準法違反である。労基法39条の5には、「使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる」となっている。つまりよほどの重要な理由がない限り有給を取りたいと言えばそれを認めるしかないのである。上司の許可も不要、理由も不要なのである。
残念ながらこのことを上も下も正しく理解していない。連合系の労働組合も組合員にちゃんと教育していない。また会社側も誤解を招くような休暇申請のシステムを作っている。
前の会社の場合、電算システムの入力には休暇の理由を書く欄があり、申請を出すと上司が「承認」ボタンを押すようになっている。すでにこの時点で労基法から逸脱している。
私は理由欄でもめてもつまらないと思っていつも「家事都合」と書いていた。また、休暇の前には仕事に支障が出ないように、関係者には「○月○日は都合により休暇とします」とメールを打った。
しかし他の社員は休暇申請と同時に「休暇の許可をお願いします」と上司にメールを打っていた。
いちばん甚だしかったのは、ある現業職場で上司が「誰か休日出勤をしてくれ」と言ったが誰も手を挙げなかったのに腹を立て、「誰も出ないのなら有給休暇は許可しない」と発言したのである。
このような有給休暇の誤解が蔓延している日本の社会、日本の休暇の取得率が他国と比べて極めて低いのは当然ともいえる。
2018.08.18:
今日もさわやかな一日。湿度が低いので汗がにじんでもすぐに乾く。
あきれた話がマスコミで取り上げられた。
中央省庁で障害者雇用の数値を水増ししていたことが発覚した。法律では官民問わず一定比率の障害者を雇う義務(罰則はなし)があるが、中央省庁では実際の障害者よりも多い人数をカウントして、あたかも法律を満たしているような操作をしていたのである。率先して目標を達成すべき政府が平然と法律を破っているのは許しがたい。
私がいた前の会社では、事務系で聾唖の人を何人か雇っていた。あるいは労災で障害を持つようになった人をそのまま雇っていた。
但し私の知る限りでは精神障害者を職場で見たことはない。
日本の障害者の雇用率はきわめて低いが、その低い数値すら達成せず、数値をごまかすというのはあまりにひどい。捏造・改竄・隠蔽が横行している今の政府はかなり重症である。国民に対する行政としての責任を喪失してしまっている。
すべてとは言わないが、アベットラーが行政の頂点になってから、官邸の顔色ばかりを見る傾向が蔓延して、国民のために仕事をするという気概が急激に失われているのだろう。
2018.08.17:
突然夏休みが終わって明日から新学期、とでもいうような一日である。
夏至から間もなく2ヶ月ということもあるのだろうが、日差しは傾いて焼けるような暑さはなくなり、アブラゼミの鳴き声はフォルテシモからいきなりメゾフォルテ、トンボが多く飛び始めた。
全国的に猛暑日が1箇所もなくなったのは40日ぶりとのことだから、私が感じたことは間違いではない。
こむら返りが怖いので今夜から窓を閉めて寝ることにする。
2018.08.16:
今日も時折にわか雨が降る天気。同時に気温が明らかに下がった。
一方で東北、北陸では秋雨前線による豪雨が続き、土砂災害、川の氾濫の危険がある。いつも言うことだが、もう少し大人しく降ってもらいたいものだ。
明日の神戸は秋晴れのような天気の予想。これで心置きなくウォーキングができる。但し今後注意を要するのはこむら返り。窓を開けたまま寝ると強烈なのが襲ってくる。
さて、今夜は京都五山の送り火。盆と夏の終わりを告げる京都の風物詩である。
2018.08.15:
朝から小雨が降ったり止んだり。台風の間接的影響のようだが、あまり気温のほうは下がらない。
73回目の終戦の日だが、例年は戦争のことや憲法のことを書いてきたが、今年は戦争体験の継承について書く。
私はもちろん「戦争を知らない子供たち」である。それでも両親からは戦争で多くの犠牲を出したことを聞かされていたので、二度と戦争をやってはならないということを教えられた。
しかし私の子供の世代、「戦争を知らない子供たちの子供たち」は戦争の面影すら感じることのできない世代である。せいぜいがアニメ「火垂るの墓」程度である。
それだって実感とは程遠いから、我々の世代が彼らの祖父母の経験を語るしかない。もちろんそれだって遠い昔の話だからどれだけ心に響くかはわからない。せいぜいのところ、私は息子に「もしお前が戦争に行きたいといったらどつきまわす」くらいしか言えない。
同じことは被爆体験についても言えることであるが、やはり繰り返して被爆者の声を直接聞いたり、広島・長崎の資料館を訪れたりするしかないのである。
それとともに、我々世代ができる最大の行動は、アベットラーとその一団を政権から引き摺り下ろし、改憲の目論見を粉砕することである。
2018.08.14:
昨夜は親友Oと久しぶりの飲み会。
彼は今年に入ってこれまでの会社(私と同じだった)を退職し、下請会社に転職した。その会社の社長からの依頼である。
私は退職後どこからも声がかからなかった。だからと言ってうらやむ気はない。
Oは以前より忙しいと言う。職場の若手からの質問電話がしょっちゅうあって、自分の仕事がなかなかはけないとのこと。以前の会社ではなかった。
考えたら、以前の会社では若手がベテランに質問することは少なかった。上司が「自分で考えろ」としか言わないし、ミスをすれば「お前の能力が低いからだ」とこきおろされる。本当は上司も十分な経験を積まずにえらくなっているし、若手は「自分の能力が低い」という自己責任論にはまるからである。
近頃の大企業はこういうことを繰り返して技術の継承が出来ていない。しかもあらゆる職場での外注化が激しく、ミスをしても外注先に責任を擦り付けるので正社員の経験として蓄積されないのである。最近の検査データの捏造も、派遣労働者の検査データを正社員がろくにチェックしていないからだと私は見ている。
このように極端なコストカットで現場が疲弊し、しかも経営陣や投資家からは業績が悪いときでも利益を要求する「株主資本主義」がはびこって、企業の利益は毎年増大しても労働者の年収は横ばいか低下して購買力が弱くなっているのが実態である。
いずれ日本のものづくりの実力は崩壊するだろう。
2018.08.12:
なかなか涼しくならない。今朝も目覚めたら汗でびっしょり。熱帯夜のまま風が吹かないのである。
地域によっては瞬時の豪雨で危険情報が出ているようだが、自宅近辺はカンカン照りで風もない。
もう少しまんべんなく、風を呼ぶ夕立程度の雨にならないものか。
2018.08.11:
沖縄県の翁長知事がすい臓がんで亡くなった。辺野古埋め立て許可を取り消す手続きを進めるとしていたが、道半ばで斃れた。残念である。
すぐに知事選挙が行われるが、後継者の人選はどうなるのだろうか。
すい臓がんは怖い。気付いたときは末期というのが圧倒的に多い。昔会社でも知り合いが「わき腹が痛い」と言っていたので病院行きを勧めたが、案の定すい臓がんで半年ほどで亡くなった。わき腹の痛みは多くはすい尾がんで、腹膜に転移しているからである。その時はもう手遅れ、
私のように毎月血液検査をやっていればどのようながんでも初期で発見できる確率が高いが、それでも完璧ではない。
腫瘍マーカーとしてはAFPとCEAが良く知られているが、血液中の量は非常に微量なので診断は難しい。やはりCTやMRIなどの画像診断が確実である。
2018.08.10:
8月も既に10日。今になって豪雨と猛暑の影響から野菜が値上がりしている。白菜などはいつもの2倍近い価格。
神戸では35度以上の猛暑日はなくなったが、我が家では今もカキ氷ととアイスキャンディーが冷凍室にたっぷり入っている。
世間では盆休みのスタートで民族大移動が始まった。
2018.08.09:
台風の影響か生ぬるい湿った風が吹いて、汗が引かない肌はべっとり。
73回目の長崎原爆忌に国連事務総長が出席。以下のメッセージを読んだ。
和文は追って追記する。(8/10追記済)
英文 | kmakow訳 |
Nagasaki no minasama, konnichi wa. It is a privilege, as Secretary-General of the United Nations, to be
here with you to commemorate the women, men and children killed by the
nuclear attack on Nagasaki on 9 August 1945. Excellencies, ladies and gentlemen, dear children, Let Nagasaki and Hiroshima remind us to put peace first every day; to
work on conflict prevention and resolution, and dialogue, and to
tackle the roots of conflict and violence. I will work with you to that end. Thank you. Arigato gozaimasu. |
長崎の皆様こんにちは。 1945年8月9日の長崎への核攻撃の犠牲者を追悼するために国連事務総長としてこの場にいることは栄誉であります。ここにいる皆さまや、原爆による犠牲者、生存者の方々に深い敬意を表します。 みなさん、 長崎・広島を、日常的に平和を真っ先に置くきっかけとしようではありませんか。紛争防止と和解、対話のために。紛争と暴力の根源と取り組むために。 私はあなた方と共に核兵器がなくなるまで働きます。 アリガトウゴザイマス。 |
2018.08.08:
神戸では猛暑のピークが過ぎたようで、今日の最高気温は33度。予報ではこれ以上の上昇はない模様。
これに合わせるように最低気温も下がって、寝苦しい夜は卒業して盆明けには熱帯夜もなくなるだろう。
夕食も明日からは冷たい麺類から白飯に切り替える予定。
温暖化の影響がここまでひどいことになるとは想像できなかった。
2018.08.07:
立秋ということだが、猛暑はまだ続く。
それでも心なしか体感温度は微妙に下がっている気がする。日が暮れたら少し風が出てきた。
次の台風は関東への影響が大きいと思われるが、西日本にも暑さを吹き飛ばす風が吹けばと願う。
2018.08.06:
今日は73回目の広島原爆忌。
アベットラーは相変わらず核兵器禁止条約に背を向ける演説。よって彼のことは無視する。
今年は国連事務総長が長崎を訪問するが、その前に広島へのメッセージが公開されたので披露する。
英文 | 和文 |
I am honoured to convey my deepest respect to all those taking part in this solemn Peace Memorial Ceremony. I commend you for gathering to remember the victims of the atomic bombing of Hiroshima, the first use of nuclear weapons in war. I will never forget my own visit to your city in 2010 and the honour of taking part in the Peace Memorial Ceremony. I was moved and inspired by your determination to ensure that such a tragedy will never happen again. That visit reinforced my resolve to advance the efforts of the United Nations to work for a world free of nuclear weapons. In Hiroshima, I saw a memorial to tragedy, but also a city of resilience and hope. The people of Hiroshima are striving to be defined not by the city that was destroyed, but by the world they are seeking to build. That spirit is exemplified in the Hibakusha. They have turned their tragedy into a rallying cry for humanity. They have shared their stories so the horror experienced by Hiroshima will never be forgotten. They have become true champions of peace and a better world. Today, the world needs the Hibakusha spirit more than ever. Global tensions are rising. Progress on nuclear disarmament is hard to find. At this sober memorial, I ask all states to heed the message of the Hibakusha and overcome their differences to galvanise global will for disarmament. This is essential to peaceful cooperation. Those States with nuclear weapons have a special responsibility to prevent another Hiroshima. They must honour their commitments and lead the way to dialogue. I also call on all states to find common ground through inclusive dialogue. The bombing of Hiroshima shows that nuclear weapons do not discriminate between gender, age, religion, ideology or nationality. Let us keep striving together for a safer and more secure future and a better world for all. You can count on me to continue spreading your message: No more Hiroshimas. No more Nagasakis. Never again. |
この厳粛なる平和記念式典に御参列の皆様に、謹んで御挨拶申し上げます。皆様が、戦争における初の核兵器使用により犠牲となられた広島の方々を追悼するためお集まりいただいていることに、心から敬意を表します。 私自身、2010年に広島を訪問し、平和記念式典に参列したことを決して忘れることはありません。私は、あのような悲劇を二度と繰り返させないという皆様の決意に感銘を受け、心を打たれました。この訪問により、核兵器のない世界の実現に向けた国連の取組をさらに進めていこうという決意を固くいたしました。 広島で目にしたのは、あの悲劇を追悼する都市というだけでなく、回復力と希望に満ちた都市の姿でした。市民の皆様は、破壊された都市の市民ではなく、平和な世界の実現を願う市民として認知されるよう、懸命に努力していらっしゃいます。 その精神を体現していらっしゃるのが被爆者の方々です。被爆者の方々は自身の悲劇的な体験を人類に対する呼び掛けへと発展させました。そして、ヒロシマが身をもって経験した惨事が忘れられることのないよう、自身の体験を語り、平和とより良い世界の真の擁護者となったのです。 今、世界はかつてないほどに被爆者の精神を必要としています。世界の緊張感は高まっています。核軍縮における進展は見出し難くなっています。 この荘厳なる式典で、すべての国々が被爆者のメッセージに耳を傾け、互いの違いを乗り越え、核軍縮に向けた世界の志を強固なものとするよう求めます。 これは、平和的な協力にとって不可欠なことです。核保有国は、ヒロシマの悲劇を繰り返さないという特別な責務を負っています。核保有国は、自国のコミットメントを守り、対話への道を拓いていかなければなりません。また、すべての国々に対しては、包括的な対話を通じ、共通点を見出すよう求めます。 広島への原爆投下により、核兵器は、性別、年齢、宗教、思想、国籍に関係なく、無差別なものだということが示されました。 すべての人々にとって、より安全で平和な未来、より良い世界のため、これからも力を合わせ取り組んでいきましょう。 私も、「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ 二度と再び」という広島のメッセージを今後も広め続けていく所存です。 |
2018.08.05:
100回目の夏の甲子園が始まった。
今年は100回記念もさることながら、選手も応援団も熱中症対策に気を使う大会になった。特に選手には給水タイムを取ってもらうという気の使い方。
確かに倒れて試合からリタイアではあまりに可哀想である。これまでの練習と県大会の成果を見せられなくなっては選手本人も辛いだろう。
新しい優勝旗を目指す高校生たちの活躍を期待する。
2018.08.04:
今日は通院。本来は来週11日のはずだが、祝日で病院が休みのため1週間繰り上げた。
いつものように問診と薬の処方だけだったが、従来から気になっていた頭のふらつきでスキャンの予約を頼んだら偶然空いていたので即刻実施。
すぐにMRIの結果が出たが、治療を要する所見はなし。ただし年齢相応の大脳の萎縮があった。記憶の減退が如実に出ているわけである。
それはともかく、猛暑のピークが再来。頭がボーっとして何をする気にもならない。本当に困っている。
2018.08.03:
台風前の猛暑が戻ってきた。
ただ、これまでと違うのは汗が出るようになったこと。ウォーキングの後はT-シャツが汗で濡れている。
しかし猛暑は次の台風が来る盆休みまで続きそうだ。頼むから早く涼しくなってくれ〜〜〜。
2018.08.02:
東京医科大学から文科省の役人に賄賂が流れ、見返りに子供を不正入学させていたことが発覚したが、捜査の過程で今度は女子受験者の点数を減点工作して合格させないようにしていたことがわかった。性差別と同時に入学試験の公正さを破壊する行為で、学校そのものの信頼を失うものである。場合によっては廃校を命じられてもおかしくない。
自民党の杉田は注意「指導」処分だけで、人権問題についての追求はなし。結局自民党には人権も民主主義も守る気がないという宣言をしたのと同じ。杉田本人も謝罪をする気がない。今や「日本会議」が支配する自民党は、天皇制とナチズムによる国民支配を党是とする極右組織に変貌したということだろう。ある意味ではオウムよりもたちが悪い。
2018.08.01:
全国的にはまだ猛暑が続くが、我が家では夜の気温が微妙に下がっているし、最高気温も1度くらいは違ってきた。しかし2週間先までの予報を見ると、雲が少しあるものの現在のレベルの猛暑は続く。恐らく盆休みまでは続くのだろう。
カキ氷で暑さをしのぐ毎日はまだ終わりそうにない。