悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

17.11


2017.11.30:

平日に銀行ATMを操作することが増えたが、時々行列ができていることがある。
よく見ていると、ほとんどの人が通帳を入れて記入の操作をしている。この記入には意外と時間がかかることが見ていてわかった。
私の場合はネットバンキングで通帳なしにしているから暗証番号と金額を記入するだけ。取引明細も出さない。だから全操作で1分程度。手数料もゼロ。
あの通帳記入がもっと早くできれば渋滞は解消できると思うのだが。

2017.11.29:

森友問題はひとつの節目を迎えた。
会計検査院には売り渡し価格の根拠があいまいで交渉記録も破棄されて正当な評価ができないと文句を言われ、こんどは財務局と森友側との交渉の録音を突きつけられて降参。これでこれまでの国会答弁は嘘だったことがはっきりした。
しかしアベットラー以下ゴミ処理費の再調査は拒否し、佐川、アッキー両名の証人喚問もこれまた拒否した。何が「丁寧に説明」か。税金を使って右翼教育をする小学校を設立しようとした目論見はもはや完全に崩壊した。
そして加計学園もそうだが、嘘つきアベットラーを引き摺り下ろす材料は整いつつある。

2017.11.28:

少しづつ家の片づけをしているが、面白いものが出てきた。
捨てるものの大半は現役時代の会社関係の書類が多いのだが、その中に小学校のときの通知簿が出てきた。
中身を公表するわけには行かないが、なぜこんなものを持っているのか考えたら亡くなった母の遺品に混じっていたものと思われる。
私が死んだらたぶん廃棄されるだろうが、妙に懐かしかった。

2017.11.27:

「毎日が日曜」になって大きく変わったのが便秘の解消。
以前は夜明け直前に用足しに起きたのを機に、そのまま起床し、朝食後はそそくさと出勤したのだが、その前にトイレで排便することをしなかった(便意がなかった)ためにそのままズルズルと便秘になったのである。便秘が続くと水分が抜けてなおさら硬くなる。この悪循環からはなかなか抜け出せなかった。
ところが最近は朝あわてて起床する必要がなくなったため、順調な便意と排泄のリズムが生じるようになった。
生活のリズムが変わるとこんな変化が出るのかと感心する次第である。

2017.11.26:

私の退職後初めての親友Oとの飲み会。以前と変わらず飲み会を続ける約束だったから別に変わったことはない。
近況と共に、今回は私の生活の変化が当然彼の興味を引くことに。
彼は私より1歳年下で、来年は自分自身も退職の可能性が高いから当然のことである。
それはともかく今の政治状況はとんでもない方向であることは両者とも同じ認識。しかし同時にアベットラーが日本を支配してもそれは長持ちしないしないということも一致した。考えれば、戦前治安維持法が国民を弾圧した時代は、成立から敗戦までわずか20年程度だったのである。
もちろんその間に国民の大きな犠牲が出てしまったのは残念だが。

2017.11.25:

今日は通院。但しリハビリはなし。
自民党という政党は本当に堕落した。暴言・失言のみならず、ついには堂々と買収の金を地元市議にばら撒いた。受け取った全員から返却されたそうだが、法律で禁止されているという意識すらないのには、もはや出る言葉がない。
虚偽の多数議席によって国会は悪法製造機になり、そのことに胡坐をかいて緊張感をなくした結果である。
以前の「サンデーモーニング」で日本総合研究所の寺島実郎は、ロシア革命からソ連崩壊までは社会主義が資本主義に対する緊張感をもたらす役割を果たしていたと評した。しかし今の日本ではアベットラーが独裁体制を築こうとしているし、それに対抗する勢力がまだ弱いために、自民党には真面目に政治活動をする意欲が完全に失われていると言っていいだろう。

2017.11.23:

今日は祝日「らしい」が、毎日が日曜の身には普段と変わることはない。ただ、公共交通機関のダイヤは日・祝ダイヤになるのでやっと違いがわかる、という程度である。
退職してから約2週間になるが、会社からはまだ離職票が送られてこない。ハローワークに行って雇用保険の手続きと職探しを始めないといけないが、どうなっているのだろう。
高齢者の職探しは難しい。ましてや私のように肉体労働が不可能とあればなおさら。工事現場の警備員、交通整理などはいくらでもあるのだが。

2017.11.22:

名実共に高齢者の仲間入りをしたが、もちろん実感はない。世間の多数は孫がいる世代だが、私個人はまだいないのでなおさらである。
今日は「いい夫婦の日」ということらしいが、私は夫婦としての生活を築く途中で関係を破棄したまま今に至っている。
そうなってしまった原因については今更振り返ることはしない。現在のあるがままの生活を続けるだけである。

2017.11.21:

トランプが北朝鮮をテロ支援国家と指定した。
少々こじつけ臭いところもあるが、今の流れからすればトランプがそういう動きをしても不思議はない。しかし問題なのはアベットラーの態度で、アメリカの動きを受けて間髪を入れずに指定を支持すると明言した。圧力一辺倒のアベットラーとすればわが意を得たりということなのだろう。
しかしアメリカ側では今も北朝鮮との対話を模索しているようで、対話は絶対にありえないということではない。ここが壊れたレコードのように対話を拒否するアベットラーとの違い。
何故こういう違いが出るのかといえば、結局日本から北朝鮮への独自の外交ルートが皆無であること、またアベットラーは外交ルートを探す努力を一切しない、する気もないということの反映である。
アベットラーの政治姿勢は非常に明確で、アメリカと大企業に奉仕することがすべてであって、「○○革命」とかいう言葉の根底はすべてこの目的のためなのである。加えて改憲については日本会議の意向をそのまま盛り込むことだけである。
要するにアベットラーには自分の頭で考えるという独自のコンセプトを一切持ち合わせていないのである。そのことは青木理の「安倍三代」が詳しく書いている。

2017.11.20:

最近の日産とか神鋼で発覚した無資格者による検査問題、背景に人減らしが見えてくる。しかも重役も実態を知りつつ黙認したことが見えてくる。
検査そのものでは製造コストを下げることはできない。だから人件費を下げることしか方法はないのである。だがここには落とし穴がある。つまり不良品が見逃されて出荷され、後でリコールなどで事前に不良品を廃棄するコスト以上の莫大な費用がかかるのである。しかも顧客の信用を失って製品が売れなくなることもある。
とにかく目先の利益を上げる手っ取り早い方法として人件費の削減、例えば陣間日の安い外注に投げる、正規雇用を非正規に切り替えるなどが当然のごとくやられている。
そしてその利益は「株主資本主義」とやらで株主に貢ぐために吸い上げられてしまうのである。
こういう状態を見た社員は愛社心などくそ食らえという気持ちになる。
「世界に誇るニッサン」?それっておいしいの?

2017.11.19:

ここ数日真冬の寒さが続いている。お陰で急遽ファンヒーターを出馬させることとなった。
温暖化を象徴するように、紅葉と落葉は12月にまでずれこむことが多かったが、今年は11月中旬で冬モードである。しかもここしばらくは平年以下の気温が続くとの予想である。
気象だけは人間の手ではどうにもならない。台風の連発の次は短い秋とは実に参った。

2017.11.18:

先日から「毎日が日曜」がスタートしている。
現役時代との大きな違いは1日が長く感じること。要するに時間をもてあますのである。
ごろ寝ではもったいないので、午前は30分以上の散歩と買物、午後は少しづつ家の片付けをやっている。一気にやると疲れ切ってしまう。
退職後真っ先にやることは健保から国保への切り替え。今日はリハビリだからなおさらである。切り替えを怠ると後で健保から負担金の返還請求が来るし、その補填のための国保の請求で手続きが煩雑になる。早めの手続きが必須なのである。
長年の習慣で早く目が覚めるが、そこは若干二度寝をして引き伸ばす。それでも腹が減るのでこれまでとはやや遅めの朝食。朝食後の二度寝は腹がおかしくなるのでしない。
離職票がまだ届いていないので、ハローワークへ行くのはまだ先である。

2017.11.16:

角界の暴力事件がマスコミをにぎわしている。
事実関係について不可解な部分も多く、今日も白鳳が「ビール瓶で殴ってはいない」と証言するなど、これまでとは違う話が出ている。
そういう具体的な話はさておき、スポーツ界における暴力、特に角界での暴力事件は幾度も繰り返されている。死亡事件も発生した。
序列や上下関係について厳しい戒律がある世界だが、暴力によってそれが維持されているのは許しがたい。肉体的・精神的抑圧、暴力は民主主義とは相容れない。しかもそういう不祥事を協会としてあいまいにしている傾向はさらにスポーツとしての相撲の品位を汚すものである。
過去に書いたことがあるが、美空ひばりの「柔」の歌詞にある「口で言うより手のほうが早い」ということを肯定する風潮は根絶する必要がある。

2017.11.15:

今日は坂本竜馬の誕生日&命日。非常に珍しい。
珍しいといえば韓国での地震。私は報道で始めた知ったが、去年にも地震があったとのこと。今回はM5.4で震源は浦項付付近のこと。
韓国では九州北部での地震による揺れは珍しくないが、国内が震源というのはまずない。朝鮮半島は非常に安定した地盤だと信じていたが、まさかという感じである。
韓国を旅行するとわかるが、ビルはいずれも細くてのっぽである。明かに耐震基準は低いとわかる。もし日本並みの地震が来たら都市は壊滅するだろう。
それにしても北朝鮮の核実験場はどうなるのか。専門家は山の崩壊で放射能が漏れ出る危険性を指摘している。

2017.11.14:

ユリットラーが突如希望の党の代表を辞任した。
これほど自分勝手なやり方はない。やはりアベットラーに似ている。
新党を自ら立ち上げて、後は「勝手にやって」ということだから第三者から見ても非常識な態度といわざるを得ない。民進党から合流した連中にとっては怒り心頭だろう。
結局ユリットラーの役割は事実上こんなことだと思う。すなわち、民進党を共産党を含む野党共闘から切り離し、自公を補完して憲法改正に持っていくための右翼再編だったのだ。
選挙では筋を通した立憲民主党が勝利し、希望の党は敗北した。だから役目は終わったのである。
ユリットラーは今後都政に集中すると言っているが、築地問題を始め、都民に約束したことも十分に果たしていないのに、都政に精出すといっても誰も信用しないだろう。現実として都民ファーストからの離脱者が出ていて、かげりが見えている。その意味で彼女自身の役割も終わったのかもしれない。

2017.11.13:

板門店から北の兵士が南に亡命したとのニュース。
一瞬銃撃戦が頭をよぎったが、どうやら北から彼めがけて発砲しただけで終わった模様である。彼は病院に運ばれた。
事態がエスカレートしないことを祈るのみだが、何が起こるかわからない。今はちょっとしたことで本格的戦闘になるかも知れない状況にある。だからこそ平和的解決を優先しないとだめなのである。

2017.11.12:

今日の「サンデーモーニング」で面白いことを言っていた。
トランプの米国での支持率は37%。こんな人間にアメリカを代表する人間とて天まで持ち上げるはどうかしている、と。
考えてみればアベットラーも似たようなもの。先日の選挙のとき、アベットラーの続投を支持しない人が支持する人を上回ったのである。こんな二人が親密さを誇っても役に立たないということが証明されたわけである。
ひたすら北朝鮮を刺激し、軍事的な挑発を執拗に繰り返すのは、北朝鮮よりも悪辣かもしれない。ということは、まさにこの二人こそ平和的な解決の最大の障害物ではないだろうか。

2017.11.11:

加計学園の開校が諮問委員会で決定された。これで文科相が最終判断するわけだが、国会の審議が始まる前に決めてしまうのだろう。ボロが出ないうちに店じまいしてしまえばこっちのもの、というアベットラー以下の判断がある。相変わらずセコい。
国会の質問時間でも「議席数で配分」から多少譲歩したが、それでも「半々」である。これまでは「野党8、与党2」だった。
そして最大の焦点は憲法改悪、わけても9条に3項を設けることである。
この3項の但し書き、自衛隊の明記は先の2項を帳消しにする強い副作用がある。つまり戦争をしないとした条文に自衛隊を書き加えることで、戦争が出来ることを常態化し、戦争しないというのを例外化してしまうのである。
アベットラーは嘘と虚構の議席数によって日本を危険な道に引きずり込もうとしている。

2017.11.10:

先日友人HPの手伝いをやめたが、ふと使っていたエディタのことを思い出した。
このウェブページは当初MicrosoftのFrontPage Expressという無料ソフトを使っていた。だがWidowsMEからだと思うがFPXの搭載をやめてしまった。
有料のものを使おうとも思ったが、IBMのホームページビルダー、Microsoft FrontPage、ADOBE PageMillなどはあまりにに高い。そこで見つけたのが現在使っている無料のALPHAEditである。
無料でWYSWIGを使っていて、かつ使いやすいものは他にはないだろう。だが残念ながら作者は開発を中断したまま、ウェブサイトも閉鎖してしまった。残念である。
今頃の企業のHPはJavaScriptとFlashPlayerの氾濫で、もはや素人では手に負えないレベルになってしまった。年寄りにはやはりHTMLの基本的リファレンスを使ったものが扱いやすい。
これからどういう進歩をするのかはわからないが、もしHTMLは古いとして新たな言語が出てきたらもはや私にはお手上げである。

2017.11.09:

最近マスコミが使っている言葉で気になるのが「指導死」。
これはマスコミなのか、それとも学校関係者が使い始めたのかは不明確だが、いずれにせよ正しい表現ではない。実態として子供を暴力や暴言で罵倒し、相手の人権を否定しているのだから、事実上は虐待死である。
今の日本のスポーツ界にはびこる暴力は目に余るものがある。もちろん子供たちも暴力の犠牲者である。しかも「教育」を騙ってやられるからたちが悪い。
確かに子供というのは何事によらず下手である。もちろん繰り返しの練習で次第にうまくなっていく。成長の途中では失敗もする。しかも同じ失敗を続けることもしばしば。
ここに我慢しきれない無知な指導者は暴力を使うのである。しかも親を含めて暴力を容認する雰囲気がある。ここが問題の根源なのである。
暴力と抑圧で子供は一時的に萎縮する。反論しない、できない。この蓄積が死に至るプロセスの出発点である。また死に至らなくても極めて従順な性格ができあがる。もちろん自分が納得してるわけではない。怒られたくないだけである。そうなると抑圧がなくなれば元に戻る。また指示されないと何もできない、自ら進んでやることもできなくなる。
これい対して高校野球でも子供の自主性を尊重し、問題点を自ら見つけて自ら克服する選手を育てている指導者もいる。だがまだまだ少数派である。
日ハム入団が決まった清宮君に対し、監督が「2年間は恋愛禁止」と言ったとか言わないとか。こんな人権感覚では日本のスポーツ界はいつまでも進歩しない。

2017.11.08:

トランプは無知で無謀な男だとつくづく思う。
昨日から今日は韓国を訪問したのだが、スケジュールに非武装地帯をヘリから視察することを入れていたという。悪天候という理由で中止になったが、危険もいいところ。ヘリがコースを間違えたとかの理由で北朝鮮から発砲されかねない大きなリスクを抱えるのに、トランプは目に入らなかったと見える。
平穏なときならいざしらず、今は極度に緊張した一触即発の状態にある。そのことを省みずに観光飛行をしたいというのは到底正常な神経ではやれない。場合によっては本格的な戦闘にエスカレートすることもありうるのである。
歴代大統領も視察してるらしいが、今は環境がまったく異なる。そのことを斟酌できないのはトランプらしい無知蒙昧を表現している。低迷する支持率も何のその、政治を知らないにわか成金が大統領になったらどうなるかを如実に示している。

2017.11.07:

退職して次に働く会社がなければ、健康保険は退職者医療か国民保険のどちらかに入らなければならない。
病院へ行ったときの自己負担はどちらでも3割だから比較するのは保険料。退職者医療はこれまでの会社負担分を個人が負担する。一方の国保の場合は自治体によって料率がばらばらで、加えて基準となる所得金額が退職直後は働いていた時代の等級によるが、無職になれば来年の等級は激減する。それらを比較しようとしたが頭が混乱して整理がつかなくなった。
結論。退職者医療は退職後2年間しか加入できず、どのみち国保に移行する必要があるから、手続きの手間を考えて最初から国保に加入することにした。
それにしても面倒な計算を個人にやらせるのはどうかしている。政府としてはいずれ民間の保険に丸投げしたいのだろうが。

2017.11.06:

今週は出勤しても仕事はない。だから午前中で店じまい。
仕事があるとすれば後任からの質問だけ。それでも今日、熱風ダクトの途中に入れる伸縮継手の見積があって、図面を見ていたら直径が3.3mもある。後任はそのことに気づいていなかったようで、作ってくれそうなメーカーの話をしていたら直径の質問が出ない。そこで「3.3mなら道路の通行許可がいるよ」とアドバイスしておいた。
このあたりは何度か経験して、図面を慎重に見る癖をつけないといけないのである。

2017.11.05:

トランプが来日したが、マスコミはアベットラーとの親密さをいやというほど見せ付ける報道に終始している。
もううんざりだ。
両者共に国内では色々物議をかもしたり難題を抱えているはずだが、そんなことはすべて脇にやられている。
最近の世論調査では、憲法9条を変えることに反対が賛成を上回り、そもそも自民党に対する支持者でもアベットラーの続投には否定的な人が多いのである。
こういう事実をトランプ歓迎で覆い隠すことは国民をだまして、アベットラーの前のめりの悪政を推進させる役割しかしない。

2017.11.04:

リハビリはよかったが、うつ伏せになって足首に錘をつけて足を上げる運動、これが強烈で今も足がだるい。
それでも我慢して続けるしかない。最近は太ももがやや軽くなった代わりにふくらはぎに負担がかかっている。神経そのものは相変わらず回復していないので力が入りにくくなっているためである。
理学療法士は私の回復度合いと、毎日やる運動の指示を私が守っているためか、病院に通う頻度を毎週から2週間ごとに変えた。

2017.11.03:

昨日は最初で最後の私の送別会。
そんなにしんみりした雰囲気ではなかたったが、3連休の前日だったためか集まった人数はやや少なめ。それでも最後には花束を貰い、気分よくお開きになった。
若い連中は当然2次会に突入したが、足の悪い私はいつも通りパス。
実際に会社とお別れになるのはもう少し先だが、月曜日からは実務はなく、後任の指導のために半日出勤となる。
退職後はすぐに、年金・健保の国保への切り替え、ハローワークへの顔出しが待っているが、後は文字通り「毎日が日曜」の日々が続く。
足は悪くても口だけはまだ達者なので、デスクワークの仕事を探すことになる。

2017.11.01:

国会が開かれ、同時に会期を39日間にすることで与野党が合意した。与党側の何も審議させないという戦術は国民から総スカンを食って挫折したのである。
そうでなくても選挙中でもアベットラーの続投に反対した人が賛成を上回るという不人気、これに火をつけるやり方が通るわけがない。これから与野党の発言時間の比率をどうするかひと悶着あるだろうが、少なくとも森友・加計問題は絶対に議題から外してもらいたくない。