悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
14.03
2014.03.31:
いよいよ今日は月末、年度末、消費税5%最後の日が重なるとあってあわただしい一日。
まず朝は定期券の購入。JRの定期券は使用開始の14日前から発売なので、旧料金で買えるのは4月14日使用開始分から。私の定期券は偶然にも4月13日まで。となると4月14日から有効の定期券を旧料金で買えるのは今日だけなのである。
ということで混む夕方を避け、朝少しだけ早めに家を出て、駅の自販機でクレジットカードを使って購入。
昼間は月末・決算処理で残っている2件について必要書類を取り寄せ、システムにインプット。最後の1件は4時を垂過ぎても来ないので電話をしまくって催促。4時45分頃にやっと届いたのでセーフ。
他にも設計が出した現場の請負工事の完了確認回覧が回ってきたので即捺印して次へ。
後は私の月間作業時間をジョブ番号に割り当てるインプットを行って、終了した。
明日からはいまいましい消費税8%が始まる。
2014.03.30:
今朝は10時頃まで土砂降り。そこから先は雲もすぐに消えて青空が見えた。
相変わらずスーパーは買いだめする人で一杯。増税に対する店の対応もあわただしく、価格表示を内税、外税のどちらにするのか対応はまちまち。買うほうは価格の比較に一瞬迷ってしまう。
増税はやがてボディーブローのように効いてくるだろう。しかも増税分は福祉に回すというが、まったくの嘘であることは明白。そうしたとき、人々はどう考えるだろうか。
私としてはこれから数ヶ月家計簿をモニタして様子を見る。そして節約できる部分を探すことになろう。同時にこんな愚かな政治を止める算段を考えるだろう。
2014.03.29:
昨夜は職場の人事異動に伴う歓送迎会。それほど飲まなかったのに、夜中に猛烈なこむら返り。困ったもんだ。
一昨日の桜の開花宣言を機に、自宅近辺の桜も一気呵成に開花。これまでの寒さが嘘のような陽気に桜も目が覚めたのだろう。
さて、先日からみんなの党の渡辺代表の政治資金問題で揺れている。というか本人はきわめて平然とした顔をしているのが特徴。要するに金銭感覚が庶民には理解できないほど麻痺しているのである。
猪瀬前都知事もそうだが、スポンサーに平然と大金を無心をし、出す側もポンと寄越す。しかも政治資金として報告書に記載しない。
これは事実上の賄賂だ。賄賂だから帳簿に載せられないし、使い道も言えないのである。
たぶん保守政治家の多くがこのような実質的な企業献金を多数やっているのだろう。渡辺代表も父親から学習して、それが当たり前の世界に生きてきたものと考えられる。
とにかく事実を明らかにし、責任を取らせるべきだ。
2014.03.27:
急に暖かくなったと思ったらいきなり神戸の桜開花宣言が出た。王子動物園の入り口を入ってすぐの標準木で、5輪が確認できたという。
かく言う私もセーターからベストに切り替え。
さて、月末までわずか数日だが、今大変なことが運送業界で起こっている。
消費税増税を前に猛烈な駆け込み需要が発生し、それに伴って大量の貨物が動くため、それらを運ぶトラックが不足してきたのである。
増税前の価格で支払うには品物の受け渡しが31日までに終わってないといけない。31日の発注で4月1日の配達だと税率が8&%になるのである。それがために、そうでなくても決算前は運送業界のかき入れ時なのだが、今回はもうトラックが不足するまでに至ったのである。
私の仕事も影響を受け、本来なら明日28日に国内の客先に機械を納入する予定だったのが、どうにもならなくて29日(土)になってしまった。客側では休日出勤をしてレッカーを動かすことに。
そして4月1日からは、道路が一気に静かになる。
2014.03.26:
いよいよXPのサポート切れが目の前に迫っているが、大阪信用金庫が3月上旬に取引先(当然中小企業が多い)に行ったアンケートによると、ざっと4社に1社がXPをそのまま使い続けるつもりだという。その理由として最も多いのが「XPで不自由しない」(64.4%)。
サポート切れでどんなリスクが生じるかという問題とはかけ離れた発想で考える企業経営者の何と多いことか。
私が考えるに、XP以前の9X系マシンはよくフリーズしたし、悪名高い、長時間使い続けるとメモリのリソースを消費し続けるという悪癖があったことと比べてXPは安定しているということが背景にあるように感じられる。
もちろん今後はXPを標的にしたウィルスが急増するだろうことを考えると恐ろしい気がするが、PCのことを良く知らない人達はここ何年か使い続けるのだろう。
ところでこのアンケートでは「買い替える資金がない」(13.3%)というのもあるが、個人だとこの比率はもっと高くなるだろう。高価な大手メーカーの個人向けPCは、低く抑えられている賃金のために手を出しにくい背景があると考えられるからである。ひょっとしたら「XPで不自由しない」を上回るかもしれない。
ウチの会社では長期出張者を除いて今週でXPはすべて駆逐される。
XP機はいつになったら世の中から消えるのだろうか。アナログテレビが否応なしに来年4月から完全に写らなくなるのに比べて、XPはウィルス感染あるいは物理的な故障で自滅していくのを待つしかないのだろうか?
2014.03.25:
急に気温が上昇して、通勤時は少し汗ばむほど。明日は終日雨の予報である。
決算が近づいて月末処理は大詰め。今月末完工は残り4つ。明日から「大丈夫か」との確認の電話しまくりモードになる。
今回は決算というだけでなく、消費税増税がからむので、塀から落ちたら一巻の終り。だから油断がならない。特に下請けの1社については年取ったワンマン会長が、いつも「来月でええやんか」と言うことを聞かないので困っている。しかし今回だけは検収を来月に先延ばしするわけにはいかない。そのあたりのニュアンスが彼に伝わるかどうか、大いに不安ありだ。
2014.03.24:
一夜明けて、大阪市長選挙の確定値を見て驚いた。
投票率が23.59%と過去最低というだけでなく、橋本市長の得票数は前回の半分の37万票、対有権者数の絶対得票率も半分の17.85%と、惨憺たる結果である。他にも白票が4万5千票と、橋本市長に次ぐ「得票」数である。市民が無駄遣い選挙そのものに対する批判を行ったといえるのではないか。
橋本氏は今日になってやっと記者会見したが、勝利宣言はしなかったものの、住民投票をせよという市民の声の反映だと勝手な解釈をした。そんな分析結果が出る根拠は示されないままである。
彼のハッタリは選挙中にもあって、グラフを見せて大阪都になったら黒字になると、これもまた根拠がないものを見せたが、マスコミから批判された。
一方で彼は法定協議会のメンバーを都構想賛成派ばかりに入れ替える暴挙をあきらめていない。相変わらずのハシズムぶりである。
これに対して今日、府議会議員の一人が維新の会を離党すると表明した。
もはや未来のない維新の会は足元から崩れていくのだろう。
2014.03.23:
大阪市長選挙が行われた。もちろん8時になると同時に現職の橋本市長の「当選確実」が出た。
注目の投票率は午後7時現在で17・14%。昨年の衆院選に比べてもべらぼうに低い。議会との関係は何も変わらないのだから、6億円の無駄遣いでしかなかったことが証明された。
これで都構想が市民に承認されたとの宣伝に使うつもりだろうが、この程度の投票率で口にする言葉ではない。しかもまだ区割りでもめている段階だし、実際に実現するには住民投票が必要だから、まだまだハードルは高いのである。
無駄なあがきはよめるべきだ。
2014.03.22:
スーパーに買物に出かけたが、棚のあちここちに品切れが出ていた。明らかに増税を目前にしての買いだめである。
野菜とか肉類などの日持ちしないものは無理だが、塩とか砂糖のようなものは買いだめが効く。庶民のささやかな抵抗、悲しいかなそれを嗤うことはできないし、私自身も洗剤など残り少なくなった日用品は早目に補充せざるを得なかった。
増税後は不況が来るだろう。買いだめの反動だけではない。大手企業の春闘が妥結したが、いずれも増税分にも満たない。そして株高をリードしてきた外資が売り越しに転じて株価が下がり始めてきたことから、一部の金持ちによるぜいたく品の消費も減るだろう。政府は消費の落ち込みを短期的と見ているようだが、甘いように思う。
2014.03.21:
今日から3連休である。・・・正しくは「である」ではなくて「にした」のだが。
例によって夏休みなどの連休を設定した会社の「仇討ち」の日であるが、出勤日のところを無理に休んだ。ちょうど昨日のWとの馬鹿馬鹿しいやりとりを忘れることもできる。
さて、ロシアがクリミアを無理矢理併合する手続きを取った。クリミアの住民投票で「併合を希望した」ということらしいが、ウクライナの憲法では「ウクライナでの住民投票」が条件となっており、憲法違反である。しかもロシアの軍隊が威嚇をしながらであるから、これも国際法に反する。
ロシアの強硬な態度には問題がある。ロシア系住民が多いからといって他国の内政に干渉することは覇権主義そのものである。どうやらセバストポリにあるロシアの海軍基地(日露戦争で大敗したバルチック艦隊もここを基地にしていた)を確保したいという意図が見え隠れするが、これもロシアの身勝手でしかない。
帝政ロシア時代から、そしてスターリンも引き継いだ、勝手に自分の領土を線引きしようとする抜きがたい大国主義、覇権主義を克服しない限り、ロシアに明日はない。
2014.03.20:
職場の問題児Wがまたやらかした。それも被害者は私である。
現地で機械の据付を始める時期なのだが、部品の不足で急遽空輸することになった。ところが送る部品の送付先、現場なのか、据付業者の資材倉庫なのかもわからない。はっきりしないまま1週間。その辺のやりとりはWがやっていたのだが、今日回答が来たと思ったら住所だけで会社の名前がわからない。だがWはそれに対して何の反応もしない。それで私が指摘してやっと気がつく始末。
現地からはその後回答が来たが、もはや今日の便は時間切れで予約できない。
その時Wが「明日ならいけますよね」と言ったので、「明日は休日で税関が閉まってる。月曜しかない!」と一蹴した。Wはこういうことに頭が回らない。気がついたWはそのことを現地と電話でやりとりしていたが説得できず、「どうしても明日の便でないと困る」と言っているのですが・・・」とまったく話にならない。
しかし問題の発端は現地から送り先の連絡が遅かったこと。それを頬かむりしている現地担当者に反論しろと言ったがWは説得できない。
そんなやりとりの間に私は月曜の空輸に向けて代理店と予約の話をしていた。
ところが何をどう考えたのかWは自分で勝手に運賃の高い国際宅急便のルートを探してきたのである。それで私に後始末を頼みに来た。
さすがの私もこれには切れて、「自分勝手に決めるのなら全部自分でやれ!」と一括して横を向いた。その後船積書類がどうのこうのとしつこく来るので、書類ならサーバーを見ろとこれまた一喝して終り。
Wは他人との調整ができない。それと問題解決の条件をクリアにする能力が非常に貧弱で、人に指摘されたらばね仕掛けのおもちゃのように飛び上がるしかできないのである。
2014.03.18:
未明の浦賀水道での貨物船衝突事故、どういう経緯かは不明だが大きいほうの在来船が沈没して小さいほうのコンテナ船が無事という結果になってしまった。
Marinetrafficで調べると、衝突直後から沈んだ船からのAIS信号が途絶えていることが読み取れた。悲劇である。行方不明の乗組員が見つかることを祈りたい。
この事故で思い出したのが昨年起きたインド洋での巨大コンテナ船の船体損傷沈没事故。衝突ではないが荒天で船体が真っ二つに折れてしまった画像はショッキングだった。
今回の事故はいずれ海難審判庁(一般の裁判所に相当)で審理が始まるだろう。事故の性質から双方の操船に問題がなかったのかが中心となる。
2014.03.17:
アベットラーの暴走に少しだけブレーキがかかろうとしている。
「河野談話」の見直し断念と、今国会中の集団的自衛権行使容認の閣議決定を先延ばしする可能性が出てきたことである。
河野談話の見直し断念については、韓国の朴大統領がすぐさま評価する発言をした。何となくアメリカがお膳立てをした臭いがするが、慰安婦問題はアメリカを始め世界中から批判されている問題だけに、アベットラーは先に進めなくなったものと思われる。
次に集団的自衛権については、自民党内からも閣議決定で憲法解釈を変える手法には反対が根強い。多くの改憲論者でさえ国民的合意のない手前勝手な憲法解釈には強く反対している。
アベノミックスの一時的な「成功」で国民を篭絡し、その裏で軍国主義の道を突き進もうとするアベットラーの暴走はぜひ食い止めなければならない。
2014.03.16:
日中は気温が上がってポカポカ陽気。さすがにファンヒーターは停止。
やっと寒さが遠のいて、春らしい天気になってきた。「暑さ寒さも彼岸まで」が実現しつつある。この冬は寒暖の差が大きかったように感じる。それも現象が極端で、特に関東は豪雪に悩まされた。
もはやあのような寒さと雪はあるまい。やがて桜の季節に移っていくだろう。ただ、気象庁によれば彼岸の21日あたり、一時的に寒さが戻るとの予報である。
2014.03.15:
今日は糖尿病の通院。病院の電子カルテなどの端末はこれまでXPだったが、ついに7に変わっていた。診察費の領収書のフォーマットも変わった。電子カルテのアプリも7用に作り直したようだが、メニューは今までとまったく同じレイアウト、項目になっているので、主治医(PCは素人)は違和感ゼロだと言っていた。
午後は息子を連れてデジタルPCの買出し。シャープのAQUOS19インチx2台を買った。2人とも自室でちょこっと見るだけ。
我が家のLDKにはテレビを置いていない。ラジオだけである。私はそもそもTVを見ながら食事というのは、家族の会話がなくなるという理由で嫌いである。子供の頃はラジオしかなかったので違和感はない。息子は生まれた時からTVしか知らないが、やはり小さいときはTVに目が行ったまま箸を動かさないので何度も注意したことがある。
もちろん今は息子もラジオに慣れた。
2014.03.14:
未明に四国で大きな地震があった。神戸でも少し揺れて、息子は夜更かし中で地震を感じたと言うが、私は熟睡していて夜明けのニュースまで知らなかった。会社でも感じた、感じないがバラバラ。
四国の地震は珍しいというか、近年聞いたことがない。もちろんそれはここ100年程度のことで、四国の真ん中には中央構造線が走っているのだから、派生する活断層があちこちにあっても不思議はない。そもそもプレートが4つもぶつかっている日本列島で、活断層のない地域など存在しないのである。
だからこんな国に原発を作るという発想そのものが間違っている。四国の伊方原発は中央構造線のすぐそばにあるので、本来なら作ってはいけない場所。
折りしも政府は川内原発の安全性評価を優先するというが、関係者の脳みそは狂っているとしか思えない。原発なしでも電力は足りているのである。
2014.03.13:
ある会社とのメールのやり取りで、そこの社員の特定の人物からのメールが時として「フリーメールだから注意せよ」という警告がウチの会社のサーバーからメッセージに埋め込まれて送られてくる。
メールアドレスのドメイン名は明らかにその会社のもの。
それで「これはおかしいのではないのか」とウチの電算のメールサーバー管理者に問い合わせをした。するとこんな答が返ってきた。
「メールの発信元はGmailで、メールアドレスは偽装である」
調べてみるとG−mailには本来のメールアドレスに対して別のアドレスを割り当てる機能があった。つまり「なりすまし」が可能になっているのである。
ということでその会社でいつも私と連絡をしている営業マンに調査と善処方を依頼した。その結果、その会社では何人かがモバイルで外から連絡する際に、会社のVPNを使って社内のサーバーからメールを発信せず、公衆回線からGmailで「なりすまし」アドレスを使っていることがわかった。
何故VPNを使わないのか不明だが、好ましくないからやめてくれと言っておいた。
最近はフリーメールを使ってスパムやアタックが多いので、ウチの会社は神経質になっているのである。
2014.03.12:
今日は息子の誕生日。ちょっと外で食べようという提案をしたが、彼はどうも外食が苦手で腹一杯うまいものを食おうという意欲がない。
普段から少食気味なのだが、太っている。これはプータロー故の運動不足に加えて、甘い清涼飲料水が好きなこと、深夜の夜食を良く食べることも関係している。
結局今日は彼が食いたいと言った粉もん屋でお好み焼き。家計的には楽だが、ガスの抜けたコーラみたい。
2014.03.11:
今日は3.11だったが、仕事の忙しさと来客のために黙祷を逃した。1.17の黙祷は欠かしたことがないが、やはりインパクトが違うせいだろう、3.11は他人事なのである。
昨年の今日、私は勤続40年の休暇で被災地へ行くつもりであることを書いた。しかし足を痛めたことで湯治の旅に変更せざるを得なかった。でも今年こそはいずれかの連休を利用して行きたいと思う。
2014.03.10:
マレーシア航空の飛行機が行方不明になっている事件、不可解なことばかり。
何の連絡も兆候もなく忽然と消えた飛行機。機体の破片もまだ見つかっていないし遭難信号も出ていないので、謎ばかりである。
とにかく突発的な現象によるものだろう。それ以上のことはまったく不明。こんなことは非常に珍しい。
現在注目されているのは盗難パスポートで搭乗した人物が複数いたこと。だからテロだというには辻褄が合わない。乗客の多数は中国人。機体はイスラム教の信者が多いマレーシアのもの。パスポートもタイで盗まれたもの。共通項がなさすぎる。
ともあれ機体の発見がかぎとなるだろう。
2014.03.09:
大阪市長選の告示があり、橋下以外の泡沫候補も立候補した。支持基盤のない人達ばかりだが、中でもマック赤坂なる人物は売名行為の何物でもない。
どうせ橋下が勝つだろうが、投票率がどれくらい下がるかが注目となるだろう。
さて、明日からは仕事モード。そろそろ決算を視野を入れた動きになるだろう。しかも消費税増税があるから大変である。もし今月内の納期で間に合わなければ厄介なことになる。本来の支払い金額だけでなく、3%の増税分も別途支払いが生じることがある。こうなると特別支払いの手続きもあるし経理も渋い顔をするだろう。
片方、4月からは我々庶民の懐からもむしり取られる。
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表紙のバックグラウンドに3.11応援のオルゴール曲を流した。
2014.03.08:
朝から強い風と寒さで震えていた。こういう日の洗濯が一番つらい。
今日は国際女性デー。国際婦人デーとも言う。110年前のニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを行ったのが起源。婦人参政権が認められたのはそれから16年後。日本はもちろん戦争が終わった1945年である。国際的にはまだ数カ国が残っている。
しかし参政権はともかく、数百年前のコーランの教えに固執する一部の人間は女子教育すら認めず、少女に対するテロまで行っている。
人間社会は男女の存在によって保たれているのは自明の理。偶然男のほうが筋力があり、子供が自分の子であるかどうかが明確でなかった時代に財産を持った男が妻を支配するようになったことがきっかけで差別が始まったのである。
2014.03.07:
昨日、今日と少し雪が舞った。真冬に逆戻りである。
北国は暴風雪で要警戒。私は私で出勤時の帽子が復活した。
さて、会社では今月中にXPマシンが完全に一掃される。4月になるとXPはLANに接続できなくする。PCのOSやインストールされているソフト監視するソフトが入っているから見分けはすぐにつく。
しかしここで困った問題が生じている。それは長期の出張でXPマシンを持っている人がいて、VPNで社内に接続できなくなることである。どう解決するのだろうか?
2014.03.06:
集団的自衛権の問題で安倍内閣は非常に危険な道を進もうとしている。
時の内閣の解釈によって憲法を亡きものにし、海外派兵で自衛隊が戦闘に加わることも辞さないことを明らかにしたのである。こうなると何でもありで、絶対王政の時代と変わりなくなってしまう。要するに歯止めがなくなるのである。
こういう勝手な憲法解釈を当然視するのは、憲法そのものを破壊したヒトラーと発想は同じである。戦前のドイツのワイマール憲法の下で「全権委任法」というかたちでナチス党にすべてを任せたことにより、ワイマール憲法を破壊した手口とまったく同一なのである。
私がアベットラーと証したことが見事に反映されている。
2014.03.05:
会社の事務所が新しいビルになってから、神戸港だけでなく神戸空港も見える。私の席は高層階だから飛行機の離着陸が行われる姿を眺めることができる。
特に着陸は見事に滑走路の同じところにタッチダウンする。それもそのはずで、滑走路の端から出る電波を使ったILS(計器着陸システム)を使っているからである。操縦室にはILSの表示器があり、縦の棒と横の棒が十字になっていて、交点が真ん中に来るように操縦桿を操作すれば良いだけである。霧が濃くて滑走路が見えないときでも着陸可能なのである。私が経験したのは、濃霧のコペンハーゲン空港の着陸。
ずっと雲の中を飛んでいると思ったら、突如滑走路が見えてそのまま着陸というのを経験した。航空機事故が完全になくなったわけではないが、安全装置もここまで進歩したか、という感じである。
2014.03.04:
ウクライナをめぐるきな臭い話が飛び交っている。
ウクライナの政変についてロシアがクリミアの保護を口実に軍事介入しようとしていることは問題である。それはプーチン大統領だけでなく、議会も賛成するという国ぐるみの異様な行動である。
ロシアの行動は旧ソ連時代からの抜きがたい軍事力による威嚇、あるいはクーデターが未だに克服されていないことを物語るものである。
1956年のハンガリー動乱を始め、「プラハの春」弾圧、アフガン侵略(タリバンを支援したのは紛れもなくソ連)など、まったく反省していない。根底には民主主義、民族自決の原理を理解していないことがある。
もちろんアメリカもベトナム戦争、イラク戦争、アフガン攻撃などの「実績」があるが、最近はシリア問題で世界から批判を浴びて軍事行動には踏み切れなかった。
ロシアは国際世論から学ぶべきである。
2014.03.03:
股関節の痛みはいよいよ収束に向かいつつある。
会社の行き帰り、そして社内でも左足をかばうような歩き方がほとんどなくなった。踏ん張った時に力が入らない現象はほぼ消えたのである。
そうなると不思議なもので、力が入らない部分を他の筋肉が無意識にカバーするために、それらに負担がかかって痛むこともなくなってきた。
これまでの足の不具合を通じて、筋肉のバランスが微妙に保たれていることが良くわかった気がする。
2014.03.02:
昨日のこと、確定申告の準備をと思い休日の受付日を調べたら何と最後は今日、2日。あわてて病院の領収書など書類をそろえ、ネットで申告書を作った。
午後からそそくさと出かけたらそれほど人は込んでおらず、5分ほどで終了。還付額は去年が3万円を超えたのに今年は1万円と少し。大きな理由は昨年から賃金が激減したことで年末調整で既に減額分は織り込んであったこと。加えてしばらく眠っていた寡夫控除がこれまた年収減によって復活したことである。要するに課税対象額が大きく減ったのが響いた。
さて、申告のついでにデジタルTVを物色した。見たところ19インチで3万円以下。増税の影響を計算してみたら、おおよそ外でトンカツ定食1回分の金額。来年3月でCATVのアナログ変換は完全に消えるのだから買うのなら今が最後のチャンスなのだろう。
2014.03.01:
今日3月1日は記念すべき出来事が並んでいる。
−韓国で独立運動が始まった「三一節」
−大型マグロ漁船「第5福竜丸」がビキニ環礁近くで核実験の灰で被爆
−アンネフランクが16歳で病死
いずれも戦争と直接・間接に関わった出来事である。
二度と戦争が起こらないよう、心に刻むべきだと、これらは教えてくれている。