悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

14.12


2014.12.31:

2014年も間もなく終わる。
今年は春の消費税増税以来、アベットラーに振り回された1年だった。とにかく日本の将来を滅茶苦茶にする政策を次々と出したのである。そして極めつけは選挙のスローガン「この道しかない」だった、
しかしアベノミクスはいずれ破綻する。きっかけは金融緩和と公共投資が続かず、財政破綻が取り返しのきかないレベルに達したときだろうと予想する人もいる。そして消費税再増税はデフレスパイラルのどん底にまで突き進むのだ。
我々庶民はそうならないためにアベットラーを引きずりおろす動きを強めるだろう。

2014.12.30:

今日のメインは煮しめ作り。いつも苦労するのがごまめ。
魚を乾燥させて熱くし、その後砂糖を入れてカラメル状にするのだが、今日はカラメルがあっという間に焦げ始めた。火が強すぎたせいである。しょうゆを入れて早く固めようとしたが、焦げ気味になるのは完全に止められなかった。ごまめはやはり難しい。
買物は今日でほぼ終わり。明日は飼い忘れがないか再確認する。
そうそう、一つ忘れていた。明日はPCの埃払い。

2014.12.29:

本日より迎春準備モード。朝少しだけ買物をして、後は台所の掃除。
いつものことだが、ガスレンジ周りは油でべっとり。息子は自室の掃除と窓拭き。
明日は雑煮用野菜の買い入れと煮しめ作りに集中する。

2014.12.28:

親友OのPCがおかしいというので、時間を見つけて本日オンサイトサポート。
見かけの特徴はIEのポップアップブロックが、表示されているサイトには関係なく始終出ること。99%間違いなく変なプログラムが仕込まれていることは間違いない。
コントロールパネルのプログラム一覧を見ると、得体の知れないソフトが入っていたので片っ端から削除。犯人は娘さんで、音楽・動画のダウンローダーと思えるものがいくつも入っており、削除後にもMicrosoftSecurityEssentiakから危険なプログラムを削除した旨のメッセージが続出した。
娘さんはアルバイトでその場にいなかったが、両親には「中身を確かめずに拾い食いはしないように」と伝えるよう釘を刺しておいた。
世の中、無警戒な人々は多い。それを象徴するように、今やスマホ用のウィルスバスターが売られている。

2014.12.27:

昨日は仕事納め。例年のごとく仕事が終わってから一杯。一杯とはいえ、相当に飲んだようで、教育しているY子を肴にかなりしゃべった。
今日から年末年始の休みに入った。
仕事では輸出2件のB/L、国内では仕事納めぎりぎりに納品したものの受領書が年を越した。こんなことは初めてである。だが休み中は仕事のことを忘れるしかない。
昨日の酒でちょっと腹具合は芳しくない。よって早々と寝ることにする。

2014.12.25:

今日はクリスマス。しかし我が家には縁がない。
学生の頃、数回教会でクリスマスの賛美歌隊で歌ったことがある。当時は声の調子も良くて2オクターブが出た。私の喉はバリトン。一頃はカラオケでマイクなしで歌う芸当も出来たが、今は見る影もない。
しかし発声法(腹式呼吸)は完全に身についているので、普段のしゃべりも声が大きい。職場では私の電話での会話は全部筒抜けである。
このバカ声は死ぬまで治らないようだ。

2014.12.24:

12月の給与明細を貰った。明日振込みである。
しかし中身を見て驚いた。所得税の年末調整が今年はマイナス3万7千円もあった。つまり所得税の源泉徴収額がこれまで少なかったので年末に足らない分をむしり取るということである。
年末調整でこれだけ取られるのは今まで記憶がない。そもそもこのように年末に不足分を徴収するようになったのは小泉政権の頃からであったように思う。それまでは毎年所得税減税を行うので、年末調整は払い過ぎた分が戻ってくるのが普通だった。
今年は消費税増税に加えて所得税までアップでは庶民にとって踏んだり蹴ったりである。さらに安倍政権は福祉予算を削ると同時に法人税減税をやるなどの「景気浮揚策」をやるという。相変わらずの「大企業を優遇すればおこぼれが下に回る」という既に破綻した「理論」にしがみつき、我々の生活を破壊することに執心なようである。

2014.12.23:

例年のごとく今日は出勤日。しかし私のほうも例年のごとく休暇を取った。
一日何もせずにのんびりしていたら、夕食後に年賀はがきを書くのを忘れていたことに気付いた。慌ててはがきソフトを起動。
今は便利になって、はがきもインクジェット用が売られているし、はがき印刷ソフトも無料のものが出ている。
人によっては肉筆を好む人がいるが、私のようなずぼらで乱筆とあれば印刷に頼るのはやむを得ない。最近は年賀状ではなくて、年賀メールが増えているという。但し私の場合を考えると、あて先のほとんどのメールアドレスは知らないので無理である。

2014.12.22:

今日は冬至。だからといってゆず湯に入るような習慣はない。
最高気温が10度を下回ることが続いているので、遂にパッチを穿いた。というか従来にないやせ我慢の限界に来たためである。
さすがに暖かい。会社の暖房が弱いのでなおさら。先週まではやや震えていた。もっとも仕事はホットな話が多い。何故か今年は年末の納期が国内外ともに多いのである。よって月末兼決算の後始末に忙しい。
反面新規受注はまったくないので納品のほうに神経は集中。明日は休みだから残り3日で一気に片付けることになる。えらいこっちゃ。

2014.12.21:

息子のケータイが壊れた。アンテナの劣化である。
これを機にauのスマホに切り替えた。本体が無料の機種があることと自宅のeonetでauの割引制度があったためである。
料金は通話が従量制で月額約6千円。息子も私もケータイで1万円を超えるような選択肢は選ばない。映画とか音楽を溜め込むオプションなど、つまらない追加料金を払う気にはなれないのである。

2014.12.20:

昨日は職場の忘年会、そして今日は友人HPの忘年会だった。それぞれ適当に聞し召した。
いずれの場でも、私はいつ引退すべきかやんわり問いかけてみた。しかし明確な答えはなかった。逆に私の意向が決め手になるという回答。
正直なところ、私はプータロー1名を抱えているからいつまでも働かないといけない。もちろんその事実をあからさまに言うべきものではないから遠まわしになる。
そうなると「体が言うことを利かなくなるまで」と答えざるを得なくなる。
果たしてそれでいいのかどうか、老害を撒き散らしてでも働くべきなのか、悩みは尽きない。

2014.12.18:

昨日はおととい書いた未予約1件の準備をしていて遅くなった。
海上保険証書のほうは商社の社内で見つかった。別の船積分の書類に混じっていたとのこと。
さて、昨日遅くなた原因は2つある。
ひとつは設計のKが電気部品の注文を忘れていたことが発覚したこと。今から注文してももはや船積には間に合わない。よって来年に持ち越し。
もうひとつはこれまた設計のTが客先注文書とは違う品物を手配していたこと。私がパッキングリストと注文書を比べていてわかった。
早速Tを追求したが、実は注文書に書いてある交換部品は実際に付いている品物とは違うことがわかって、正しいものに変えたとのこと。しかしそれを今まで誰にも言っていない。T曰く、「客先に品物が着いてから報告すればよいと思っていた」と言うのである。
しかし黙っていれば契約違反として客からクレームが来るのは明らか。もちろん正しい部品を入れることそのものに誤りはないのだが、その事実を隠していることは許されないのである。
自分が逆の立場だったらどう思うか。おそらく自分が注文したつもりと違うものが送られてきたら怒るだろう。そういうことである。
若いTには契約の何たるかを説教して終わったのだが、怒りのメールを書いていたら遅い時間になってしまったのである。

2014.12.16:

今年の年末はぎりぎりまで船積が忙しい。受注のほうはもはやクリスマス前なので音沙汰なし。
先週末に船積はほとんど終了したのだが、来週まで残っているのは予約済み未出荷=2件、未予約=1件である。未予約分は明日決まる。
これほどまでにバタバタするのは初めて。
そんな中、先週末の分で、ある商社から電話がかかってきた。
「申し訳ないですが海上保険証書がなくなったようなので調べてもらえませんか」
をいをい、なんちゅうこっちゃ。
早速調べたが、宅急便の記録ではちゃんと商社が受け取ったことになっている。それで再度社内をくまなく調べるように依頼した。
もしなければ再発行である。但し紛失届兼念書を提出させられる。紛失は世の中皆無ではないが、とにかく疲れる。

2014.12.15:

衆議院の議席が決定した。
詳細は書くマスコミが公表しているのでここでは書かない。
マスコミが「自公与党で議席数の3分の2を確保」と大きく書いているが、その点では実は選挙前と変わらない。計算してみたら改選前は324/480で既に68%あり、改選後は326/475で、2議席増、率で1%アップしただけである。これだったら2年前から改憲の提案ができたはずだがやっていない。やはり国民の目が光っているからで、だからこそ集団的自衛権行使を閣議決定で決めるという姑息な手段に出たわけである。
とはいえ、3分の2あるわけだからアベットラーは改憲のチャンスを狙っているだろう。
各党の議席数の増減を見ていると、特徴的なのは共産党の8→21の大躍進、次世代の党の19→2の大敗北である。
得票率、得票数がまだ公表されていないので、詳しい分析は明日以降に。

2014.12.14:

投票が終わった。
この日勤を書いている時点では自民が既に過半数を超えている。全体的にはこれまでとあまり替わらない分布。その中で共産だけが伸びてる。
まだ開票はほとんど進んでいないが、自民党の得票率が気になるところ。もし得票率、得票数が減っているならば、小選挙区制の問題点がさらに明らかになるだろう。
現時点で言えることはそれだけである。

2014.12.13:

ちょっとムカつく話。
忘年会のシーズンでウチの職場でも近く開かれる。その会費だが、正社員には会社から貰う福利厚生ポイントがいくらか使えることになった。
そこで私は会議のときに「派遣社員にはポイントが出ないのだから、正社員の分をプールして派遣の人にも回るようにしたら」と提案した。幹事が検討することになったのだが、後で上司から待ったがかかった。
曰く「ポイントは個人の権利だからそれを他人に回すのはやめろ」と言うのである。
福利ポイントは会社から出るので個人は腹が痛まない。それを権利だと言うのは変な論理だ。ポイントはいわばお歳暮で貰うビール券みたいなもので、それを忘年会に拠出することに何のはばかりがあろう。
しかも派遣の人には何もないのだから、日ごろ同じ仕事をしていても給料は安いなど色々な面で差別されている。その差をわずかでも埋めようと言う発想が上司にはない。あまりにも悲しすぎるのである。
同じ働く仲間としての連帯感が失われた、大企業のエリートの傲慢さが見え隠れしているようで、情けない限りである。

2014.12.12:

12月に入ってから一気に冷え込んで、今夜から明日も日本海側を中心に雪が降るという。神戸でもちらつくかもしれない。
仕事が忙しい。年末(25日まで)の船積がまだ1〜2件増えそうだ。
加えて今度は特急発注もありそうだ。設計と客先との打ち合わせでガンガンやりとりした最終図面が出てきて、これを来年4月末までに客先が欲しいと言っている案件である。
約3ヶ月で作るにはちょっと辛い品物。それでもちょっとした金にはなるから工場に頼んで原価の算出と3ヶ月で作れるかの検討をはじめることにした。設計からはやっと夕方に正式な図面が出た。
こうして今年の年末はあわただしく過ぎていく。

2014.12.11:

仕事が忙しいこととか、選挙のことが気になったせいか、12月8日のことを忘れていた。
日本が真珠湾攻撃をしたのはアメリカが挑発したからだと述べる輩が一部にいるようだが、挑発に乗らなければいい話で、戦争に突入した論拠に乏しい話である。
中国への侵略を繰り返し、それを批判されると国際連盟を脱退し、国際的な孤立を深めていったことに何の反省もしないのでは、アメリカとしても黙っているわけにはいかなかった。
それを挑発と解釈するのは日本軍部の勝手である。しかも自体の打開のひとつの根拠として日独伊三国同盟に寄りかかって、ファシズムの独伊と組めば何とかなるだろうという浅い読みをしてしまったのである。
もちろんこのあたりは天皇も知っていたはずで、その意味で軍部の暴走を止めなかった責任は免れまい。軍が統帥権をタテに政府をことごとく無視してきたことも天皇は知っていたはずで、これこそ「大元帥」の一喝で止めることができたのである。

2014.12.10:

一昨日あたりから株価が急落している。きっかけは日本国債の格下げと見られる。と同時に外資がどのような動きをするのか注目される。
この国債格下げは財政再建が困難になったということだが、消費税増税が先送りされたのが本当の原因かどうかは見極めが必要だろう。
一方で国内の投資家は動き辛いだろう。格下げを受けて売りに走ったらアベノミクスの崩壊と共に自分たちの資産が目減りしてしまうからである。
それにしても安倍自民党は選挙で盛んに「景気回復の流れを止めるな」と宣伝しているが、事実に反することを平気で宣伝しているのには怒りを覚える。先日GDPの修正値が出たが、速報値からさらに下がっているではないか。
賃金が上がった(実質賃金は15ヶ月連続マイナス)、雇用が増えた(非正規ばかり)とか、わざと重要な事実を隠して宣伝する露骨な手口を使うのは、素人でも見破れるペテンである。

2014.12.09:

船積は今週末でほとんど終わり、と思っていたらまたぞろ出てきた。
確定が2件(内1件は輸入)、50%確定が3件、年明けになるかどうかの瀬戸際が1件である。
来週になったら「20フィート1本空けといて!」とか、「1.5m角くらいのサイコロ1個確保!」とかいういい加減な情報を電話で乙仲に伝える。
品物が入庫していないので品名を見て大きさを想像するのである。図面があればかなり正確なところまで重量・寸法を見繕える。こういう芸当は機械のことを知っていないとやれない。
もっと事情が切羽詰ってくると、通関をやりやすくするために通関士に予め品物の材質とか使用場所をささやく。しかも多少のハッタリを混ぜて。鋳鉄を鋳鋼と偽っても素人にはわからないからである。
ともあれ、年末の仕事納めまでは気の抜けない日が続く。

2014.12.08:

どうやらこむら返りの恒久対策にたどり着いたようだ。
現在大きな効果を上げているのが、寝ている間は厚手の靴下を履くこと。それも強く締まらないものがいい。強すぎると足の血行が悪くなってしまって逆にこむら返りがひどくなる。
もちろん芍薬甘草湯は欠かせないが、6gを3gに減らすことができる。
これから熟睡できるようになって、体調がよくなるだろう。

2014.12.07:

選挙は中盤で唯一の日曜日。
いつも不思議に思うのだが、マスコミは政党助成金の削減について一切触れない。理由はもうひとつはっきりしないが、何となく見えてきたのが次の二つ。
ひうとつは共産党を利するという偏見である。
政党助成金は共産党だけが唯一受け取りを拒否している。よってこの問題を批判的に取り上げると自動的に共産党に有利に働くというわけだ。しかし変な話で、共産党が言おうと、誰が言おうと、おかしいものはおかしいのである。一方で議員定数削減だけは取り上げる。これは偏向報道そのものではないか。
昔から共産党が支援している団体の報道はマスコミが意図的に無視している。その典型として、「全労連」、「9条の会」、そして最近は毎週末に国会周辺で行われているデモである。このデモについては一時期数千人以上に膨れ上がったことからマスコミも無視できなくなったが、今はまた消えた。
政党助成金が取り上げられないもう一つの理由と考えられるのが、政党のCMである。マスコミがもし政党助成金を批判したらCM収入が減る。だから自己規制するのだろう。このようなパターンは薬害問題にも当てはまる。製薬会社を批判したら、大口の顧客を失うということである。
日本のマスコミも所詮は金儲けから抜けきれないということか。

2014.12.06:

今朝はさらに冷え込んで、夜中に何度もトイレに起きることになった。
最高気温も7度で寒風の中を週末の買物に出かけることになった。明日の最高気温も9度の予想。これでは外に出る気にならない。
アメリカで白人警官による黒人射殺が多発し、しかも警官が不起訴になるということもあって抗議のデモが続いている。
リンカーンの奴隷解放以来黒人差別は次第に減って、混血の大統領が就任するまでになっているが、底辺ではまだ根深いものがある。所得格差も根絶されていない。極めて憂慮すべきことである。
日本でも部落差別はかなり減って、未解放部落であった土地も都市化が進んでかなり溶け込んでいる。とはいえまだ根絶には至っていない。大阪のように元部落民が利権をあさる事件などもあって、これまた100%根絶に至っていない。
北海道には部落差別がないが、替わってアイヌ差別がまだ残っている。札幌市議の金子氏(自民党を除名)が「アイヌ民族はもういない」という発言をした話はまだ耳に新しい。
これらの差別の発言には所得格差がある。一種の弱い者いじめである。弱い者がさらに自分より弱い者をいじめる。ホームレス襲撃する若者の心理はその典型である。
差別は人間心理の問題であると同時に経済問題である。その意味でアベノミクスは差別を拡大するものである。

2014.12.05:

あまりの寒さに今朝はあわててファンヒーターを出した。今夜は県北部で大雪かもしれない。
恐るべきニュースが入ってきた。

名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立て工事の変更申請で、仲井真弘多知事は5日午後、「工事用の仮設道路(3本、計2800メートル)の追加」と「辺野古崎南側の中仕切護岸の追加」の2件を承認した。仲井真氏の任期は9日までで、退任4日前に、工事の進捗(しんちょく)に影響を与える重要な判断を下した。(沖縄タイムス・12月5日)

「いたちの最後っぺ」などと冗談を言っている場合ではない。
退任直前になってこういうことをやるのは新知事への明らかな嫌がらせ。しかも選挙結果で辺野古基地反対の翁長氏を県民が選んだのだから、県民に対する嫌がらせでもある。
当然のことながら県民は怒っている。これは知事に対する憤りだけでなく、彼を支持した自民党への憤りでもある。
米大統領の場合、「レイムダック」と呼ばれる退任前の大統領は重要な決断は何もしない。一部には任期が切れるまで給料だけ貰うのはおかしいという人もいるようだが、選挙で既に結果は出ているのだから、それに逆らうことはしない。それが民主主義なのである。

2014.12.04:

今日も寒い。
出勤したら船積の予約依頼が連続で入ってきた。来週末に輸出3件、輸入1件である。他にも再来週に輸出が1件出そうな雰囲気。
とにかくクリスマスまでには全部放り出さないといけない。
今年の年末年始は意外と長い。27日〜年明け4日までの9連休である。欧米では24日からの12連休が多いだろう。
さて、その次に気にしないといけないのは中国・韓国の旧正月。来年は2月18日からで、中国では24日までの7連休。今のところその時期に引っかかる納期のものはないのでとりあえずは安心。
今年はこれから忙しくなる。

2014.12.03:

とにかく寒い。
一気に寒波が来たので体が付いていけない。今日はまだ風も弱かったが、昨日は体が飛ばされそうになりながら出勤。耳たぶも痛かった。
昨夜から毛布を出して就寝。このまま来週も寒さが続くならば今度はファンヒーターのお出ましになるだろう。
強風は仕事にも影響。今日東京湾を出て週末に神戸に来る船は、強風波浪注意報で足止め。夕方には動き出したが、スケジュールはベタ遅れである。
頼むからクリスマスから年末にかけて寒波は来てくれるな。遅れて休み中に船が出ることになったら大騒ぎになる。

2014.12.02:

教育を頼まれた職場のY子、手始めに手配書を作らせた。
システムの入力は経験があるのですぐにキーボードは叩けたが、内容については苦労したようで私に色々質問を投げてくる。それでも自分で考えて入力させたが、やはり間違いだらけ。もちろん赤ペンでコメントを付け、間違えている理由を説明した。
そして次は合格。承認印を押して書類を流した。
彼女の質問はベテランから見ればすべて初歩的なものだから即答できたが、それでも私は彼女が納得した顔をしているか見ながらの説明。なかなか緊張する。
ところで課長は彼女に無理難題を押し付けているようだった。要するに一人前の書類作りをさせようとしたのである。
だが、以前この日記に書いたことがあると思うが、昔いた工場・事務所で上司が新入社員にベテラン並みの仕事を押し付け、できないとことごとく叱責したことでノイローゼ寸前になったことを思い出す。
できないと知りつつ無理難題を押し付けて無能呼ばわりするのはパワハラ以外の何物でもない。
私はそんなことは絶対やらない。初心者にはまず手本を見せて、何故そうしているのか考えさせる手を使う。

2014.12.01:

遂に12月に入った。年末のあわただしさ、特に決算も入って、プラス選挙モードに突入である。
今回の選挙について改めて詳細に語るつもりはない。ただ、アベットラーはアベノミクスの「成功だけ」を語っているだけだが、この選挙で勝てばやがて祖父の時代からの念願である改憲に向かって突き進むだろう。それは集団的自衛権、知事選に負けても沖縄基地の辺野古移転に固執することなどに現れている。
選挙中はこれらを隠すだろう。
これに対して国民の側は徹底して闘う必要がある。
香港で学生を中心にデモ隊が道路を占拠することが長期化している。市民の中には嫌気がさしている人もいるだろう。だが完全に排除できないのは、北京政府に都合の良い非民主的選挙は許さないという民衆の声が根強くあるからである。
日本でもマスコミ報道ではほとんど取り上げられないでも、集会があちこちで行われている。またネットでも、ネット右翼に負けないくらいの語らいがある。
それがどう選挙に反映するかはわからないが、いずれ強いうねりがくるだろう。