悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
13.10
2013.10.31:
会社で使っていた文書をPDFに変換できるPrimoPDFというソフト、Win7に変えてからエラーが多発した。
調べてみるとバージョン4から5、それも英語版でないと対応してないというメーカーからの案内だったが、バージョンアップをさせてもやはり相性の悪さが解決されていなく、エラーが解消しない。しかもエラーを起こすと、他のプリンタードライバーが使えない(アイコンが見えなくなる)おまけまで付いてきた。
これでは仕事にならないので急遽他のソフトを探した結果、CubePDFというのを見つけた。こちらは問題なし。
近頃はOffice自身にPDF変換の機能が付いているが、ウェブページなどをPDFに変えるにはプリンタドライバーを備えたオールマイティーの独自ソフトが要る。
まだしばらくはWin7に変えたことによる初期故障(?)を心配しなくてはいけないようだ。
2013.10.29:
決算が終わった翌月はどうしても緩み勝ち。
下請けからの連絡がないまま放置していたことに気付き、あわてて電話で「納期が遅れてるぞ!」と催促。
しかも今月は中国向けの船積みが目白押し、かつ緊急手配品の依頼が次々と来て、目の前の書類を捌くことに忙殺されていた。
明日はもう少し落ち着くかな?・・・まあ無理だろうなあ・・・
2013.10.28:
最近頭にきていること。それは海外メーカーが事前連絡なしに航空便を送ること。
しかも書類はこちらの指示通りの書き方になっていない。
いったん飛行機が飛ぶと、航空会社が発行する貨物運送状(AirWayBill)の書き換えは困難になるし、訂正をかける前に荷物が目的地に到着してしまう。「勝手に送るな」と口酸っぱく言っても馬耳東風。
今日も日本の商社を通じて買った品物でやられてしまい、担当者に強烈なクレームの電話をかけた。
問題はAWBだけにとどまらない。輸送保険をかけるのが後追いになり、保険会社からいやな顔をされる。貨物の破損については到着後1ヶ月以内ならば保険請求ができることにはなっているが、原則は発送までに保険申請をすべきもの。
今まで事故ったことはないが、破損に気づいてから保険をかけたと疑いの目で見られるのは気分が悪いのである。
2013.10.27:
昨日の通院で、主治医から注射量を少し下げるように指示された。ヘモグロビンA1cが6.0になり、低血糖を起こしやすくなるという。
糖尿病でない普通の人では6.0以下が正常だが、注射をやっている人にはこれでは危険が伴うのである。
よって注射量を少しづつ下げることにした。ただ、私の場合は低血糖になっても自覚症状が軽い。昏睡を起こしても不思議でないくらいに下がってもやや気分が悪くなるくらいで収まる。しかしこれがかえって災いすることもあるとは主治医の弁。糖が減ったことによって脳細胞が知らぬうちに死ぬと言うのである。アルツハイマーと同じような現象である。
死んだ脳細胞は回復しない。よってリスクは避けるべきという結論である。
いやはや、厄介な病気を抱えたものだ。
2013.10.26:
仕事でいつも船の動静をチェックしているmarinetrafficというサイトだが、最近新しいものを公開した。だが正直なところ使いづらい。地図(あるいは航空写真)の上に表示される航跡について、これまでは100秒おきに自動更新されるようになっていたが、更新ボタンを押さないといけなくなった。
自動更新だとキャッシュメモリを猛烈に食うのが難点なのであるが、手動ではやはり不便に感じる。急に速度を落としたり、コースを変更した場合の変化が読み取れない。
旧サイトは今でも生きているので、いつもそちらを利用している。
こういう追跡(トラッキングと言う)システムは航空機にもあって、私はflightawareというものを使っている。
さらには宅急便でもほとんどの運送業者のサイトから伝票番号によるトラッキングができるようになっている。
便利になったものだ。
2013.10.25:
台風28号は列島のはるか東を通るようだが、27号は前線を刺激したために猛烈な雨をもたらしている。
今のところ人的被害はないようだが、伊豆大島では全員避難の地区もあるようだ。
神戸でも本降りと小雨が断続的に続いた。四国では大雨警報が出たり、JRのほとんどの路線が夜まで運休していた。
近畿ではいつも思うのだが、湖西線が強風でよく運休すること。台風以外にも強い低気圧が通るたびに止まる。原因は比良山系から猛烈な吹き降ろしである。私も昨年福井での親戚の葬儀に参列するとき、見事に引っかかってしまい、特急は米原経由に変更。何とか葬儀には間に合ったが、冷や汗ものだった。
「雪に弱い新幹線」が今でも有名だが、「風に弱い湖西線」の汚名は返上してもらいたい。金はかかっても防風シェルターを設けたらどうか。運休による運賃収入の減少を考えたら高い出費ではないはず。
2013.10.24:
台風が2発連続で来るようだが、うちの会社は戦々恐々。
月末に船を出すのだが、超大型の装置のために道路は走れず、工場の岸壁から一旦はしけに載せて港まで運ぶ。その予定がもろに台風接近予定の日に当たってしまったのである。
大型クレーンの手配、ワイヤーロープなど専用吊金具の準備、また必要な人員の手配などがスケジュールを決めてある。この予定が狂ったら手待ちの費用が発生して大騒ぎになる。かといって間違いなくその日に台風が来ると確定しているわけでもないから、関係者はやきもきしている。
自然現象はスケジュールを決めて発生するわけではないから、人間はそれに振り回されるしかないのだ。
2013.10.23:
昨夜は遅くまで残業。
原因は月末中国行きの船の船積書類作成。何しろ合計500トン近くの各種機械をいっぱい積むために、船会社から早く書類を出してくれとせっつかれていたためである。
しかし梱包会社にも梱包を急がせていたこともあって、一部の機械の付属品を本体と同じ梱包に入れるべきところを、別の梱包に入れたために移し変えの作業が発生した。もちろん書類も一部訂正。
今日はその訂正版を船会社に送って謝罪。ろくなことはない。
今日は今日とて、宅急便で輸出する品物のこれも書類作り。だがこの書類、わけがあって輸出入の申告額を意図的に低くする計算もやることになった。
具体的方法は長くなるので、先送りする。
2013.10.21:
土日に比べれば過ごしやすい一日だった。
金曜日に届いたPCのセットアップ作業、午後のほとんどをつぶして約半分が完了。よって新PCでの仕事を始めることにした。残りはフリーソフトのインストールなどを、明日から順次続ける。
それにしてもディスプレイは横長のハイビジョン対応になっているのでこれまでと印象が違う。そうでなくても歳で小さい字は見づらいから、解像度を1024x768にしているので画面右側には空きスペースが多い。
ここしばらくはマウス、キーボードを含めて違和感が解消するまで我慢の日が続く。
2013.10.20:
今日も雨か曇りのうっとおしい天気。気温も上がらない。それで今日からはシャワーをやめて湯船につかることにした。
久しぶりのぽかぽかした湯は気持ちいい。
最近になって気づいたが、こむら返りの改善のために飲んでいる芍薬甘草湯の服用方法で、あることに気づいた。
この薬は即効性があるということで、これまではこむら返りがひどくなる夜明け前に合わせて寝る前に一日分を飲んでいた。しかしあまり改善していない。改善どころかこの夏は激しいこむら返りに悩まされた。
主治医と話したところ、副作用である高血圧の症状の改善が見られるので、原因として考えられる降圧剤は減らそうということになった。その後確かにいくらかの効果は見られたが完璧ではない。
そんなある日、最近CMで流されている「コムレケア」(これも芍薬甘草湯である)、あるいは同様の薬の処方を見ていたら、「食間に服用」、つまり分けて飲むように書いてあったのである。これまでは一日分を一気に飲んでいたが、試しに分割して飲んでみた。
すると効果が現れたようで、昼間でも足の痺れがひどかったのが薄められ、夜明けのこむら返りも改善されたのである。
「即効性」ということを信じていたが、どうやら芍薬甘草湯の本来の有効性は血中濃度が保たれているのが本来のあり方らしい。
2013.10.19:
台風26号が通過して以降、寒い日が続いている。今日も1枚上に羽織らないと外に出られない日だった。
伊豆大島では悲惨な豪雨被害。大量の死者・行方不明者が出ている。
火山灰でできた土地だから砂場に築いた砂山のように、豪雨では山津波が起こる可能性が高い。そういう土地で生きる人達は苦労するわけだ。
不思議なのは特別警戒情報がでなかったこと。東京都の一部だからということらしいが、陸地と伊豆諸島ではまったく違う環境なのに、杓子定規な区分をするなど実情を無視しているのにはあきれてものが言えない。
明日も雨が予想されるし、台風27号が来るかも知れない状況で、二次災害が心配である。
2013.10.18:
一昨日書いたように新しいPCが来た。今年の機種はLenovoのデスクトップ。
Win7Proの32bitである。イントラネットの各種サーバーを使うのでProでないと仕事にならない。
セットアップマニュアルもLANからダウンロードしたが、構成が悪くて読みにくい。旧PCのデータバックアップ、各種アプリのセットアップファイルのコピー、新PCのセットアップ、旧PCのデータ読み込み、という順が標準だと思うのだが、前後している。
私は面倒だから旧PCのHDを取り出してS-ATAからUSBへの接続コネクタで一気にファイルの移動をやろうとしたが、カバーがうまく開かない。おまけに午後3時を過ぎたので、作業は週明けから開始することにした。
2013.10.16:
台風一過、肌寒い日となった。
近日中に今年度の会社PCの更改が始まる。職場サポーターに新しいPCのリストを見せてもらったが、XPはすべて更新の対象。ということで私の分も含まれていた。
タイミングよく自宅のPC更新でWin7操作の練習ができたから、移行作業はずっと楽になるだろう。しかも私はUSB/S-ATAのコネクタを持っているから、新旧2台のPCを並べてLANに設けられた一時退避用サーバーを使った転送を利用しなくてよい。はっきり言ってLAN内のサーバーとのデータ転送はすこぶる遅いのである。
2013.10.15:
昨日は鉄道記念日。そして今日からはJR九州の豪華列車「ななつ星」の運転開始。
この列車、先日の試運転で線路脇の電柱と接触して傷が入ったことがニュースで流れたことは多くの人が知っていると思う。
そもそも旧国鉄の時代から、車両がホームなどの建築物にぶつからないよう、「車両限界」という寸法制限を設けていると同時に、沿線の建築物が線路側にはみ出さないように「建築限界」というものが設定されている。しかし「ななつ星」の車両が通常の車両よりも少し大きかったために、この「建築限界」をはみ出した電柱が75本も見つかったのである。
新線建設時などは、本来この建築限界を検査する専用の車両「オヤ31」(写真参照)を走らせるのだが、問題の電柱は線路ができてから後に、電化するために立てられたもので、「オイラン車」と呼ばれるこの車両を走らせておらず、今まで気づかなかったのである。
で、なぜこの客車を「オイラン車」と呼ぶのかというと、車両から突き出ている「トゲ」の形状が、遊郭の花魁の頭のように見えることからついたものである。
若者にはちょっとイメージが湧いてこないだろう。
余談だが、東北地方でよく見られる「キハ48」形気動車のことを「キハ・フォーティーエイト」と呼んだらどうかという提案があるそうだ。
しかし数十年後にこのネーミングが定着しているとはちょっと考えにくいので、私としてはパスさせていただきたい。
2013.10.14:
この3連休はずっと快晴で、秋の陽気が満喫できた・・・と言いたいところだが、どこも行くあてはなし。
近所のスーパーに行っても人はまばら。多くは行楽に出たのだろう。
そんな中、9月29日から11月25日までの土・日曜・祝日に「灘の酒蔵めぐりバス」が運行されている。1日6便。しかしあまり宣伝されていないせいか、乗る人はまばら。以前はこのHPに掲載したボンネットバスが運行されていたが、今は青緑色のミニバス。
この酒蔵めぐりは私もある日の午後徒歩で挑戦したが、半日ではちょっと無理。いずれは再度挑戦したい。
2013.10.13:
思わぬ伏兵を見つけてしまった。
古くから使ってきたスキャナをつなごうとして、メーカーからWin7のドライバを探したところ、バージョンアップはXPで切れていた。
何しろ会社でWin98の時代に使っていたものを不要になったので譲り受け、それをずっと使っていたのであるが、さすがにメーカーもサポートを見捨てたらしい。となればもはやこれまで。
安物スキャナを早速買ってきた。やはり新品は早い。そして軽い。やはりスキャナも時代とともに進歩していることを実感した。
2013.10.12:
昨夜は残業が長くなって日記は更新できなかった。何しろ3連休前とあって、片付けないと週明けに文句が出てきそうな雰囲気だったから。
一夜明けて今日はさわやかな秋晴れ。とは言っても気温は高いのだが、湿度が低いために猛暑とまではいかず。
Windows7のセットアップは99%終了。やはりXPとは似て非なるものとの印象が強い。MEからXPに移行したときとは違い、かなりのソフトに動かないものが出てきた。おそらくカーネルを完璧に書き換えた、というか1から作り直したせいだろう。デスクトップの表示はXPできるだけ近く見せているのだろうが、やはり細かいところで癖が違うので、XPのイメージで使おうとすると混乱する。特にコントロールパネルのカテゴリーは、私の頭をかなり混乱させた。
とはいえ、もはやXPは死ぬのだから、諦めて7に慣れるしかない。
2013.10.10:
暑い。とにかく暑い。夜になってもパンツ1枚で過ごせる10月って何なんだ!?!?
TPPの本質というか、政府・自民党の本性が明らかになってきた。彼らの本音は農民票欲しさに農業を守るような嘘をつき、実は一握りの輸出大企業を守って後は国民がどうなろうと知ったことではない、ということをあからさまに語りだしたのである。
公約を守らないことでは民主党と変わらないし、民主党政権以前の自民党政治そのものである。
ところでTPPは農業だけではない。医療その他の分野でも日本の事情を一切無視してアメリカの基準をそのまま当てはめ、無制限にアメリカ産を持ち込むことにある。GDPベースでは日米合わせて90%以上の貿易量だから、意図は明白である。その他の国を巻き込むのは「国際条約」という体裁を装うためのつけ足りである。
一日も早くTPPから抜けるのが国民生活を守るための最善の策である。
2013.10.09:
今朝は台風の風雨で荒れた。ウチの事務所は海岸べりでかつ高いビルが並んで建っているものだから、その間は猛烈なビル風が吹く。傘はほとんど役に立たない。
そんな中、昨日ウチの貨物を積んだ船が中国へ向けて出港した。だが台風で足止めを食らう可能性が極めて高いのに船長は無理をしたとしか思えない状態だった。そしたら案の定瀬戸内海を進む途中で近くの港の沖に避難、一夜を明かしてしまった。
何か急ぐ事情があったのだろうが、無理は禁物。もし事故を起こしたら船長が全責任を問われる。
ちなみに飛行機の場合も同様で、悪天候で空港が閉鎖されても機長は着陸を強行できる。国際的にそういうルールなのだが、もし事故になればずべて機長が責任を負う。しかしいくらルールだといっても無理をする人はいないはず。間違えば自らの命も失うからである。
2013.10.08:
約10年前にイギリスで会ったことのある男とメールでやりとりすることになった。
私のことを覚えているかと聞いたら思い出したと言っていた。その彼だが、ちょっとした大ボケをやってれた。
イギリスから荷物を送るのに、こちらが指定した様式をExcelファイルで送り、必要事項を埋めて返信してくれと頼んだのだが、話がかみ合わない。Excelにはシートが2枚あって、それぞれに記入するのだが、彼はファイルを開いた時に表示されるシートの側のことしか見ていなかったのである。
仕方なく「勘違いするな」と書いて、もう一方の側のシートを開いた状態で保存して再送した。
それでやっと彼は理解したと見えて、両方のシートにデータを書いて送ってきた。
昔は坊ちゃん顔だった彼も40歳を過ぎているはずで、Excelくらいできなくてどうすると、つくづく思った。
2013.10.07:
今日は注目の判決があった。
京都地裁で朝鮮学校に対するヘイトスピーチを繰り返した団体に対して、損害賠償を命ずる判決が出た。ヘイトスピーチに対するはじめての判決で、人種差別撤廃条約に反する行為と断じた。被告側は「言論の自由」だとして反論したが、認められなかった。
人を侮辱するような演説、シュプレヒコール、ましてや人種差別を当然視する宣伝行為はさすがに顰蹙を買っている。
また憲法第十二条にあるように「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」という根拠によって、ヘイトスピーチが許されない行為であることは明白。
この判決によって一定の歯止めがかかることを望むものである。
2013.10.06:
最高気温が30度を超えて、いったい何月なんだ?と思う日だった。
今日もWindows
7のセットアップを続行。色々動かないソフトが出てきててこずったが、90%以上は元通りになった。しかしややこしかったのはWin7ではなくなったランタイム、DLLの導入。
典型はAlphaEditで、DHTML
Editing
ControlというDLLを入れて回復した。こういう時、あれこれネットで検索すると問題解決の糸口が出てくる。便利になったものだ。同時に多くの人たちが問題解決の探求に努力していることがよくわかる。
2013.10.05:
Windows
7の本格的セットアップを実行中だが、XPとは似て非なるものという印象を受ける。また、Windows95あたりからの古いソフトがもはや受け付けなくなっている。
実はこの日記もこれまで使っていたAlphaEditが動かなくなって、急遽NVUというもので臨時に編集している。
明日も色々テストが必要。ということで本日はこれだけ。
2013.10.04:
アベノミクスの害悪がまた現れて来つつある。
賃上げについて放置するだけでなく、先日の橋下「ブラック企業特区」構想に続いて、今度は派遣労働の制限撤廃の動きである。
政府の規制改革会議が、野田政権時代に作った規制、すなわち日雇派遣の禁止と「専門26業種」以外は3年以上の同一職場派遣禁止を、いずれも撤廃せよという提言を行うというものだ。
そうでなくても低賃金・不安定雇用の派遣労働が蔓延しているのに、わずかでも存在していた規制を外したら、「年越派遣村」のような悲惨な現象がまたもや広がるのは必至である。
規制撤廃論者は「多様な働き方、限られた期間だけ働きたいという労働者がいる」と言うが、正規雇用の門を狭くしたがためにやむなく限られた選択を強制されているだけなのに、本人の意思にすり替える論理は許すことのできないものである。
大企業にはしこたま奉仕して、片方で労働者を徹底していじめるアベノミクスの反国民的、反労働者的発想には我慢ならない。
2013.10.03:
東京オリンピックバレーボールの金メダリスト「東洋の魔女」のキャプテンだった中村(旧姓河西)昌枝さんが亡くなった。
引退後もママさんバレーのために尽力していた。7年後の東京オリンピックを見たいと語っていたが、実現できなかった。
当時小学生だった私としては、「お姉さん」が物故されたことで自分自身も歳を取ったと実感させる。
実際問題、会社でも少なくない高齢者が次々と去っていく姿を見ているから、やがて自分も・・・という気分になってくる。とは言えせめて65歳までは働きたい、あわよくばその後もという気持ちである。それは生活費という意味だけでなく、心身ともに元気であり続けたいという願望も入っている。
今は「兼業主夫」で元気でいるが、やがて自分自身でもどうにもならない時が来るだろう。そのことを見据えながら、若者にはまだまだ負けない(というか負かすヤツがいない)日々を過ごしている。
2013.10.02:
10月になってもまだ30度を超えている。出退勤の時もやや汗ばむくらい。私は腕がやや寒く感じるので長袖だが、半袖もまだ多い。
先日のIPCC報告でも人為的な温暖化ということが言われているが、それは実感でもある。
では温室効果ガスをどうやって減らすか。そのことを息子と話したが、私の持論は、
1.長時間労働を減らし、工場やオフィスで使う電力を減らす。
2.上とも関連するが、無駄な便利さ、特にコンビニの24時間営業はやめる。
で大幅な削減ができると考える。家庭での節電などがマスコミで強調されるが、量的には上の2つの効果がはるかに大きい。家庭でやっても無駄とは言わないが、目の付け所を間違えてはいけないと思うだけのことである。
2013.10.01:
安倍首相はとうとう消費税増税を宣言した。
しかも大企業向け減税とセット。それが庶民にも回るかどうかの保証は全くない。ひたすら大企業からの「おこぼれ」を期待するのみで、誘導するような具体的政策すらない。
4月までは駆け込み需要が増えるだろうが、その先は真っ暗闇。最近の彼の言動は常に前のめりで、それがどういう結果を生むかについての熟慮は全くない。もはや後戻りできなくなった彼を待っているものは奈落の底だけである。ただ彼が坂道から転げ落ちるきっかけは今のところ見えていない。
あと一つだけ付け加えるならば、公明党は今回の増税に加担することで庶民の味方をするような表面的虚像すら捨て去った。この党も池田大作が亡くなると同時に求心力を急激に失うだろう。その時自民党はどうするのか?