悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

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2010.12.31:

今年も残り数時間。掃除の残りと煮しめ作りで一日ドタバタ。
煮しめのメニューはいつも通り野菜の煮付け、高野豆腐、ゴマメである。ゴマメが最も難しいのだが。
さて、我が家の今年の重大ニュースは何といっても私の転勤。
いきなり神戸に転勤を提案され、それまで毎年のように異動希望申告に「神戸に帰りたい」と書いていたのをいつも断られていたから驚いた。本当は「新・のぞみシステム」の立ち上げがあったから、上司は断ってもよかった。しかしそうせずに私に話を振ったから、断る理由はなかった。
風の便りによれば、予想通り残されたメンバーは苦労しているという。後ろ髪を引かれる思いだが、もはや後戻りは効かない。
それはともかく、朝は1時間寝坊ができるようになって随分楽になった。帰宅も同じく1時間早いから、夕食の支度も余裕が出来た。
多分定年まで神戸に骨を埋めることになるだろう。

2010.12.30:

昨夕は仕事納めの後事務所で一杯。10年振りである。
そのせいで急ピッチで飲み食いしたのか、帰宅直後にあえなくダウン。そのまま朝まで・・・となった。
悪酔いはしていなかったが、朝からの洗濯、掃除、買物はスローな立ち上がり。よって掃除の一部は明日に持ち越しとなった。
小雨の降る天気で寒さが身にしみる。どうやら元日まで気温は上がらないままのようだ。

2010.12.27:

週末の冷え込みのせいで会社の事務所ビルは冷え切ってしまい、暖房を入れていても寒さを感じる一日だった。
仕事の方はクリスマス明けだが、欧米からはまだ夜が明けていないので音沙汰なし。もっともそのまま年明けまで会社丸ごと連休にするところも少なくない。
国内は官公庁を中心に明日28日が仕事納め。実質的には午前までで午後は掃除が普通。それが故に今日から明日にかけては営業マンが大忙し。年末の挨拶と月末締め切りの書類提出や納品が殺到するのである。
ウチの会社は29日まで仕事が恒例。私にとっては掃除と迎春準備が2日しかないのでものすごく忙しい。でも最近は息子が「量が多い」と雑煮をいやがるようになったので食材は少なめに買うことになりそうだ。

2010.12.25:

午前中、病院の次に買物に行ってからの帰り道、初雪が降った。山陰から北日本にかけては積雪も多かったようだ。冬型の天気はここ数日続きそうだ。
さて、午後は相変わらず風が強い中をソフマップまで出かけた。理由はノートPC内にあるリチウム電池が切れたからである。
一昨日のこと、ノートPCを起動中にBIOSの途中でストップした。「C-MOSのデータがない」とのメッセージで、強制的に初期設定で進めてもWindowsの日付は2007年になったまま。ということはC-MOS ICの電池切れにほぼ間違いないと判断した。
裏蓋を開けてリチウム電池の型番を確かめてからソフマップに買いに行き、新品と交換したら「ビンゴ!」である。
しかしPCを触って約30年、広い世間では極めてまれというほどではないのだが、私は初めて遭遇した。5年もすればPCを新品と買い換えることが多かったから確率は極端に低かったのだろう。

2010.12.24:

世間はクリスマスで、ケンタッキーは行列ができ、ケーキ屋、パン屋の前にはクリスマスケーキが山積みしてあった。
我が家は例年クリスマスに縁のない夕食を摂っていたが、今年は息子がクリスマスらしいものが欲しいと言い出したので、帰りに唐揚を買って帰った。
年齢から考えるとややガキっぽい感じもするが、まあちょっとくらいいいだろう。彼は毎日単調な生活が続いているのだから。

2010.12.23:

今日は法律上「国民の祝日」だが、何故かウチの会社は伝統的に毎年「非国民の出勤日」になっている。
私も本来は「法律に従って」休むのを原則としているが、今日は電話もかかってこないので、溜まったメールの整理と削除を実行した。
これは今の事業部の癖なのかは知らないが、cc:の宛先がむやみに多い。メールを貰っても「あ、そう」程度の価値しかないものが多すぎるのである。これが毎日2桁くらい来る。しかもメガ単位の添付ファイルもあるので始末が悪い。
Lotus Notesの場合は何か作業が必要なもの以外はローカルPCに落とす。だがE-Mailはそのまま「受信トレイ」に溜まったまま。
今日は約1ヶ月分を分類して不要なものは捨てるということに没頭した。
いや、大変な作業である。

2010.12.20:

年末調整と来年の所得申告の季節。改めて判ったが、私の場合は寡夫控除と特別扶養親族の控除が受けられる。
今所得の控除をめぐって来年度予算の議論が騒がしいが、大切な観点は「弱きを助け強きをくじく」である。だが昨今の政府与党のやり方は子供手当てをちらつかせながら、実は法人税減税や福祉の切捨てなど「強きを助け弱きをくじく」を進めている。最後の切り札は消費税増税である。
先進国で他に例を見ない所得格差の拡大路線が日本の将来をどう導くか、結果はわかりきっている。それでもなお大企業保護に走る観点には、フランス革命が残した「自由・平等・博愛」の民主主義のかけらもない。

2010.12.19:

昨夜は友人(オッサン)を自宅に招き、息子も加わったミニ忘年会。
何故か息子は最近オッサンの会話に飽きもせず、宴の最後まで付き合ってくれる。彼にとってはオッサンの視点が新鮮に見えるのかもしれないが、詳しくは判らない。
また根掘り葉掘り聞くつもりはない。彼自身理由を意識していないかもしれないし、誰しも喋りたくないことだってあるということを尊重するからである。ただ、彼は外の世界との接触の機会が少ないことがあるので、オッサンであっても新鮮さを感じることはあり得ると思っている。
それにしても、今の若者を取り巻く環境は異常である。いくら不況とはいえ、100必要なのに50しか席がない「椅子取りゲーム」を強いられている現実がある、というのがオッサンの一致した意見であった。これで秋葉原を始め最近の取手の事件のように、自暴自棄になって無差別殺人に惹かれる定職のない若者が出てくる背景が理解できるのである。
断っておくが、犯罪を犯した人間の責任がこれによって免罪されるものではない。こういう犯罪が繰り返される原因を問うているだけである。

2010.12.17:

「新のぞみシステム」が動き出したが、やはり無理して本番スタートしたせいか、「のぞみシステム」よりも初期の不具合が多い。今朝は私がバグのひとつを見つけてしまった。
それとユーザーからの文句が多かったのは画面遷移のスピードが遅くなったこと。明らかにIE=HTTPプロトコルのせいである。
自宅サーバーでも言えることだが、友人HP用に作った掲示板を私がアクセスするときでさえ、更新ボタンを押すと一瞬待ち時間が発生する。
ユーザーが数千人で、オンラインDBだからブロードキャスティング信号が洪水のように流れる。しかも各ユーザーのタイムアウトが30分しかないのでログインがしょっちゅう発生する。私も別の仕事をやりながら必要な伝票が来ているかを監視しているため、タイムアウトにならないように始終更新ボタンを押してしまう。
どうもこの「遅い」の声は致命的のようである。

2010.12.16:

今年は忘年会の予約が少ない。もっとも最近は家でも休肝日がなくなっているので、これ以上アルコールを体につぎ込むのは好ましくないのだが。
職場の忘年会は終わったが、今週末は自宅で友人とのミニ忘年会。そして仕事納めは恒例の立食パーティーである。
この仕事納めに一杯やるのは前の事務所ではなかった。田舎で車通勤が主流だったから伝統的に存在しないのである。だから私にとっては9年ぶり。
他にももうひとつ忘年会の誘いがあったのだが、メニューは何と「キムチ鍋」。これは私にとって最悪で、遠慮させてもらった。韓国出張で向こうの料理に出会ったことはあるが、ニンニクは下着が匂うほど食えても唐辛子はほとんどダメ。出張では他に食べるものがないので、あの痺れるような味に何とか慣れたが、日本の中途半端な辛さはどうにもならない。
ついでに言うと、自宅マンションの1階には行列ができるほどの四川料理の店がある。名前を出すとさらに行列がひどくなるのでやめるが、こちらも激辛で、食べてるうちに猛烈な辛さが出てくる。
家でも最近ラー油を使うようになったが、その時は咳き込むほどの辛さに仕上げるのだ。

2010.12.15:

会社からの帰り道、空気が冷え込んでいることを肌で感じた。寒さが肌にしみるのがわかるのである。
この冬初めてのことだ。明日も冷え込んで、最高気温が10度を下回る予想である。当然近畿北部は雪。パッチを出すとともに、ガスファンヒータの出番かもしれない。

2010.12.14:

菅首相が法人税を5%下げると宣言した。もはや彼は、というか民主党には庶民の生活を守るという発想はこれっぽっちもなく、大企業の金儲けを優先することに必死になっているということがはっきりした。要するに自民党と何一つ変わっていないのである。
大企業の儲けのおこぼれが庶民に回る、ということは幻想に過ぎない。それはここ20年来の統計が示している通りである。
おりしも昨日あたりの菅内閣の支持率は20%台で、鳩山内閣の末期に似てきた。そこにこのニュース。
支持率はもっと下がるだろう。後は総選挙しかなくなる。
そんな中、官房長官が沖縄県民に対して基地の県内移転を「甘受せよ」と発言した。これもアメリカ絶対の自民党と変わらぬ発想である。
「甘受」とは「甘んじて受け入れる」以外の意味はない。言葉を変えれば、「お前等の言うことを聞く耳は持っていないから、つべこべ言わずに言うことを聞け」ということである。
これまでの幾度もの選挙で示された沖縄県民の意思はすべて無視、というのが官房長官の意図である。これ以外の解釈は無理だ。
こう見てくると、民主党の「改革」は国民を騙して票を掠め取り、従来の自民党政治を続けるためのペテンだったことがわかる。
国民にとって、自民もダメ、民氏もダメ、となったからには第3の選択を迫られる。それがどのような勢力になるのかはまだ混沌としているが、国民の生活を「実際に」守るし「実行する」ということであればどこでもかまわない、ということにになるのではないか。

2010.12.13:

前任者から引き継いだ書類のバインダーがやたら大きいので調べてみたら、どうでもいいようなメモ書きや書類がダブっていたりと無駄なものがあまりに多い。それで片っ端からそれらを取り除いたら1冊で数十ページあった。
こういう無駄な印刷とファイリングは良くある話だが、典型的なものを挙げる。
その1:メールで「○○の資料を送ります」という本文と添付ファイルがある場合、添付ファイルだけでなく、たった数行の本文も印刷するもの。肝心なのは中身であって、表書きは単なる社交辞令に過ぎない。こういう何でもかんでも印刷したがる癖の人は洋の東西を問わずいるようで、あるドイツの会社のメールには「省エネのため、このメールは印刷しないでください」と但し書きが書いてあった。
その2:捺印の必要な書類で、急ぐので先にFAXを貰ったのはいいが、後で原紙が郵送されてきてもFAXを廃棄せず、しかもFAXの表書きも含めてファイリングするもの。

私は極力紙を増やさない主義である。
あるジョブが終わったら、決算や監査などに必要なもの、あるいは他のジョブの参考にできるものを除いて、紙は全部捨てる。また、単なる質疑応答のメールのやりとりなどは、これも全部ゴミ箱からも削除する。
「エコ」というのはこういうところから始めるのが肝心である。印刷に要する紙代だけでなく、印刷機の電力、バインダー代、その他もろもろのエネルギーが無駄に消費されることもあるし、残すべき情報はそれほど多くないのである。

2010.12.12:

最近即席めんをそのまま使うのでなく、少しひねった調理をすることが多くなった。というのもスープの味が濃いというかしつこい感じがするためである。年のせいで舌の感覚が変わったのかもしれないが、栄養のバランスを考えたためでもある。
即席ラーメンの場合、しょうゆ味を使う。スープを半分にし、別途野菜を多く炒めて片栗粉を加え、あんかけ状態にして麺にかけるのである。いわばチャンポン麺である。
焼そばでは付属のソースを半分にし、ウスターソースで補う。付属ソースは脂ぎっていてしつこい。これをウスターソースに変えると随分あっさりした味になる。
本当はスーパーで生麺を買い、自分でスープを作る方が安上がりなのだが、これでは時間がかかる。だから即席めんを使いながらも自分好みの味にするのである。

2010.12.11:

今年の漢字は「暑」と決まった。確かに今年は猛暑で私もかなりへばった。しかしそれはもう過去の話。
ここ数日のように寒い日が続くと温かいメニューが多くなる。今夜はアツアツのハンバーグ。しかも下ごしらえは息子である。私が一定程度指導したが、ツナギのパン粉の量などを間違えることはなかった。

2010.12.10:

新しい仕事を始めてから2ヶ月足らずだが、色々小さなトラブルの続発で疲れまくっている。
今日はその極めつけ。
郊外の小さな会社で機械部品の加工を頼んでいたのだが、仕上がりが悪くて何度もやり直させたために納期の11月末から遅れて今週月曜日にやっと出来上がった。こちらとしては来週に船に載せねばならないので、必死で箱詰めしたところ、社内から待ったがかかった。検査に行った担当者が後になって図面を見ていて数箇所の穴加工がされていないことを突如思い出したのである。仕方がないので箱を開けてミスを確認し、加工業者に持って帰らせ、手直しさせてやっと元通りに箱に入れたのが昨日。それで必要な書類を揃えて営業から日本の代理店にどの船に積むか聞いたところ、今日の午後になって急に「待った」がかかったのである。
何と、海外の客の資金繰りが苦しくて今は代金を払えないので4月まで納品は待てというのである。
こちらとしては既に品物は出来上がったのであるからさっさと出荷して代金回収しないと売上が立たない。営業が粘って1ヶ月遅れの年明け出荷と決まった。
この話を聞いて私は一瞬不安が頭をよぎった。客は中小企業でもないのに数百万円の資金繰りさえ苦しいということは、経営全体も苦しいというシグナルでもある。ウチの営業も気付いたようで、要注意案件として監視をすることになった。最悪はもちろん倒産で代金回収不能として不良債権になり、営業は辛い立場に立たされる。
他ににも、先日書いたように梱包がサイズオーバーで飛行機の貨物室に入らなくなる事が判って箱を削ったり、税関とちょっとした悶着を起こす、若い営業マンが自分の仕事を私に押し付けようとするなど、何かと小さなトラブルが起こるたびに火消しをする毎日が続いている。
幸いにして私は一連の工程についての経験があるので、時には上司を巻き込みながらも解決策出来ないことではない話ばかりである。
とはいえ、数をこなしながら自分のペースを掴んでいこうと思っていた矢先に、想定外のトラブル続きでは、電話に出る私の大きな声がフロア全体に響くの日がまだしばらく続く。

2010.12.09:

天気予報通り、今日は冷え込んだ。今日からセーターを着込んで正解だった。
何だかんだいいつつも、またやせ我慢を続けていても、季節は巡り冬モードに入る。というわけでいよいよ来週からはパッチの出番になる。
夜は夜で毛布の用意をせねばなるまい。

2010.12.08:

大本営陸海軍部12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は本8日未明、西太平洋においてアメリカ・イギリス軍と戦闘状態に入れり。
こんなラジオニュースが流れたのは1941年12月8日6時、今から69年前のことである。
「戦闘状態」というとどちらが先に仕掛けたかは曖昧になる。もちろん事実は日本側から「真珠湾攻撃」をやったのであるが。
12月8日以降、大本営発表はたびたび繰り返され、政府に都合の良いことだけが流された。たが戦況が悪くなるにつれてさすがに勝利放送にすり替えるわけにはいかないから、「玉砕」とか「転進」とかいう言葉を使うようになる。
現代はもちろん大本営発表のような手口での情報操作はできない。唯一の例外は北朝鮮くらいだろう。外から見たら猿芝居でしかない。だが北朝鮮国内でラジオくらいしか持たない貧しい人達はあのアナウンサーの絶叫を信じるしかないのである。当然政府は放送の対象が国内であることをわかっているはず。だから国外から批判を浴びても絶叫をやめない。
さて、巧妙に粉飾され、あたかも客観的な事実のように振り撒かれる「大本営発表」がここ日本でも20〜30年くらい前から目立つようになった。例えば「TPPに参加しないと日本は孤立する」、「法人税が高すぎるので企業が日本から逃げていく」、「日本に米軍の存在は必要」、等等。。。
こういう宣伝は政府だけでなく、大手マスコミが一緒になってやるのが最近の特徴である。
マスコミが政府の言うことを無批判に流すならば大本営発表にならざるを得ない。事実の検証を忘れ、提灯記事ばかりを流すならばジャーナリズムは死ぬ。
この考え方は以前からの私の持論であるが、12月8日は戦前の新聞が戦争協力に変質していったことと合わせ、日本を再び戦争の道へ進まないためにはどうすればよいかを考える日なのである。

2010.12.07:

明日から「新のぞみシステム」本番がスタートする。同時に「のぞみシステム」による伝票の新規起票は今日が最終日。よって駆け込み起票が朝からてんこ盛り。
私は今日も輸出の船積み準備で忙しかったのに、伝票起票の依頼が立て続けに入ったために優先順位を決めるのに大童だった。
それはともかく、今日一番困ったのは空輸する品物の梱包が貨物室の制限を超えるのをどうやって解決するかだった。
特に高さがネックで、梱包担当者が提案したのは箱の下にある「足」を削ることと、側板の高さと蓋の裏にある補強を中身と当たらない程度ぎりぎりまで削ること。そのリクエストに応えた梱包屋は持ち前の技でどうにか制限内にしてしまった。ほとんど神業である。

2010.12.06:

朝からごそごそ仕事をしていたら、部長から部員に、半年間各自が出した伝票の数をジョブごとに集計してくれというメールが流れた。当然大騒ぎになる。個人でやってたらものすごい時間がかかるからだ。
それで私がドラえもんのポケットならぬBusiness Objectで生データを出して全員に配布した。これでデータの抽出は抜きで、分類だけできるようになった。
この部署はBusiness Objectのような武器をまったく持っておらず、統計作業はこれまで全部手作業でやっていたようだ。
事業部としては全社的に最先端を行くIT部門を持ちながら、ユーザーレベルではシステムがあまり有効活用されていないようだ。その背景としてIT部門があれこれ面倒を見るのでユーザーで努力をしないようになってしまったように見受けられる。

2010.12.05:

法事も無事終わって、帰宅したらそそくさと焼きそばを作り、風呂に入って体を休めた。
いつものように法事の費用はすべて遺産から支払うのだが、人数も多くないしドンチャン騒ぎの宴会をするわけでもないので、なかなか減らない。それで私が口座の管理をするのはそろそろ辞めたいと兄に愚痴ったが、そうは言えどもまだ法事は続くので母の13回忌あたりで分割処理して口座を閉鎖することになりそうだ。

2010.12.04:

昨夜は忘年会。だが3人席ばかりだったため、あまり多くの人と話をすることがなかった。ここらあたり若い幹事は気付きにくいようだ。
さて、一夜明けて今日は休肝日かと思ったら、急に電話がかかってきて兄が我が家を訪問することになった。
息子が始めて自分で作ったカレーを賞味しながらの宴会。
兄は明日の京都での法事のために北海道からやってきたのだが、これで3日続けてアルコールが大量に体を回ることになった。

2010.12.02:

今日もまた年末を思わせる話。
週に2回くらいは帰宅前に近所のスーパーで買物をするのだが、今日は特売コーナーに黒豆と白味噌が置いてあった。
学生時代は教会のクリスマスのミサで賛美歌隊をやっていたが、やはり古い日本人として育ち、おせち料理を作る手伝いをしていた私には、こういった食材により親しみを感じる。
年末のもうひとつのネタと言えば忘年会。
明日は職場の忘年会である。だから明日の日記の更新はまずないだろうということを予告しておく。
私の忘年会の予約は現在もう2つ。さらに増えるかどうかは未定である。

2010.12.01:

12月に入ったということで、街はクリスマスの飾りが本格的になった。
もちろんそれはクリスマス商戦と結びついている。特に今年は輸出大企業とは正反対で、国内の中小企業、小売業は消費の低迷のために必死になって売上の回復を図ろうとしている。
私の方も僅かながら影響を受ける。欧米メーカーからの工場出荷はクリスマス前に終えないと年明け1週間まで待たされる。港湾施設も同様で、24日午後からはクレーンも止まり、25日は港に停泊している船も動かない。
クリスマスのせいかどうかは明確ではないが、現在私の仕事は日本を含む船積みラッシュ。文字通り「師走」である。