悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

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2010.01.31:

早くも1月が終わる。もちろん新年気分はとっくに抜けている。
昨年末からずっと寒い日が続いていたが、先週あたりから少し寒さがゆるんできた。今日は丸一日曇りか小雨。しかし風は強くないので外出しても耳が痛くなることはない。
これからは1、2回寒波がやってきた後、春に向けて気温が次第に上ってくるだろう。春はそう遠くない。

2010.01.30:

ずっと以前にも書いたが、相撲界の古い体質がまたもや問題になっている。
もちろん最大の問題は絶対服従の上下関係と、それを維持するための暴力体質なのであるが、一門同士の確執にも見られるとおりヤクザの世界と非常に似ている。
そういう問題を見てきた貴乃花などの若手にはもはや我慢がならないのだろう。今が"CHANGE"の時期と見て旗揚げした。
しかしそれに対する答えが破門とは・・・もはや言うべき言葉がない。
一方で朝青龍は暴力問題を起こしているのだが、日本人として育っていない彼が天狗になって傍若無人に行動をするのは、これまた相撲界の体質、すなわち強ければ何をしてもかまわないということの反映でもある。
問題の解決方法は唯一、相撲協会内部での民主的討議と体質改善、それしかあるまい。

2010.01.26:

名護市長選挙で普天間から辺野古への基地移転に反対している稲嶺候補が当選した。地元の意向を反映したものとしてその結果は重い。
ところが官房長官がその結果を「斟酌しない」と発言した。非常に遺憾である。
民意を無視してよいというのなら、民主党が政権についたことを「そんなの知ったことか」としてもいいことになる。誰が何と言おうと、権力を握ったら自分の思い通りにして構わないという発想は、自民党時代と変わらない居直りでしかない。救いようのない発言は人間としても恥ずべきものだ。

2010.01.24:

「ゲストのための落書帖」で使っている無料掲示板が昨年末にサービス終了とのアナウンスが出ていた。しかし実際は今でも使えている。一体どうなったのか(?_?)
どこかに引っ越すか、まだ考えあぐねている。

2010.01.23:

先日帽子をどこかで落としてしまい、新しいものを買った。
以前のものはそもそもスキー用で、タバコの銘柄が入った派手なものである。オッサンのかぶるようなものではなく、また赤いのでかなり目立った。でも今回は濃紺なので目立つことはない。
厳寒の通勤時は耳が痛くなるので、帽子とマフラーは欠かせないアイテムだ。

2010.01.22:

冬至からもう1ヶ月、日没が次第に遅くなってきて帰りの電車に乗る頃でもまだ空は真っ暗にはなっていない。そして一昨日までの厳しい寒さは少し和らいだ。お陰で防寒用の毛糸の帽子を通勤途中のどこかで失くしてしまった。
さて、離婚が決まった後にはあれこれ細かい手続がある。健康保険などから扶養家族の抹消が必要になる。他にも生命保険の死亡保険金の受取人を息子に切り替えねばならない。
離婚届は元ヨメハンが出した。原則は調停を申し立てた私が調書の日付から十日以内に出さねばならないのだが、彼女は私の姓を使い続けたいので一緒に届出をしに行った。離婚すると姓を変えたほうが自動的に旧姓に戻るという法的規定なのだが、申告すれば現在の姓をそのまま使うことが出来るので、一緒に役所に届けたいということだった。
現実問題として、旧姓に戻ると銀行口座を始め、あらゆる面で名義の変更が必要になるので非常に手間がかかる。それに姓が変わることでの世間体もあるから元ヨメハンは姓を戻さなかったようだ。私としては「家名が汚れる」などというケチ臭いことを言うつもりは微塵もない。
人によっては忌まわしい過去を拭い去るために旧姓に戻ることを希望する向きもあるようだが、これは「ケッタクソ」の問題なのだろう。それだけひどい目に遭ったということか。

2010.01.21:

JALの倒産が大騒ぎになっている。
こうなった原因については、マスコミに限らず一般市民もあれこれコメントしている。その中で雑多な問題点が挙げられているが、私の見解では最大の問題点として政府が不採算の地方空港に飛ばせようとしたこと、アメリカの要求で飛行機を大量に輸入させられたことの2点を指摘したいと思う。
国鉄が民営化された際、不採算の地方路線は第3セクターとして地方自治体に責任を転嫁したが、航空会社はさすがに経費がかかり過ぎて地方では負担できない。それはそのままJALに押し付けられたのである。
それにしても、もし「沈まぬ太陽」のモデルになった故小倉寛太郎さんが生きていたら、どうコメントしただろう?

2010.01.18:

昨日は「メモリアル・ウォーク」に参加し、アルバムを整理してHPにアップしていたら一日が慌しく過ぎた。
今日は少し体がだるい。月曜日ということもあるだろうが、重要な年中行事をこなしたような気がする。
しかし政治の世界はこれから「国会」という戦闘体制に入る。
政治資金に関しては民主も自民も企業・団体献金にまみれた体質は変わらないようだ。小沢幹事長などは角栄−金丸の元で育った人間だけに、金銭感覚は庶民では理解できないものがある。そのあたりを解明した上で、企業・団体献金の全面禁止、これしか解決の方法はない。

2010.01.16:

ハイチで都市直下型地震が発生し、大変なことになっている。死者は数万、あるいは数十万人との予測も出ており、それだけ大惨事だったことをうかがわせる。
関東大震災では約十万人の死者だったから、いかに大規模かがわかる。
世界中からの支援の手が早く届くよう、祈るしかない。
明日は阪神大震災から15年だが、今も世界のどこかで震災が起きるたびに多くの犠牲者が出てしまうことに心が痛む。そのことも含めて、明日は「メモリアル・ウォーク」に初めて参加をするつもりだ。震災の翌朝、一人では何も出来ないと思い、京都の実家に行くために自宅から阪急西宮北口まで歩いた時の光景がまだ記憶に残っている。
特にJR芦屋西側の陸橋が壊れていて、道路の割れ目の隙間から線路が見えて恐怖を感じたことは忘れられない。

2010.01.14:

今日職場のC子から相談を受けた。
注文番号は中に年号を入れた体系にしてあるのだが、西暦の下一桁であるためにソートすると今年のものが一番上に出てくるのでなんとかできないか、というものである。
さすがにこれだけはどうしようもない。もしやるとすれば、年号の部分だけを+1して桁上がりは削除した番号をダミーで新たに作り、それをキーにしてソートをかけるしかない。しかしそんな面倒な計算式を作っても、すべてのテーブルにそれを適用するとなると膨大な作業量になる。
意外な盲点である。しかし年号を部分的にでも入れたコード体系を使うと2000年問題のように必ず問題が起こる。年号は認識がしやすいので便利だが、1周するとこのように思いがけないことが起こるので御注意あれ。

2010.01.13:

昼間、少しだけ雪が舞った。底冷えのする一日である。
遂に離婚が確定した。
家庭裁判所で調停調書が作成され、双方が同意したのである。何故か合意の捺印は必要なかった。裁判所による「決定」のためだろうか?
いずれにせよ、私がいくばくかの財産を「財産分与」として彼女に渡すことで夫婦としてのすべては終りである。
裁判所からの帰り道に感じたことだが、「もはや後戻りの効かない新たな人生が始まった」のである。

2010.01.10:

「1.17」まであと一週間、そろそろ特別番組の案内が出始めた。
それが私の頭にあったのか、夕食のときに息子に私の体験談をかいつまんで話した。もちろん息子は当時3歳だったし、都合で母親とともに京都にいたから、地震の瞬間は記憶にない。
だが、彼は私の話を真剣に聞いていた。
震災のことを語り継ぐというのは、何も人を集めて講演をするだけではない。日常の会話の中に織り交ぜて語ることも大切である。何気ない言葉の中にも生涯忘れられないものが残っていることがある。私は亡き親父の「地震の後はまず玄関の戸を開けろ」という遺訓を思い出し実行した。

2010.01.09:

3連休だが、息子は友達と遊びに出ても、私はあれこれ家事をしたり、PCのバックアップを取ったりの雑用で一日が過ぎる。夕方になれば夕食の用意。
最近はメニューを考えるのが億劫で仕方がない。メニューがワンパターンになりつつあるので、たまには変わったものに挑戦しようと思うが、どうも腰が引ける。
兼業主夫は辛いのである。

2010.01.07:

今日は「人日」で七草粥を食べる日。とはいえ、私は生まれてこの方食べたことがない。実家も含めてそういう風習はなかったからである。
新年の寒さが続いて冬らしい日々の中、私はマフラーを首に巻き、毛糸の帽子をかぶって出勤している。
さて、連日「のぞみシステム」にからむトラブル続き。原因はずっと人為的ミスばかり、例えば決算前の原価計上漏れや不要な原価の残したというものだったが、今日はシステムの設計条件の想定外のことが起こっておかしくなったデータが経理に流れて大騒ぎになった。
ある事情があって、納品後に部品代の変更をかけたら(下請該当ではない。下請だったら支払遅延金利を払わされる)差額の分が仮のジョブ番号で計上されたのである。経理システムは実在するジョブ番号しか絶対に受け付けないので当然エラー。調べたら「のぞみシステム」の「1ペナ」。7年以上使っていても、想定外の条件が出ておかしくなるとは・・・
システムの設計はやはり難しい。

2010.01.05:

やはり仕事始めは眠い。電車の乗り換えももう少しで乗り過ごすところだった。
出勤したらしたで、社長の眠くなるような年頭挨拶。そもそも日本の社長は、「自分はこれだけのことをやりたいので協力してくれ」ではなくて、どんなに景気が良くても「気を引き締めてもっと頑張れ」と社員の尻たたきしかやらない。命令するだけなら誰にでもできる。
休みで冷え切ったビルで静かな一日、来客も少なかった。
一方、「のぞみシステム」ではとんでもないトラブル。不慣れなユーザーが同じジョブ番号を2つ作ってしまったのである。これだけはさすがに私でも手を加える権限を持っていない。仕方がないので情シス担当者に電話しようとしたら私の電話回線がどこかで切断されているらしくつながらない。仕方なく長ったらしいメールを書くハメになった。もうたまらん・・・(T_T)

2010.01.04:

年始の休みは今日でおしまい。
結局ドタバタの毎日で終わった。というのも、今日は今日で友人HPの更新というかサイト内検索を追加してほしいというリクエストが出てきたのである。そのテストで丸一日潰れた。
しかしレンタルサーバーはたちが悪く、自作CGIを素直に受け付けない。やりたきゃ月3千円払えばお仕着せのものをサービスするという。ふざけるんじゃない、足元を見てふっかけるなと言いたい。ということでgoogleを利用した検索に切替。難点はHP更新に対して即時反映といかないことだが、我慢してもらうしかない。
今日は疲れたから明日は会社で休ませて貰おう(笑)

2010.01.03:

何故か息子は煮しめを良く食べた。年齢とともに味覚が変化しているようだ。お陰でお重代わり(?)のタッパは今朝で空になった。
私といえば年とともに落ちていく食欲に合わせて作る量を減らすのだが。
それにしても「兼業主夫」には正月はあまり休みにならない。昨日の国道ウォークを除けば毎日炊事、そして今日は買物。
スーパーを中心に今日はかなりの店が開店している。しかし客はまばら。競争があるから休んでるわけにもいかない事情があるのだろうが、今の情勢では売れるわけがない。大晦日を見ていてわかったが、かなりの正月用品はメーカーが早くに出荷を止めたせいで品切れ。作っても売れないから操業を止めたということなのだろう。小売業共々辛い選択を強いられている。

2010.01.02:

今年も恒例の国道ウォーク。一昨年は西宮戎、昨年は阪神尼崎までだったが、今年は何年かぶりに大阪・梅田まで完歩できた。
軽い靴を使ったこと、若い頃のように目一杯速度を上げず、きちんと休憩を取ったことが要因である。そのために7時間かかったが。
今年は車が多かった。高速がどこまで走っても千円だからだろう。その証拠に今日は激しい渋滞が見られた。

2010.01.01:

皆様、明けましておめでとうございます。本年も「落書帖」をよろしくお願い申し上げます。

今朝は冷え込みが強く、しかも朝から晴れて、神戸はいかにも元旦らしい雰囲気である。早速雑煮を作って息子と新年を祝った。