悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
04.07
2004.07.31:
昨日はひどい目に遭った。ADSLモデムが壊れたのである。
帰宅してPCを起動してもメールやウェブページに繋がらない。ルータ越しに見ると接続が切れている。案の定モデムのランプがすべて連続点灯、過去にもあった現象である。調べているうちに子供も出てきて「やっぱり」という顔をしていた。
このモデム、友人からタダで譲り受けたものだが、やはり悔しい。
今朝はPCショップの開店直後に飛び込み、そしてモデムのコーナーを見てあっと驚いた。何と同じ型式のモデム(NTTのMS)がスプリッタ抜きながら何と2500円で売られていたのである!
MSモデムは8M/1.5M用だからもはや新品は作られていない。従ってレンタルの余りか何かの在庫処分だったのだろう。大変ラッキーだった。私の場合はここ当分1.5Mで接続するしかないから何も高い買い物をする必要はない。
昨夜はまんじりもしないまま早目に寝たが、今日は何とか元気を取り戻した。
2004.07.28:
昨夜は人事異動による歓送迎会。しかし調子が悪かったのか今朝は二日酔いで気分が優れず。恐らくその前の夜に、暑さで寝不足だったのが影響したのだろう。
今回の人事異動の目玉(?)は部長の交代。新部長は何と「のぞみプロジェクト」のメンバーで、顔なじみ&ツーカーの仲。でも我々の実務そのものは経験がないため、システムから見た視点と違うことに戸惑うかも知れない。
2004.07.26:
1週間ぶりに出社したので体がだるい。おまけに休みの間に建物は熱せられて、エアコンを入れていても温度がなかなか下がらない。午前中は汗がにじみ出た。
さすがにこの1週間は皆しっかりと休んだようで、若者の一人は黒く焼けて既に一皮剥けていた。当然連休中に「のぞみシステム」を動かした形跡はまったくない。
これから2週間暑い中で仕事。そしてその後はまた9連休の盆休みになる。
2004.07.25:
連休が終った。
しかしあまりの暑さで、どちらかと言うと自宅でたれぱんだ状態になっていた。とはいうもののヨメハンから言わせれば「トド」でしかないので、仕方なく自分の部屋の片付けをチンタラやることに。
するとあろうことか、今まで行方不明となっていたはずのヘソクリが見つかった。きっかけは海外渡航記録のために残していた搭乗券の半券の束の中に、定額預金の証書が紛れていたのである。10年くらい前、紛失したものと諦めていたから驚きである。もちろんヨメハンには絶対内緒のものである。これを何に使うかはまだ決まっていない。というか今のところはそのまま手を付けずにいようと思う。
と、こう書いていたらあることを思い出した。
小泉首相が秋の内閣改造を計画しているそうだが、その入閣の条件として郵政民営化に賛成するかどうかを踏絵にするという。さすがに党内からも呆れられているようで、自分の個人的好みに合わない人間を内閣から排除することを明言した首相は初めてだそうである。わがままな発想、極端に言えばファシズムだろう。
さらにまた次のことを思い出した。
最近「9条の会」というのが結成された。大手マスコミでは完全に無視されているが、名前で想像がつくように改憲に対して真っ向から反対する組織である。その呼びかけ人は9人だが、その内の一人は何と故三木元首相夫人の睦子氏。夫の信念である憲法9条擁護を受け継いでいきたいと語っている。昔の自民党にこういう人もいたのかと驚いたと同時に、今はもう誰一人として自民党内に小泉首相を諌める人間は一人もいなくなったということを痛感する。落ちるところまで落ちたのは事実だが、民主党も一緒になって改憲を唱えるに至っては、「9条の会」のメンバー同様私も日本の将来について憂いを持たざるを得ない。
2004.07.23:
プロ野球の合併問題から一リーグ制にエスカレートしていることだが、最近になって巨人を除くセ・リーグの各球団で一リーグ制反対の意見がまとまりつつある。
関係者や世論の動向に逆らうことが得策でないと考えたのかどうか、そこらあたりは想像でしかないが、ナベツネ一人と観客でもある大衆とを天秤にかけたらどちらが大事か、言うまでもあるまい。
とにかく世間の声のみならず、選手会やOB、さらには球団職員も批判的である。
批判されている論拠として今出ているのは、
1.議論が性急すぎる。かつ経営陣だけで勝手に決めている。逆に言うとファンや選手や職員の声を全く聞いていない(近鉄の名称売却も同じ)
2.ナベツネ主導で決めている。その背景に放映権問題がある。
3.今まで放置してきた問題、ドラフトの崩壊や放映権を野球機構で一括管理・配分してはどうか、などを先に解決すべき。
4.野球を文化として捉えず、単なる宣伝・採算でしか考えていない。
などだろう。
真面目な意見ならいくらあってもかまわない。日本のプロ野球を守っていくために大いに努力しようではないか。
2004.07.22:
アーミテージ米国務副長官が日本国憲法9条の見直しを公然と発言した。いよいよ本気で改憲を進めようとする小泉政権を後押しする発言である。さらには国連常任理事国に日本が入るためには集団的自衛権の行使を認めるべきとの意見も付け加えた。自衛隊を米軍の起こす戦争に参加させるためのあからさまな要求である。イラクのケースでもわかるように、国連は単なる正当化のための道具にしか過ぎない。
もうひとつ重要な点は、会談の相手である中川秀直自民党国対委員長らが、自民、民主両党で憲法改正を議論していく考えを伝えたことである。参議院選で民主党が伸びたが、消費税増税とならんで改憲も自民党とは意見が一致している。そのことをアメリカは見ていて、改憲要求を公の場で表明したのである。
以前から二大政党制に対する懸念、すなわち表面的な対立の裏で日本の将来を左右する問題での両党の一致があることを私は恐れていた。その懸念が早くも明白なったものと言えよう。大手マスコミがどうはしゃごうと、アメリカと似たような「五十歩百歩」の争いの演出が今後の日本にどういう影響を及ぼすか、非常に危険なものを感じる。
2004.07.20:
野球の話で、関西では「貯金」「借金」という用語をよく使う。どうやら関東ではこういう概念があまりないようだが、要するに勝率5割を原点に勝ち越しと負け越しをこう表現する。勝ち越し2つだと「貯金2」となる。勘定高い大阪商人のキャラがそうさせるのだろうか。
甲子園球場へ行くと、勝ち試合の時は相手チームの最後の打者に対して「あっとひっとり」というコールになる。そして2ストライクとなれば「あといっきゅ」となる。これはかなりせっかちな性格の反映だろう。他所から見るとやや下品に見えるかもしれない。
2004.07.19:
今日は数ヶ月ぶりのネット仲間との談笑。
ついでに日本橋へ寄ったが、とにかく暑い。ふとある店先を見ると、CDやDVDが西日の直射を受けていた。これでは本気で商売をやる気があるのか疑われる。
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ところで、今週はぶっちぎりの休み。次の日曜までほとんどスケジュールは決まっていない。どうしよう? 贅沢な悩みだ。
2004.07.17:
今月になってのことだが、またもや倒産騒ぎが持ち上がっている。正確に言うと「倒産しかかっている」のだが、実際に倒産するのは時間の問題となっている。
いきさつはこうだ。
それほど業績がいいとは思えないある小企業。それでも新しいビルを建てた。しかし社長の評価はもうひとつという感じだった。その社長が今月に入って雲隠れした。それも印鑑、預金通帳、手形などをすべて持ち去って。
残ったのはしどろもどろの受け答えしかできない専務のみで、その会社の仕入先からの支払請求に対して口を濁すばかり。そのうちに1回目の手形の不渡りが出た。その話はあっという間に広がり、ウチの会社でも取引停止と支払の差し止めを行なった。
と、ここまでは良くあるケース。問題はその後に起こった。その会社(A社とする)の仕入先、すなわちウチにとっては孫請けにあたる会社(B社とする)の社長がいきなり事務所に来てわめき出した。「あそこはもうだめなのだから、親企業であるあんたのところが支払うべきだ」と数百万の支払を求めてきたのである。品物は既に納められており、代金の請求権は発生している。だが相手はあくまで死に体のA社であり、ウチではない。
法的に言うとB社の債権はA社に対するものであるから、第三者がどうこうできる立場にはない。
ところがこのB社の社長には「前科」があった。実は昨年も同じような事件があって、やはり孫請けにあたるこの社長がウチの事務所で、何度も延々と騒いだことがあるのである。やはり代金を踏み倒され、相手の社長がトンズラしたもので、数百万円の損をした。しかし彼は我々のことをあまりにも悪し様に言うので閉口していたのである。一時はヤッチャンかとも疑ったが、そうではなかった。だがその口調はその筋を思わせるもので、恫喝に等しかった。ただ、法的手段みたいなことを口にしながらも、実際は行なわなかった。先に書いたように法的な立場は明らかだからである。
B社は再びひどい目に合うことは必死である。そしてまたもや同じ手口を使って我々から金を取ろうと必死になって、汚い言葉を投げつけている。しかし今回も一蹴されるだろう。こちらも学習済みだからである。
確かに2度も欠損を食らったのは同情する。だが筋違いのことを言われてもどうすることもできない。ある意味ではB社の社長は付き合う相手を見る目がないのかも知れない。払ってもらえる相手かどうかを見極めるリスクは社長にあるのだから。
ついでだから倒産の場合の実際の手続きがどうなるのか紹介しよう。但し正式に裁判所に対して自主的に破産宣告を行なうことが前提の話で、夜逃げをされて債権者が裁判所に駆け込むケースではない。
通常はまず倒産した(あるいはしたい)会社が弁護士を通じて裁判所に破産の宣告と財産保全命令を出して貰うよう請求する。財産保全は債権者が勝手に品物を持ち出さないようにするためで、違反すると罰せられる。
次に裁判所は倒産した会社の債権、債務を整理するために破産管財人(弁護士)を任命する。
破産管財人は倒産会社の資産や債権、債務をすべて調べ、まずは資産の処分と債務者からの取立てを行なう。ただ資産でも抵当権が設定されているものは抵当権者(多くは銀行)に優先的に渡る。工場での完成品など、売れるものはすべて売り飛ばす。大半は二束三文になるが。
これで集めた現金その他を次に分配する手続きに入る。その場合、優先順位があって、税金−賃金−その他の債務と決められている。多くの場合は回収した資金よりも債務がはるかに上回り、債権者の実際の手に渡るものは少ない。債権者集会の場ではいつも溜息が洩れるのである。
その後、管財人は会社の再建が不可能かどうかを判断し(もちろん経営者の意志もあるが)、精算するか再建するかを決める。再建する場合は債務の返済計画やリストラ計画を裁判所に申請して許可を貰う。但し再建の場合でもその進行状況は裁判所に報告されるし、支払はすべて現金、決算は毎月と、経営者が好き勝手にできない。倒産させた責任は経営者にあるのだから、当然ではなのだが。
以上が倒産手続きのあらましである。
2004.07.16:
サービス残業に関する話はあまりしてこなかったが、最近「のぞみプロジェクト」を手伝って貰っていたソフトハウスのSEの勤務実態について聞くことが出来た。
彼は30代後半で、賃金は年俸制。残業は月20時間程度だそうだ。若い頃、月100時間を超えるような残業をしたこともあるが、体はガタガタになるし、何より「これは人間の生活ではない」ということで、無茶はしなくなったという。世間でいうようなIT業界の長時間労働を想像していたが、正常な神経を持っているならば一定の歯止めはかけることができるという印象だった。
翻って、ウチのような大企業では慢性的な長時間・サービス残業が蔓延している。特定の人間に見られるのだが、連日夜0時〜1時まで仕事をしているのである。本来なら体調を崩して(実際に倒れたり死んだ者もいる)途中でやめるものだが、限度を超えてもまだ続けるのは何故だろうとふと思った。
原因のすべてではないが、やはりエリート教育を受け、大企業に勤めて「出世競争」に勝ちたいという見えない力が働いているのではないかと、私は見ている。
もちろん異常なケースはあくまで少数派。誰しもがサービス残業を積極的にやっているわけではない。先日裁量労働制の適用されている職場(サービス残業の合法化でしかない)のアンケートがやられたが、制度の見直しを希望する人が過半数を超えた。
2004.07.14:
携帯電話に慣れるのに苦労している。何しろボタンは16個、カーソル4個プラス中央の押しボタンだけだからすこぶる効率は悪い。20年以上タイプライターと106キーボードで生活してきたから、やりにくいことおびただしい。
さらにはマニュアルと首っ引きで操作を覚えるのもこれまた辛い。連絡先の設定もまだ一桁だ。
ところで、外野から「あれだけ批判してきたオアソビの仲間入りをした」との声が洩れ聞こえてきた。言い訳がましいかも知れないが、ゲーム(その機能はない)に熱中したりのべつまくなしのメールはする気もない。電車・バスの中では電源も切っている。それは省電力の意味もある。
また「パブリック」と「プライベート」の区別のできない年齢でもないし、覗かれるのがイヤだからと横から見えなくするフィルムを買って貼り付けるなどという本末転倒の行為をする気にもならない。
そう言えば、最近目にした度肝を抜く行為。ひとつは電車のドア付近で立ったままマスカラを付けるネエチャン。さらにその上を行くのが、駅のホームへ上がる階段の途中で立ったまま鏡を見ながら化粧をしている馬鹿娘。ここまで来ると病的、というか病気そのものですらある。
2004.07.13:
近畿も梅雨が明けた。今年は2回の台風による雨だけで、梅雨らしい天気ではなかった。
先週からセミの声がし始めたから、梅雨明けは近いと思っていたが、すでに猛烈な暑さで参っている。熱帯夜で夜中にパジャマが汗でびっしょり濡れる。これが夏だと言えばそうなのだが。
2004.07.12:
今朝は年に一度の行事、私個人の「ラマダン(断食)」。理由は会社の健康診断でバリウムを飲むためである。
バリウムは何度飲んでも気持ち悪い。個人によって違うだろうが、私は胃カメラの方がずっとましだた思う。それとバリウムを飲んだ後がこれまた問題で、そうでなくても便秘気味の私は出が悪い。今回も難儀している。
2004.07.11:
携帯電話を初めて買った。
そろそろとは思っていたが、何せ基本料がやたら高い。そこで考えた結果、時間当たりの通信・通話料は高めだが、月1500〜2000円程度なら基本料金を必要とするものよりも安く上がる、プリペイド方式にした。
洪水のようにメールや画像を流すことなどない、私のような公衆電話程度の使い方しかしない者にとっては、プリペイドが合理的だ。
動機としてはやはり便利なこと、そしてあちこちからタダで貰ったテレホンカードが残り少なくなったからである。それと最近は公衆電話が減ったこともある。駅以外の、商店の店先などにあったものはNTTの方針でかなりの数が撤去された。
現在自宅でマニュアルと首っ引きで操作に慣れようとしている。それにしても字が小さい。というか次第に老眼になっているのでマニュアルも画面も見づらい、というのが実態だ。
ところで携帯電話ショップの若い店員と話していてびっくりしたことがある。
まず、最初に店先のものを貰うつもりで初期設定をしようとしたら、故障していることがわかった。店員は「すみません」と慌てて別の1台を持ってきて設定。こちらはOK。私も店員もいきなりの初期故障と出合ったのは初めてである。
それからついでにメールアドレスの設定もやってもらったが、ここで私と店員のやりとりがおかしかった。アドレスの左は個人で自由に名前を付けるのだが、それを書いて店員に渡したとき、彼は"o"の綴りを不思議そうに眺めた。というのも私が"o"の上に横棒を引いたからである。
中高年の方なら、昔はコンピュータへの入力には紙に文字を書いてパンチしてもらった経験があるだろう。その際"0"との誤解を避けるために"o"の上に横棒を引くのが習慣だった。それが今は直接キーボードを叩く青年には信じられなかったようで、彼はこう聞いた。
店員:「それって何年前の話ですか?」
私:「30年くらい前かな・・・。おいおい、年をバラさせるな(笑)」
2004.07.10:
プロ野球選手会が全会一致で近鉄・オリックスの合併反対を決めた。そして最終手段としてのストもあり得るとの結論だ。ストを実際に行使できる状況になるかは不明だが、心意気やよしである。
プロ野球を現場で支えているのは誰なのか。それは選手とファンである。その声を聞かずして何が民主主義か。オーナーは確かに資金を提供している。だが金を持っている者が現場の声を無視してでもすべてを決定できるとするなら、それはファシズムだ。
2004.07.09:
プロ野球の問題で巨人のオーナー、ナベツネがとんでもない発言をした。プロ野球選手会の古田会長が「オーナーたちと話をしたいという気持ちはある」と発言したことについて、こう反撃したのである。
「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が」
ここまで来ると単なる放言では済まされない。
以前から横柄な態度が気になっていたが、片方で札束で選手を掻き集めながら、もう一方で選手を蔑む態度にはもう我慢ならない。野球界から追放すべきだ。
そもそもの彼の本質は1984年(?)の読売元旦社説に始まる。彼は読売新聞の編集主幹として、元日の社説に「政府に逆らうな。文句を言っても仕方がないから諦めろ」と書いた。それ以降、読売は国民を攻撃する記事を産経と並んで多く書くようになった。文字通りの「反動的」オピニオンリーダーとして活躍したナベツネだが、今回の発言は攻撃を超えて、選手に対する侮蔑を与えたことを意味するだろう。
彼の発言は選手とファンをどう思っているかということを如実に表現したものと言えよう。結局金儲けのための単なる道具、ということだ。だからこそ小久保やローズを雇ったのだ。そこには野球界の将来を真剣に考える姿勢はまったく見られない。
重ねて言う。彼にプロ野球をうんぬんする資格はない。
2004.07.07:
オリックスと近鉄の合併問題、今日身内だけでさっさとOKを出した。さらに驚くべきは西武が裏で合併工作をしていることを公表した。
今まで成り行きを見守っていたが、プロ野球の経営陣ほど閉鎖的かつひとりよがりの発想をするところはあるまい。要するにファンや選手の意見をまったく聞かず、「経営」という観点だけでしか判断してないということである。
プロ野球は球場に来る観客に寄って立つ商売のはず。その声を最も大事しないといけないはずだが、そういう動きは全くない。赤字であることをどうするかというのは確かに問題だが、それを自分たちの一方的な意向だけで決めるというのは納得しかねる。
「ライブドア」の買収提案も、門前払いをしたが、話だけでも聞いて本気かどうか確かめてもよかったのではないか。
スポーツとしての野球、文化としての野球という観点なしに球団を増減させる行為は、企業丸抱えのアマチュア野球と同じで、親会社の宣伝手段としか考えていないと言われても仕方あるまい。
赤字をどうするのか、実態を公表して世間の判断やアイデアを受け入れてはどうだろう。きっと出口はあるはずだ。プロ野球を今後も定着させるのかどうか、それは日本国民の意志に任せるべきではないか。
2004.07.06:
会社最寄駅の新しいロータリーが完成し、一般の使用が開始された。タクシー溜りも出来て何台かが待っていた。しかしロータリーの周囲は依然として駐車場と空地だけ。買い物は数百m先にスーパーが一軒あるのみで、閑散とした風景はそのままだ。再開発の話はあるが、やっとこれから国の補助金の申請をしようというレベル。先の長い話だ。
後継者問題、やっと2人がノミネートされた。だがどちらかというと上司の強権発動の色彩が強い。免許皆伝に至るにはこれまた前途多難だ。
2004.07.05:
先月25日に書いた後継者問題だが、誰もが逃げ回って決まらない。上司が説得しようとしているのだが、若い連中は尻込みするばかりだ。一方で「のぞみシステム」の管理者からは人選の催促が来ている。
脅しではないが、私もいずれ現役を退くことになる。自力で解決できなければどうするつもりか、そう若者に聞いてみたい気がする。
2004.07.04:
とにかく暑い。そいうことだから日記の更新も、だるくて頭がなかなか回らない。
誰かに代筆を頼みたい気分だ(何呑気なことを言ってる>自分)。
2004.07.02:
決算データは無事流れた。しかし元になったデータの入力が一部でたらめであることがわかった。もちろんシステムのせいではなく、人間のポカミスである。
原因は、定年退職で辞めた後の後任者がちゃんと仕事を理解せず、いい加減なデータを入れたためである。当初からその人間は信用ならないとの噂があった。そしてそれは現実となった。そのために下請への支払が滞るケースが2件見つかった。
週明けには関係者で後始末をすることになるが、当の本人も解任(クビではない)だろう。というかこれまでにミスを繰り返して周囲から怒られ、ノイローゼ寸前になっていたのである。明らかな人選ミスである。
これから定年退職者が続出する時代に入る。後継者がいなければ仕事はうまく流れない。この先どうなっていくのだろう。
2004.07.01:
いつの間にか今年も半分が過ぎた。
今年から四半期決算の本番が始まり、その1回目を迎えた。今日はそのデータの整理および未計上データの絞込みでドタバタした。明日朝、決算データが正しく下流に回っているか確認しなければならないが、「のぞみシステム」は既に1年を経過しており、夜間転送が失敗しない限り100%正しい数字が流れる。