悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
00.03
2000.03.31:
半日を来客、半日を決算処理でつぶすという、慌ただしい一日が過ぎた。
ただ、決算処理で思わぬハプニングがあった。原価計上の消し込みリストをチェックしていたところ、どうもおかしい。数が少ない上に、帳票番号の一部がリストにない。よく見ると、どの製造番号も2ページしかない。はは〜んと思い、アシスタントのF子に聞いたら「あっ、間違えました!」
早速リストの出力をやり直し、急いでチェックをかけることになった。今期計上できるものと来期への積み残しの区分けが終わったのが午後6時。これでも例年より早い。仕事量が少ないからだ。
さて、99年度は終わった。週明けは電算からのダンプリストをチェックして書類を整える。そう言えば今回の決算がY2K問題の最後のヤマ場である。2000年になってからの初めての年報処理が行われるからだ。情シス関係者は緊張しているようである。
2000.03.30:
決算でちと忙しい。私自身の担当する分は不景気で滅茶苦茶減ったのだが、担当して1年しか経っていない2人の同僚の面倒を見ているのでこれがまた厄介なのだ。
決算だからいい加減なことはできない。書類のまとめ方、経理に提出する書類の書式や決裁印などを揃えて決められた日に出さなくてはならない。担当者が不慣れであろうがなかろうが時間は待ってくれない、それが決算である。おまけにこの2人は他の仕事と兼務なのでさらに条件が悪い。一緒に仕事をしていて知らぬ顔はできないし、もしヘマをやるようなことがあれば私もとばっちりを食らうのは必至である。
さらに悪いことに、明日は韓国から来客がある。う〜む、何事もなければよいが・・・
2000.03.29:
今月初めに書いた「連帯責任」につながるような話を書く。
春闘による「賃上げ」交渉がまとまった。とはいえ、実際は年収約20万円の賃下げである。不況のあおりで昨年度までは利益を出していたのが今年は大幅な赤字、来年度も回復は困難という理由で組合は押し切られてしまった。今迄も赤字の年はあったが、サービス残業の問題は脇においても明白に年収が下がったことは二十数年間の会社生活では1回しかなく、今回が2度目である。
役員報酬は10%のカット、さらには中間管理職も最近になって3〜5%の給与カット、そして今度は一般社員の賃下げである。
しかしおかしな話だ。実は中間管理職の給与カットの文書を見せてもらったのだが、理由として現在の不況や円高をあげるとともに「経営陣にその責任があるのは言うまでもない」と明確に書いてあった。自分達の責任と言っておきながら下の人間の給与もカットしてかまわないというのはまさに「連帯責任」というひとりよがり的発想の典型以外の何物でもない。
彼らにとって「連帯責任」は下の人間を精神的に従属させる道具として存在し、痛みを感じることはない。何故なら責任を問われて経営の一線を退くとしても、会長とか相談役として生き残るからである。しかし我々下の人間は年20万円の目減りと介護保険の負担として毎月2千円(健保組合の場合)が家計に食い込むのである。
2000.03.28:
今朝、電車の中で居眠りをしてしまい、気がついたら降りるべき駅を出た直後だった。仕方なく次の駅で反対方向の電車に乗って戻った。幸い乗り継ぐバスには間に合ったが、これでいっぺんに目が覚めた(爆笑)
いつも接続可能な電車の1本前に乗っており、時間に余裕を持たせていることがこういう時に効果を発揮する。バスに乗り遅れたら1時間待たねばならない(何ちゅう田舎やろ)。
ところで、私は帰りの方が居眠りが多い。但しそれでもまだひと駅しか乗り過ごしたことはない。まだ半年だからこの程度だが、いつ記録が破られることやら。まさか米原まで行くことはないと思うが・・・、自信はない。
2000.03.27:
友人から「娘が何やらネットで遊んでいるのはいいが、CDを郵送で交換するなど警戒感がないので気になる」との相談があった。
高校生らしいが、どうやら無邪気なところがあるらしく、チャットで住所を教えたりしているようだ。一応「99%は善人だが、万が一を考えてむやみに電話番号や住所を教えないように」とアドバイスしておいた。親としては娘だから気になるのだろう。
先日書いた私の甥も、どこで知り合ったのか見ず知らずの大学生とケータイ友達らしいが、チャットはまだ恐いと言っていた。今時は男の方が警戒心が強いのだろうか(笑)
2000.03.24:
ここ数週間ぐらついていた右上の親知らずがついに抜け落ちた。
幸いにしてそれほど痛みもなく、化膿するようなこともなさそうだ。左上は30代の時に生えたものが内側に曲がって頬を傷つけてしまい、歯医者に抜いてもらった。今回、右上は何かのはずみで歯茎が腫れ上がり、その後ぐらついていたものが食事中に「バキッ」という音と共に横に向いてしまい、手で触るとあっさり抜けてしまった。
親知らずなので実用上は何ら差し支えないが、何か抜けた歯が寂しく見えた。
2000.03.23:
一昨日の出張旅費の話を経理担当者に聞いてみたら、これも馬鹿馬鹿しい答えが返ってきた。
まず何故3種類も伝票を作るのかだが、海外での費用と国内での費用の扱いが異なるために経理上やむを得ないということがわかった。それでは電算上で処理できないのか聞いたところ、本社サイドでから今のプログラムでは処理しきれていないとのこと。前の事務所ではそれを手で処理していたらしい。
じゃあ、別のプログラムを新しく作ったらどうかと提案したら、「・・・」である。
要するに本社サイドから言われたらそれ以上抵抗しないのである。
こういう「お上」に徹底して弱い体質が陸蒸気組の性格に染み付いている。私が前にいたところでは常に「何でもあり」だったので(別名「ヤクザ」と呼ばれている)、理屈に合わないものは逆提案するのが習わしだっただけに、こういう発想にはむしずが走る。
「俺も手伝ってやるから、もっと文句を言え」と助言しておいたが、望み薄かも知れぬ。
2000.03.22:
馬鹿馬鹿しい話といえば、こんなのもある。
昨年の引越しの前のこと、我々のための新しい電話について問い合わせがあった。その際、海外へ発信できる電話の数は1台に制限するとの話で我々は腰を抜かした。それを聞いた管理職が慌てて「それじゃ仕事にならん」と噛み付いて、新幹線組の電話は全部海外発信できるようになった。
昔から輸出入両方で海外との付き合いは常にあったし、全社的にも海外案件は多かったから、そういう制限を設けている事務所があるなどとは新幹線組にとって青天の霹靂だったのである。電話を悪用されないかという猜疑心からか、こういう根性の悪いルールを作るのが陸蒸気組は好きなようである。
ちなみに、私は陸蒸気組の中に席を移したが、そこは当然のこと部長席に1台用意されているだけである。今度また別のビルに引っ越すのを機に、制限をはずすよう上司に申し入れた。
変更は簡単、交換機の設定を変えるだけである。しかし下らないことにこだわる総務はぐずるかも知れない。
2000.03.21:
出張旅費の精算手続きをしたら実に馬鹿馬鹿しい話になった。
旅費計算プログラムの最初のバージョンでは国内の円払い分(例えば空港アクセスの交通費)が入力できず、ユーザーからのブーイングの嵐で外貨と一緒に計算できるようにバージョンアップした。これは前の事務所での話だったがプログラムは全社統一で改正された。ところがである。今の事務所ではそんなことはおかまいなしに円については相変わらず別の手続きをせよというのである。本当にここは超保守的である。誰かが「××工場ではなく××市役所だ」と批評したがまさにそうである。
結局今迄はプログラム処理で1枚の伝票で済んだものが、外貨分、国内出張扱い(国内の交通費)分、経費払い(関西空港利用料)分と3種類の伝票を作らされた。こういう無駄を放置している神経には本当に呆れる。
2000.03.20:
被害に遭われた方には辛い記憶しかなくて申し訳ないが、今日は地下鉄サリン事件から5年目の日である。
その前からオウムについては胡散臭さと異様な集団であることは感づいていたが、この事件によって私は決定的な結論を得た。オウムは宗教ではなく麻原を首謀者とする狂信者達の反民主主義的テロ集団である、と。
そもそも神戸に住んでいるせいで、東京あたりでのオウムの実態というものを知らなかったのであるが、震災後の彼らの動きを見て、宗教者らしからぬ行動だと直感した。普通の宗教団体なら伝統のものや新興のものを問わず被災者の救援に駆けつける。それは宗教が人々の「心の救い」を標榜する限りにおいてある意味では当然である。打算があるのかどうか、そうした行動を自慢話にするかどうか、あるいは布教のキャンペーンにするかは、それはまた別の話である。とにかく世のため人のために働こうというならば、他人が困っているのを見て何かしようとするのは誰でも持っている感情であるし、宗教に関わる人ならばなおさら常人より強いであろう。
ところがオウムは何もしなかったし、世間の批判を浴びた時にも宗教団体として震災のみならず人々に奉仕した行動を披瀝して反論することさえしなかった。世間には数多くの新興宗教があるが、私が知る範囲でこんな奇異な「宗教」団体は初めてであった。
あの上祐の饒舌を聞いていて感じたのは、屁理屈と自己弁護に終始する白々しさだけであった。
亡くなられた方の冥福を祈るとともに、被害者を救い、2度とこのような忌まわしい団体を生み出さない世の中にしなくてはなるまい。
2000.03.17:
2年ぶりの韓国出張でやや疲れ気味。
とんだハプニングもあったが、それは別途「職場サポーターのつぶやき」に書く。4日間のドタバタした日程もそうだが、原因の一つはまだ馴染めない食事のせいもあるようだ。カレーは大丈夫なくせに、あの強烈な唐辛子の味には閉口している。語学と同じで馴化していくしかないのだが、どうも時間がかかるようだ。
唯一私が好きになったのはあちら風の麺である。
2000.03.12:
甥を呼んで卒業兼就職祝いをしてやった。
しばらく見ないうちに子供っぽい顔から若者らしくなってきた。それとびっくりしたのは茶髪である。まあ、若者では珍しくないのだが実際に親戚筋にいるのを見るとやはり驚いてしまう。茶髪イコール不良という図式は完全に崩れ去ったようだ。もっとも入社式では目立つので洗い流すらしい。
それと夜遅くまで一緒に飲んでいたら友達から携帯電話がかかってきた。これも若者らしい。
2000.03.10:
今日はとんでもない要求を営業サイドから受けた。
かなりヤバイ話だが、ある受注済みの製造番号について、サーバーに入っている品名もも仕様も完全に書き換えろというのである。こんなことは通常考えられない。一体何があったのか問いただしたところ、昨年の決算前に注文主と結託して受注額を水増しするためのカラ注文を作ったらしい。しかし、架空のものから実際に引き当てる仕事が出来て社内が動こうとしたら受注データが似ても似つかないものだったというわけである。
勿論架空の注文だったから実務は何もやっていないし、サーバーにも生産のためのデータは作られなかったので、その製造番号のヘッダー部分だけ書き換えればよかった。
しかし、こんな危険な作業を簡単に許すわけにはいかない。そこで今回だけの特例は認めてやるが、以後は許さないとクレームしたら、「そんなもんしょっちゅうあることや。できるようにしとかんかい!」とのたもうた。「ええ加減にせえや!不正なことやるな。やりたきゃお前んとこで勝手に処理せんかい!」と答えておいた。
それにしても社内ルールどころか、下手をすると違法行為になりかねないことを平然とやってのけた上に、それを当然視する感覚にはほとほと呆れた。
2000.03.08:
またも高校野球部の不祥事で出場を辞退させられる学校が出た。はっきり言って、こういう「連帯責任」という前近代的風習というか制度は一刻も早く止めるべきである。
生徒個人にとって、自分が悪いことをしたわけでもないのにプレーをするチャンスを奪われることが、彼の生涯にとってどういう影響を与えるのか冷静に考えるべきだ。もし指導者達が本気でこうした制裁と服従の仕組みを正しいと考えているなら、生徒達はいい迷惑だ。
そうでなくてもプロも含めて今の日本の野球界には時代錯誤の感覚が目立つ。大リーガーから「お嬢さん野球」と言われるほど選手の自主性は奪われているし、「特守」「特打」とかいう非科学的練習方法をスポーツ紙が誉めそやすなど、首をかしげたくなることはいろいろある。
野茂や吉井など、アメリカに渡った選手がのびのびプレーしている姿から、何が生徒達にとって大切なのかを高野連の指導者達は謙虚に学ぶべきだ。
2000.03.07:
今朝出社すると郵便物の中に横文字のものがあった。封を切るとドイツの国際見本市の案内である。招待状も入っている。しかし、未だに見本市なんぞ行ったことが無い。わざわざそれだけのために海外出張するなんてことはまず認めてもらえない。第一、国内でも行ったことがないくらいだ。
それにしてもわざわざ遠い東洋の国にまで招待状を出すという律義さには感心する。日本の会社だったら相当厳選するだろう。そもそもこういう広報活動は、出席を期待するというよりも、取引先に対してのアピールという性格が強いかも知れぬ。それと案内状やパンフレットの質が日本の会社に比べて非常に見栄えが良い。その点は見習って良い。
ただ一番困るのは英語以外で書いてあるものだ。一度オーストリアの田舎の小さな会社と付き合いがあったが、送られてくる広報誌や案内状はすべてドイツ語。英文は作っていない模様なのだが、さすがに案内状の一部は読めてもあとはさっぱり解らない。そう言えばE−Mailも何度注意してもドイツ語だった。国際取引やってんだからちょっとは考えてくれよなぁ。
2000.03.06:
今日は会社を休んで眼科へ行った。目を患ったからではない。糖尿病による合併症で白内障や網膜剥離を起こしていないか、検査するためである。年に一度は行かねばならないのだが、ここ数年はサボっていた。
内科医からちょっと脅かされて久しぶりに眼科に顔を出したが、この検査はちと辛いものがある。まず何やら怪しい点眼液を目に入れられる。実は瞳孔を制御している筋肉を麻痺させる薬である。点眼の後数分間目を閉じて医者の呼び出しを待つ。で、呼び出しがかかって目を開けると眼前の世界はぼやけ、やたら眩しい。そりゃそうだ、死人ではないが、瞳孔散大状態になっているのだから。
検査用の青いランプが当てられ、医者は目の奥を覗く。眩しいし、目の前がぼやけた状態で医者の顔が迫ると、相手が般若の顔のように思えてくる。
検査自体は数分で終わる。だが、この後がまた大変。ドアを開けて表通りに出ると、冬といえども太陽の光が強烈で目が開けられない。よりによって今日は晴天である。う〜、俺はいつからドラキュラになったのだ!
かくして1日は終わった。検査の結果は勿論セーフ。しかし親父が白内障だっただけに、気になるところではある。
2000.03.05:
マンションの外壁塗装をする時期になって実行委員に任命され、第1回目の会合を開いた。
築後20年以上になるが、震災にも耐えたすこぶる丈夫な建物である。専門家に言わせると、このままうまく行けば建物自体は百年くらいもつかもしれないという。
ちょっと専門的な話になるが、コンクリートは通常アルカリ性から中性に変化することによって徐々に劣化し、強度を失っていく。この自然劣化が50〜100年くらいかかって進行するわけである。ところが最近大阪の千里ニュータウンや山陽新幹線で目立ってきたのが鉄筋が錆びて内部からコンクリートが割れていくという現象である。原因は大阪万博直前に打設されたコンクリートに含まれている海から取ってきた砂利、いわゆる「海砂」に含まれる塩分である。川砂の不足のため海砂を洗って使ったのだが、残留塩分の影響を過小評価したのが根底にある。もともとコンクリートに含まれる塩分が鉄筋を錆びさせ、酸化した鉄筋の容積が膨らんでコンクリートを内部から破壊するという現象は以前から知られていた。しかし当時は規制もなく、甘い判断を下してしまったわけである。現在はJIS規格で残留塩分がきびしく規制されている。
勿論健全なコンクリートでも鉄筋が錆びていく現象を見ることができる。それはコンクリートのひび割れ部分から雨水が染み込むことである。だから外壁塗装を10年くらいに一度塗り替え、ひび割れ部分はシリコンを埋める工事を行って建物の寿命を維持するのである。最近マンションの修繕工事とか、それに要する費用の積立をやかましく言うようになったのはそういういきさつからである。
さて、私のいるマンションだが、今回の塗装工事では若干気になるところがある。それは震災による小さなヘアークラックがどの程度出てくるかだ。塗装まで割れるほどの大きな傷が無いことや他の棟での実績から見ると大した事はなさそうだが、数が多いと工事業者から追加費用を請求されるかもしれない。
住人の中にはこうしたマンションをめぐる事情をきちんと把握せずにマスコミからの聞きかじりで心配ばかりする人や、逆に全く無関心な人などさまざまである。物事を正しく捉えることはさほど難しいものではないと思うのだが。
2000.03.04:
驚くべき事だが、独身の若者の10人に1人が実家で食住(衣もあるのだろうか)をあてがってもらうという「寄生的生活」をしているという。私の若い頃はせめて食費くらいは給料から出すというのが常識的な線だったが。
さらに問題なのが、親自身も「親元にいるから安心」と気にする様子もない人がいることである。これでは若者が独り立ちできるわけがない。親が死んだらどうするのだろう。
こういう若者が結婚したらどうなるか、男性なら家事も子育ても嫁さんまかせで、何もしない、何もできないだろう。既に中年の離婚が増えてきているらしいが、原因として男性側が定年後もすべてを妻に頼ることに我慢がならず、女性側が爆発するという例が結構あるらしい。さらに悲劇的なのは、こうした男性が結婚紹介所などに通ってまたぞろ自分に奉仕してくれそうな女性を物色するという。「今更考え方を変えろと言われてもできないので」ということらしいが、まず相手にされないだろう。
若い頃から自立も出来ない人間が増えては将来が思いやられる。うちの親戚筋でもひとりそういう男がいる。但し私より年上だが。
2000.03.03:
またまた仕事机の引越しが決まった。良く考えたら1年も経たないうちに4度の引越しである。今度は同じ工場内の別の棟の二階へ、部署丸ごと移る。さすがにこんな経験をする人は滅多にないだろう。
引越しは随分と疲れる。とにかく箱詰めしてまた開くという実りのない仕事だからである。もっとも一つだけメリットがある。それは余分な書類がごっそりと廃却できることである。
2000.03.02:
電子メールでアンケートが来た。ISDNについてのものゆえ別に胡散臭い内容ではないが、回答ができない質問項目があった。曰く、
Q:今後ISDN導入の予定はありますか?
a.すぐに導入したい b.検討中 c.将来予定 d.予定無し
Q:ISDN導入の予定時期は?
a.近々に b.1ヶ月以内 c.3ヶ月以内 d.時期未定
私は既にISDNに加入しているから回答不能である。さらにこの質問には未加入であるという条件がついていたわけでもない。このアンケートの製作者は相手がISDN未加入であるとの勝手な思い込みがあったか、送る相手を間違えたようだ。
ずいぶん前のことだが、神戸市が毎年やっている全世帯アンケートで、ある年のものは行政側に都合の良い選択肢ばかりを5〜6項目並べておいて、「その他」とか「わからない」などを設けていなかった。頭に来たので質問には一切答えず、意見欄に「私が選択できる項目がありませんので回答できません」と書いて出した。
インターネットでも時々売らんがための同様のアンケートを見ることがある。
2000.03.01:
うるう日を無事終えて3月になった。寒さが少しだけゆるんだような気もする。
新しいPCを買ってからもう2年、時の経つのは早いものだ。新しい会社のマシンと比較するとよくわかる。CPUはPentiumMMX
200MHzとCereron
400MHz、メモリは64MBと128MB、HDDはFAT16の2+1.2GBに対してFAT32の6.4GB、丁度2倍の開きがある。そういえば自宅もIE5.01をインストールして快適に運転している。
自宅マシンは10年くらい持たせたい気でいるのだが、許してもらえるだろうか(笑)。