第 4回 (2002年1月)

久々の電初です。今回はこれまでのモデナボディから最近のお気に入りであるコルベットボディへ電飾を施してみました。

過去3回において電飾を紹介してきてそろそろレベルアップしなくてはいけないのですが、今回もまた常時点灯+パッシングライトセットという組み合わせとなってます。このパッシングライトとは屋台ネットにて購入した一定のパターンで点滅するライトユニットです。本当なら自分でPIC使って基盤から作成したい所なのですが、如何せん能力不足のために手を出せてません。一応情報だけは集めてるんですが・・・

さて、今回の電飾ですがフロントライトには昼間の屋外で走らせるため、現状で最も強力なハロゲンミニチュア球を採用。これを2灯とパッシングの2灯で計4灯です。ライトのマウントにはウレタンスポンジを使って耐クラッシュ性を向上させます。またライト周りにはホログラムシールを貼って乱反射するようにし、さらに上からフラッシュフィルムを貼り幻想的な光りを演出してみました。しかし、フィルムはいい感じで光ってくれるものの光量自体はかなり落ちてしまい夜でないとその真価は発揮出来なくなってしまいました。

リヤにはパッシングの2灯とダンガンレーサー用のLED2灯の計4灯。こちらのマウントにはランチア037ラリーキットのフォグライトを流用、光量アップと耐クラッシュ性アップを達成してます。フロントと違って赤LEDは昼間でもよく光ってくれるので特に小細工はしません。

今回の電飾の作成に当たってはAORCのMLでアドバイスを受けています。その結果、ハロゲンミニチュア球は電源を電池ボックスから取って受信機に負担を掛けないようにしてます。そのため、大幅な重量増となっておりレースに使うのは「?」ですね。

で、この電飾でCTCC開幕戦に出走しましたが、予想通りの光り具合でわざわざ電池積んでまで光らせた意味は失っていました。さらにレース3ヒートを終えた頃にはハロゲン球は2灯とも球切れを起こしてました。これは前回の3連マグライト球に続く大ショック。そしてこれからは電飾は昼間にやるもんじゃないなと心に刻み込んだのでした。

というわけでこれからは電飾はインドア、ナイトレース限定にしていきます。ただ、リヤの赤LEDは昼間でもよく分かるので余裕があれば常に点灯させていこうと思います。