中学生の勉強法
まずは、当学習室の生徒が中3のときの実績から紹介します。
この生徒は、自分の学習に余裕を持っていました。
学習時間が特に長いということはありませんでした。
自分のわからないところをできるようにするだけでした。
予習はほとんどしていません。
学校で学習した内容の復習をしていただけです。
復習とは、できないことをできるようにすることです。
できない問題を繰り返しすることを好んでいました。
どうしたら正解できるのかという過程をよく質問しました。
教科書をよく読んで、よく書いて覚えていました。
勉強ができないと悩んでいる生徒は、
やり直しを嫌がります。繰り返しを嫌がります。
楽をしようと考えています。書こうとしません。
正しい答えがわかれば、その問題に興味を示しません。
そして、教科書の内容もできていないのに、別の教材をやろうとします。
確かにやっている気分にはなるでしょう。
スピカでは、まず、学習時間をつくるため、
学習席に座ってもらうことが必要だと考えています。
その時間に、できないことをやってもらいます。
できないのだから自分だけでは無理ですよね。
だから、解決ができるように手助けします。
基本的には宿題は出しません。家庭学習が正しくできる生徒には出します。
家で勉強が進まない場合は、スピカに来てください。