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  ソース・たれ・ドレッシング 記事登録日:2011/10/04
最終更新日:2011/10/04
 
味付けさえ変えれば、いつもの料理でも雰囲気をがらりと変えることが出来ますよね。
レパートリーの幅を簡単に増やせるソースやたれ、ドレッシングのレシピはいくつあっても困りません♪
ひとさまのレシピをお借りしてアレンジしたものがほとんどですが、美味しくて便利なレシピをご紹介します。
 



 ・ごぼうの和風ソース  




ごぼうの和風ソース   (約4人分)
材 料
 ごぼう 80g   醤油 大さじ2   
 玉ねぎ 中1/2玉   酒 大さじ2   
     みりん 大さじ2   
     水 大さじ2   
     砂糖 小さじ1   

  作り方 
 
ごぼうと玉ねぎ
写真のごぼうは中サイズ1本を半分に切ったもの
これで100g強ありました
ごぼうも玉ねぎも、量はアバウトで大丈夫!
特にごぼうは鮮度によって重量に差があるので中サイズ1本くらい、というのでいいと思います



ごぼうは洗って土を落とした後、薄い輪切りにしておきます
ごぼうと玉ねぎはミルサーにかけてすりおろし状態にしますが下ごしらえの時点である程度繊維を切っておいたほうが効率よくきれいに仕上がります
 →ごぼう洗いにはこちらの商品が便利!!
  Chef'nパームブラシ♪


玉ねぎも同様に、繊維に対して垂直な薄切りにしておきます


材料をミルサーのカップに詰めます
ちょっとあふれそうな勢いですが、隙間がたくさんあるので大丈夫!かな?


砂糖以外の調味料類と水を加えます

ミル容器をセットしたところ
このミル容器はパナソニックのミル付きファイバーミキサーのもの
ミル容器の容量は満タンで300ccです



ミル機能に30秒程度かけたところ
全体が一様にすりおろし状態になればOKです


ミルサーが無い場合は、それぞれをおろし金ですりおろし、調味料とあわせます


小鍋に入れて砂糖を加え、火にかけます
火加減は弱火から中火で、フタをして煮込みます



沸騰したら全体を混ぜ合わせ、更にトロ火に落として煮詰めていきます
この時点でフタを取ってもいいと思いますが、私は一応フタをしておいて、時々ふたについた水分を取り除くようにして煮込んでいます



はじめは白濁していたソースがだんだん透明掛かったあめ色に変わってきます
この先はお好みの濃度まで煮詰めていきます


ハンバーグのソースとして・・・
このほかにもチキンソテーやサラダなど、和風タレとしてなんにでも合わせることが出来ます



このレシピはNHK「今日の料理」で笠原将弘さんが紹介されていた「鶏肉のごぼうソース」(正式な名称は忘失)をアレンジしたものです。
番組では鶏もも肉と細切りした玉ねぎを炒めた後、すりおろしたごぼうと上記の調味料で煮込んでおられました。
最後に白髪葱をトッピングされてましたが、確かにこのソースに白髪葱の食感は面白く、良く合います。

作り方の中で砂糖を後から加えているのは、ミル容器に入れるときにあふれてこぼれそうだったからで深い意味はありません。
忘れそうな方はミル容器の中に入れてしまっても問題ありません。

また、材料に書いてある水ですが、煮詰めて水分を飛ばすなら省略可では?と思われるかもしれません。
「煮詰める」には「煮込む」の意味もありますので、少し水をさしてごぼうと玉ねぎをコトコト煮込む作業は一応しておいた方が味に違いが出る気がします。

今回ソース作りに使用したのはstaubの14cmココット
少量のソース作りには出来れば厚手の鍋か銅鍋があると便利です。
薄手の鍋は煮込んでいるうちにフチが焦げ付くことがあり、やはり出来上がりには差が出ます。

この分量でハンバーグ4人分くらいのソースになります。
煮詰め具合はお好みで。
煮詰めた分だけ濃い味のソースになりますが、煮詰めすぎるとごぼうのざらざら感が増しますのでご注意を!
私はソースだけでも食べられるくらい、少し薄味な状態で止めています。
その方が素材の香りが残っている上、ごぼうをたくさん食べられて良い気がするので。

こちらのレシピはクックパッドにも投稿しています。
印刷には↓こちらのページが便利です。

Cpicon 和風ごぼうソース


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