2002年8月29日午後6時56分頃、ロシア共和国・ハバロフスク発同国アヤン行きボストーク航空(本社:ロシア共和国)のアントノフAn-28(RA-28932)が、アヤン空港に最終進入中に滑走路端から4.8Kmの地点に墜落した。
この事故で乗員2名、乗客14名、計16名全員が死亡した。(邦人1名を含む)
事故機はアヤン空港に向けて海上を進入中に、アヤンの南西の海岸付近の崖の頂上から10m下に片翼を接触させた。もう一方の翼と胴体部分は約100m離れた谷に墜落した。
事故当時、現場付近は濃霧のため視界不良で、事故機は2度目の着陸進入中であった。
アヤンはロシア極東ハバロフスク地方北部、オホーツク海沿岸の街である。